Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

飛鳥Ⅱ・夕暮れの出航

2009年11月26日 | 船舶
 静々と厳かに・・・
 (1)

 時計の針は午後5時近くになりました。
 タグボートの準備も終わり、いよいよ出航時刻を待つのみとなりました。

 撮影地:神奈川県横浜市「大桟橋付近」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM(共通)
 撮影データ:ISO400 f/11.0AE(SS1/4秒) 0.0EV 41㎜(66㎜相当)
 撮影年月日:2009年11月21日(土)



 (2)

 午後5時ちょうどに汽笛と銅鑼が鳴り、「飛鳥Ⅱ」は静かに岸壁を離れていきました。

 撮影データ:ISO800 f/6.3AE(SS1/15秒) -0.7EV 20㎜(32㎜相当)


 (3)

 段々と近づいてくる「飛鳥Ⅱ」を見ていると、何だか胸が締め付けられるような感じです。
 隅田川を迫ってくる「HIMIKO」とはまた違った印象です。

 撮影データ:ISO1250 f/6.3AE(SS1/13秒) -0.7EV 20㎜(32㎜相当)


 (4)

 真横にきたら、さすがに広角レンズでも収まりきれません。
 ならば、さらなる超広角レンズが必要かと言えば、それも無意味でしょう。
 ここはフレーム一杯に構成するだけで十分だと思いました。

 撮影データ:ISO1250 f/6.3AE(SS1/10秒) -1.0EV 22㎜(35㎜相当)


 (5)

 夕暮れの中を出航する大型客船というのは、威風堂々としていながらも実に魅力的な存在です。
 この最後のカットはSSが1/4秒ということで、残念ながら被写体ブレが発生していましました。
 潔くISO3200を選択すれば良かったと思いましたが、後の祭りです。

 まぁ、でも、かなりの高感度まで実用範囲で使えるEOS7Dの実力には舌を巻きました。
 開放値が明るくて手ブレ補正付のレンズならば、夜景でも手持ち撮影が出来そうです。
 これからはイルミネーションの季節です。
 明るくて手ブレ補正付の広角ズームレンズを買っちゃおうかな?

 撮影データ:ISO1250 f/6.3AE(SS1/4秒) -0.7EV 18㎜(29㎜相当)