小野川不動滝

名水「小野川湧水」が流れ落ちる名瀑

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磐梯山とくれば、次は五色沼だろうと期待された方・・・ごめんなさい。
五色沼ではあまりいい絵が撮れませんでしたので、ここは「滝」で勝負（？）したいと思います。
家族旅行とはいえ、やはり滝を外すわけにはいきません（笑）

この日は雲が多かったので五色沼から車で約10分、歩くこと20分の場所にある小野川不動滝へ行きました。
駐車場からは遊歩道が整備されているものの、中間地点で144段の登りにくい階段があります。
高齢のお袋にはちょっときつかったかな？

いつもより当然のことながらペースをかなり落として歩き、家族全員がこの滝とご対面となりました。
特に子供二人は喜んでいたようで、親父が滝を見に出かける理由を理解したようでした。
やはり滝はいいものです♪

撮影地：福島県耶麻郡北塩原村「小野川不動滝」（共通）
撮影機材：RICOH Caplio GX100（共通）
撮影データ：ISO80　f/9.1AE（SS1/153秒）　-1.3EV　24㎜相当
撮影年月日：2008年9月19日（金）


(2)


水量は豊富で、かなり激しく流れ落ちています。
夏は沢登り、冬はスノーシュートレッキングのコースとして人気があるそうです。
でも、私たちが行った時は全く人の気配はありませんでした。
帰り道に一組の家族とすれ違ったくらいでしょうか。

撮影データ：ISO80　f/4.8AE（SS1/540秒）　-1.0EV　60㎜相当


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滝には順光気味に太陽光が当たっています。
角度からして、左側へ巻いて登れば虹が見える筈だと、岩場を登ってみたところ・・・
辛うじて滝壺付近に小さな虹がかかっていました。

撮影データ：ISO80　f/6.9AE（SS1/189秒）　-1.3EV　29㎜相当


(4)


では、滝壺付近をアップにして、虹を鮮明に写してみましょう。
このカットでは、虹を強調するために、最小絞りにして遅めのシャッタースピードを選択しています。
GX100は露出モードを自由に選択できますし、手ぶれ補正もよく効きますからいいですね。

撮影データ：ISO80　f/15.8AE（SS1/24秒）　-1.3EV　72㎜相当


(5)


小野川不動滝は小野川湖の上流にあり、吾妻山中の百貫清水から流れて来た水が落ちています。
落差は25mあり、水は「小野川湧水」として名水百選に選定されています。
名前の由来は滝の傍に不動尊が祀られていることによります。

滝へと至る遊歩道はかつて森林トロッコ列車が走っていた線路跡で、不動滝正面に橋の名残をである石積があります。
この橋が残っていれば滝を正面から見ることが出来たのですが・・・
水辺まで下りて、精一杯右によって写したのがこのカットです。

撮影データ：ISO80　f/4.6AE（SS1/350秒）　-0.7EV　24㎜相当

高原・湖・四季の彩り「北塩原村へようこそ」

なお、私のもう一つのブログ「写真ざんまい！デジタルざんまい！」で「小野川不動滝訪問記」を掲載しています。
併せてご覧いただければ幸いです。