Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

山梨・雷の不動滝

2009年08月18日 | 滝・渓流
雷の不動滝とその周辺
(1)

この「雷(いかずち)の不動滝」は前々から訪れたかった滝の一つです。
中央道勝沼ICから雁坂道を通って「西沢渓谷」へ行く途中にあるのですが、国道からのアプローチがさっぱり分らないままでいました。
今回は事前にリサーチして、漸く入り口を突き止めることが出来ました。

雷集落に入り、民宿の右手に滝への入り口があると聞いて注意深く車を走らせていたら・・・
やっと見つけました♪
その落差は10mに満たないものですが、水量もそれなりにあるなかなかいい滝でした。

撮影地:山梨県山梨市三富「雷の不動滝周辺」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D シグマ18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM
撮影データ:ISO100 f18.0AE(SS2.0秒) -0.3EV 32㎜(51㎜相当)
撮影年月日:2009年8月15日(土)



(2)

今度はGX100にワイドコンバーターを装着して広い範囲を取り込んでみました。
この不動滝は笛吹川の支流である雷川にあるために、頭に「雷の」とついているとのことです。
確かに「不動滝」名を持つ滝は各地にありますから・・・

撮影機材:RICOH Caplio GX100+ワイドコンバーターDW-6(0.79×)
撮影データ:ISO80 f/9.1AE(SS1/2秒) -0.7EV 19㎜相当



(3)

車を止めたのは、滝の上流にあたるやや道が広がった場所でした。
その近くには橋があって、雷川を見下ろせるようになっています。
流れは薄暗く感じられましたが、GX100はものともせずに立体感のある描写をしてくれました。

撮影機材:RICOH Caplio GX100
撮影データ:ISO80 f/12.1AE(SS1/20秒) -1.0EV 48㎜相当



(4)

恐らくはこの場所には家が建っていたのでしょう。
片隅で迎え火(?)を焚いている家族がいらっしゃいました。
「そうか、今日は旧盆だったっけ・・・」

撮影機材:RICOH Caplio GX100
撮影データ:ISO80 f/9.9AE(SS1/50秒) -0.3EV 53㎜相当



(5)

↑の近くには石仏が安置している場所がありました。
滝以外にも石仏に興味を持つ私が見過ごす訳がありません。

撮影機材:RICOH Caplio GX100
撮影データ:ISO80 f/5.5AE(SS1/80秒) -0.3EV 53㎜相当


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
雷の不動滝 (toshi.X2)
2009-08-18 22:48:31
こんばんは、
西沢渓谷に行く途中にある滝・・・?
またまた初物です、でもよく見つけますね。
雷の不動滝、綺麗な流れです。
この様な滝を見つけた時は嬉しいですよね~

ZEISSさんの滝画像はいつも楽しみです。
次は何処のどんな滝でしょう。
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なかなかに (どりさま)
2009-08-19 00:44:39
いい滝ですよね。確かに不動滝ってのはどこにでも見る名前ですものね。相変わらずGX100の性能を遺憾なく使い切ってますね。さすがです。
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toshi.X2さんへ (ZEISS)
2009-08-19 12:28:36
こんにちは。

>西沢渓谷に行く途中にある滝・・・?
雁坂道からちょと入ったところにあるんですよ。
前々から見たいなと思っていました。
実は、「山梨の滝」という本で存在を知ってはいたのですが、
なかなか入口が分らないでいました。

>次は何処のどんな滝でしょう。
うーん、どれにしましょうか?(笑)
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どりさまさんへ (ZEISS)
2009-08-19 12:30:47
落差は大したことはなくとも、なかなかいい滝でした。
紅葉時期に見たい気もしますが、そうそう同じ場所ばかりに
行くわけにもいかず・・・
紅葉シーズンは思いがけない場所へ行くかも。
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Unknown (N2)
2009-08-19 14:23:24
色々な滝を探して撮ってくるのは楽しそうですね。
先日、川を遡行して人の目に触れない滝を探して写真に収めている人がいましたが、ZEISSさんもそのうちその域に達するのではないのでしょうか。
そこまででなくても、観光地化された滝ではない滝を地図から探して撮っていることろは尊敬しちゃいますね。
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N2さんへ (ZEISS)
2009-08-20 12:50:30
滝はいいですよ~。
何しろ私は滝の撮影をライフワークとしていますから。

川を遡行して・・・滝登りみたくなりますので、私には
無理かも。
まぁ、陸地伝いに行ける滝で今のところは満足しています。
名もなき滝を見つけるのも楽しいものです。
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