ゆらゆら生活

2012年に始まったゆらゆらとした生活の中、絵を描くことの魅力に。

木製小箱のある静物

2015-04-10 | 人物・静物

デッサンクラスでは、木製の小箱と馬、蓋付き缶他のモチーフを、2回での鉛筆デッサンとなった。

細かい描写が求められる鉛筆デッサン、クロッキーなどに比べると正直なところあまり好きではない。腕の痺れがある間イーゼルに向かって集中力を維持することが難しいことも苦手意識につながっている。

それが、幸運なことに先月から服用している消炎鎮痛剤が効いて、このところ、鉛筆デッサンに挑戦しよう、という気持ちに。

なのに、今回はなんと眼鏡を忘れてしまった。裸眼でも全体のシルエットはわかるのだが、乱視が邪魔をして鉛筆デッサンは無理。途中何度かモチーフに近ずいて確認するも。

止むを得ずスマホで写真を撮り、うちで描きたしてみた。写真を見ながらだと、どうしても少しびくびくしたような感じになってしまう。

でも、ひとつ気が付いたことがあった。シルエットしか見えないことで、普段よりもかたちを捉えることができている気がした。

デッサン中に眼鏡をかけたり外したりしていると、クラクラしてしまいそうだけれども。いまの私にとって、全体見ることと細部を見つめることのバランスが大きな課題であることを、実感することができた。


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