ゆらゆら生活

2012年に始まったゆらゆらとした生活の中、絵を描くことの魅力に。

コンク 中世の美しい村

2015-06-25 | 風景(旅行)

アルビからエスタンへ向かう途中でコンクという村に立ち寄った。なんでもサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼地の中でも重要な地だそうだ。この巡礼路を歩いたという強者友人がいるので、次に会った時にこの地の話をしてみよう。巡礼は日本でいう四国お遍路さんのような感じかと。

サント・フォア教会、その周囲300mほど起伏のある地に、中世にタイムスリップしたような街並みが佇んでいた。私達以外は、バスで来ているややお年を召したフランス人団体、巡礼途中と思われる人々、それ程混雑してはいなかった。

現地で描いた絵はこれ。

圧倒された眺めをそのまま描くことは、私にとってなかなかハードルが高い。描き直しもまた。 

しつこくなってもなんでもいいから、描きたいと思ったところを大きめの紙にとにかく描こう!と思っている。だけど、その部分を切り取って、小さくさらっと描いてみたい!とも思えてきた。


アルビ サントセシル大聖堂

2015-06-22 | 風景(旅行)

今回はフランスに2週間ほどいたのだから、ちゃんと仕上げようよ!と、もうひとりの私が囁く中、描き直しやっとの2枚目。

写真を見ながら描くと、時間がある分、どうしてもしつこくなってしまう。その自覚はあるものの・・・。タルン川は実際の色よりもさらりと薄く描いた。川はまるで鏡のように、建物、木々や空がくっきりと写っていた。空は真っ青だった。


アルビ タルン河畔

2015-06-11 | 風景(旅行)

5月後半から西南フランスへスケッチ旅行に行ってきた。体調と折り合いつけながらも、スケッチ三昧の日々、あまり大きな声では言えない事情もあるものの、まさに至福の時間だった。

現地でのスケッチは気の向くまま、仕上がっていないものが多い。でも、家で描き足すと壊してしまいそうな気がして、 まずは一枚描き直してみた。

写真を見ながら描くと、どうしてもしつこくなってしまう。せめて記憶が薄れないうちにと。

西南フランス最大の都市トウールーズからバスで1時間ほどのとこにあるアルビ、ロートレックの生まれた街だそうだ。高台にあるロートレック美術館の庭から、タルン川対岸の眺めが圧巻だった。

ちなみに現地さらっと系はこれ。

家族に断然こっちがいいと言われた。私もそう思う。


今日一日が素敵な日でありますように

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