ゆらゆら生活

2012年に始まったゆらゆらとした生活の中、絵を描くことの魅力に。

えいっとスクール展

2014-07-25 | 人物・静物

昨年秋から受講している人物デッサンクラスでの作品をスクール展に出すことにした。

この絵を額装するのもなんかちょっとね~というのが本音だけれども、人物デッサンクラスの素敵な先生の"みなさん、是非出展してくださいね"に誘われて。まあ、自分の足跡をみつめるような、開けることの可能な扉はとりあえず開けてみよう~、みたいな感じだ。

年2回希望する受講者は誰でも出展できるスクール展、画材店でもある教室が、ギャラリーも所有、額装も引き受けるというしくみになっている。

人物を描いてみようと思ったのは、本格的に油絵に取り組んでいる友人の人物画を見せて貰ったことがきっかけだ。それまでに木炭で石膏像などを描いたことは何度かあるものの、人物を水彩で描いたことはなかった。比較的大きな紙に描くので、そのままを描けるはずはなく、全体のバランスや印象を自分の技量に合わせて描くしかない。それがなかなか出来ないのだが、その分かえって結構面白い。描いている途中、先生のワンポイントアドバイスがマジックとなって"なるほど~"ともやもやが少し晴れるような瞬間はとても気持ちよい。人物デッサンクラスに通いはじめてしばらくは、先生のアドバイスに、"すみません。おっしゃってる意味がわかりません"と毎回のように聞き返していた(≧∇≦)

描いている間、何か変!とは思うものの、それが何故かなかなかわからない。ひとつの部分をみつめるあまり、全体を捉えられなくなっていることが多い。また、気になる部分だけが大きくなっていることもよくある。写真ではないのだから、そのズレ具合が意図したものであればよいのだが、気がつかない場合、それは単に心地悪さの原因になってしまう。

この絵のモデルの女性は、それはそれは素敵な方で、何とかその雰囲気を描きたいと思ったのだが、容易ではなかった。特に顔にあれこれと色を重ねてしまい、少し申し訳ない気持ちに(≧∇≦)今の私にはこれで精一杯。ごめんなさい。3回もモデルをしてくださってありがとう!


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