今日はお天気が良かったので、イタリア国境近くの街マントンまで行った。
市役所結婚の間、ジャンコクトーの絵に軽くテンションがあがった後、海を望む高台からの景色に圧倒された。そこで何とか、日の当たる場所立って1枚。
昼食のあと、ジャンコクトー美術館でうきうき、晴天の中での散策にエネルギーを使ってしまいバテ気味。アイスクリームで何とか復活して、今度は街を見上げる角度木陰でもう1枚。
マントンでイタリアン夕食を済ませてホテルへ戻った。眠い
今日はお天気が良かったので、イタリア国境近くの街マントンまで行った。
市役所結婚の間、ジャンコクトーの絵に軽くテンションがあがった後、海を望む高台からの景色に圧倒された。そこで何とか、日の当たる場所立って1枚。
昼食のあと、ジャンコクトー美術館でうきうき、晴天の中での散策にエネルギーを使ってしまいバテ気味。アイスクリームで何とか復活して、今度は街を見上げる角度木陰でもう1枚。
マントンでイタリアン夕食を済ませてホテルへ戻った。眠い
アムステルダム乗り換えなんとかニースまで辿りついてほっと。
同行の仲間80歳代のかたもみえて、弱音を吐きにくい(*_*) なんとかエコノミーでふんばった。これからニース近郊サンポールに7連泊、のんびり楽しみたい。時差ボケもあって早朝から散歩をしてしまった。
乳がんだとわかってからほぼ2年が過ぎた。
乳腺外科以外に通院する科がじわじわと増え、乳がん以前を含めると、内科、女性総合外来、整形外科、眼科、皮膚科になった。クリニックを含め、私なりの基準で受診する医療機関を選んでいることもあって、いずれもそれなりの待ち時間が必要だ。本当に体調の悪い時に、こんなにあちこちひとりで回れるの?と思うとちょっと不安になる。ひとまず、経過観察状態に持ち込めてほっとしている。
服用している薬の山をみると、こんなに要るの?と思ってしまう。各科の先生の言うことを聞かないでいては、困り果てた時に助けてもらえない気がして、ほどほど守って服用している。
これ以上の不調ってあるの?次は何?と、天に聞いてみたい心境 (*_*)
一昨日の整形外科で、現状について細かく質問を受けた。"余り長い間にわたって、痛みを我慢することは良くない。薬の適量を正しく見極めるべきだ" という先生の考え方はわかる。かつての私はどちらかというとそういった考え方を好んでいた。
けれども、日によって体調が変わり、予測出来そうでできない状態が続くと、なかなかスッキリとしない。気持ちの持ちようという部分も大きいかもしれないし。はっきり答えられない自分がもどかしい。
結構、我儘おばさんだとも思いながら、雨降りの前不調の時に、整形外科小さな椅子にじっと座ってリハビリを待つのはきついとか、現状日によって違うのでよく解らないとか、もろもろ訴えた。前回は5日分の薬の処方、リハビリを含めて細かに様子を診ないと薬をだせないという、先生の考えはわかるけどーという思いもあって、少し(-。-; な私だった。なんだか10歳ぐらい老け込んでしまいそうな気がした。いかん、いかん。
待合室に座り心地の良さそうなソファもあるのだが、その場所は明らかに年輩杖をついた方用だし。かと言って、待合室の椅子や、待ち時間の短さだけでクリニックを選ぶわけにもいかない。うーん。
リリカの量を増やすことを渋る私をみて、先生が、カルテにacceptable と書かれているのをチラ見した。なんとか共存できる痛みよ、そう思うことにしようと、自分に言い聞かせた。痛みを完全に封じ込めたら、他の原因で痛みだした時に気が付かない?ことはないだろうか思ってしまう。
増量だけでなく、リリカを飲み続けること自体に躊躇する気持ちはあるけれども、道端でうずくまるような痛みから解放されることを喜ぶことにしようと思うとしよう。頑張れ、私。
今週末からの旅行のため、今回は余裕をもたせて18日分の薬を処方してもらえた。帰国翌日の通院条件付き(^^;;
昨日、仲間と横浜にある根岸森林公園へ行ってスケッチをした。晴天のもと、木陰で座っているだけでも気持ちの良い一日だった。
競馬場跡地に作られた公園とのこと、戦後しばらくは米軍施設、今も一部は米軍の管轄住宅地のようだった。公園内、子供向け遊具のある場所はあるものの、ほとんどは何の設備もなくゴルフ場名残のアップダウン&木々と芝生、自動販売機すらない何もない感じがなかなか (^_^)v 高台では遠くに富士山もしっかり見えた。場所柄、公園内アナウンスは日本語&英語だった。
本格的ランニングをしている人、キャッチボールをする若者、ピクニックをする家族、木陰のベンチで本を読んでいる人、愛犬とお散歩する人・・・
そんな中で、私たちはスケッチをした。
アメリカ人設計の一等馬見所、競馬場の貴賓室などがあった建物、を中心に3枚描いた。立ち入り禁止、修復や保存はされていないことがちょっと残念に思えた。
1枚目は気合が入り過ぎで残念な感じ(^^;;
少し力が抜けての2枚目、集合時間が迫っての3枚目、迷いがとんで気持ちよく描けた、絵の出来はさておき (^-^)/
スケッチ仲間で記念の冊子を作ることになったので、載せる絵とコメントをこんな感じで思案中。
スケッチは、その場の空気が持つ不思議な力に誘われて、偶然何かに出会えるチャンスのように思えます。描こうとして初めて見えてくるもの、描いた後に初めて気が付くこともあります。また、時折無心になれることや集中力を手繰り寄せる感覚は、日常他では味わえない心地良さです。
写真の絵は、2年前、屋外スケッチを始めて程ないにもかかわらず、ポルトガルスケッチ旅行に参加した時のもの。正確には、ポルトガルへ同行したい一心で、小学生の写生大会以来のスケッチにえいっと挑戦した。
この拙い絵に思い入れがあるのは、ポルトガルへ出発2週間程前の乳腺外科受診で、おそらく乳がんだろうと覚悟したことが大きい。初めて会った先生を前に、まずポルトガル行きはキャンセルだと思ったところ、検査予約が数日後になるだけですから行ったがいいですよ、の言葉に支えられてのスケッチ旅行だった。
ポルトガル南東部の小さな村モンサラージュで宿泊したホテルを描いた。その時のことを想うと、あれから2年たったこと、一段と感慨深い。
今週は、皮膚科、乳腺外科、整形外科の通院だった。
皮膚科
2週間前、私のひざ下はボロボロ悲惨な状態だった。跡はまだ残っているが、嬉しくなる程良くなっている (^_^)v
服用していた薬はもう終わりかと思っていたが、もう2週間続けるようにと指示された。薬を飲み終えた時点で問題なければ、もう通院しなくてもよいとのことだった。えーまだ薬飲むのー?と思ったが、じん麻疹のようなものがでているので、ここは素直に先生の言うことを聞いておこうと思った。
乳腺外科
いつもの3ヶ月おきの受診だった。前回診察の時の先生の提案通り、今回は血液検査は無しだった。確かにこのタイミング、渡仏1週間前に結果をドキドキ待つのはちょっときつかった(-_^) 先生ありがとう。3月の頚椎MRIと脳MRIでヤキモキしたので、しばらくは悪いことは考えないことに。
整形外科クリニックで、リリカは基本1週間分しか処方してみらえない話をしたところ、思いのほか先生が、あれこれと時間をとってくださったことがちょっと新鮮で嬉しかった。
整形外科
今回は前回とは違って院長先生。頚椎の変形具合からみて、リリカ75mgでは足りていないかもしれないと言われた。背骨や肩甲骨の痛み、腕の痺れは想定範囲のこととのことだった。リハビリに通い続けることに積極的になれないところを諭された感じだった。来週首を保護するカラーを持参通院して、飛行機内でのことアドバイスを受けることになった。今回リハビリのマッサージ効き目はあった。リハビリをちょっと面倒くさがっていることが伝わっているのか、簡単な鍼のついたシールのようなものを貼ってくれた。これもそこそこいい感じだ。
ふだんスポーツクラブでお願いしているマッサージだと、希望を伝えてマッサージをお願いできるのだが・・・。整形外科のリハビリだとどうも、立ち位置が難しい。そんな風に思うのは私だけなのだろうか。痛みの原因が頚椎だけとは限らないところも厄介だ。
ともあれ、通院3連続を無事終えてほっと。
ゴールデンウィークが終わって、いつもの日常にちょっとほっと。
ニュースで見かける空港や新幹線ホームの混雑振りには、大変そう~と眺めることの多い我が家だ。この時期は日帰り&近場でちょこちょこと過ごしている。
一番は西伊豆でのカヤックなのだが、今の私にはちょっと無理かと断念 (-。-;
ここ何年か狙っていた秋田角館へ日帰りで行ってきた。人が多いとはいえ、楽しめる範囲内 (^^) 桜満開のもと武家屋敷を散策するには程よい街だった。お昼の自家栽培・製粉のこだわりお蕎麦、早めの夕食のお豆腐・比内鶏料理には大満足 *(^o^)/* 歩きながら、お団子、きりたんぽ、ソフトクリーム・・・も。
角館翌日には、お茶の水ビルの谷間でJAZZ ♪ 予想外の寒さを差し引いても満足度大だった。大好きなトロンボーン奏者中川英二郎さんのソロもあったし、則武裕之さんのドラムスにうっとり、小野リサさんのボサノバはとても心地よかった。
後半は人の少なそうなスポットを狙ってスケッチ自主練習に参加した。あまりにもお庭の花や木がキラキラ輝いていたので、ややしつこい色の絵にになってしまった。まあそれはそれで。このところ終日外にいると体力の限界を感じてしまう、もう少しなんとかしたい。
昨日は、朝一番に『テルマエロマエⅡ』しっかりランチの後、ブリジストン美術館へ行った。少し前に、人物デッサンクラスでアオザイを着たモデルさんを描くチャンスがあったこともあって、興味深かった。美術館の絵を見ながら、私の絵を思い出すのはちょっとあんまりだが(^^;;
体力アップのために少し頑張ろうと、スポーツクラブでバランスボールを使ってのクラスに参加した。たったあれだけのことでこの筋肉痛、運動不足筋力の無さを改めて思い知った(≧∇≦)
先日受診した皮膚科の先生に、我慢していること、嫌なこと、思っていることを新しいノートに書いてみることを勧められた。
パソコンで書く方が書きやすいと思ってしまうところ、あえてのアナログ、素直にノートを買ってみた。随分長い間、メモ程度しか手書きで書いたことはない。うーん。どうなんだろう。時間ばかりかかってすすまないかもしれないが、ささやかでも気分転換のきっかけになればいいかと。
ここまで書いて、初めて気が付いた。絵が調子よく描ける時、モチーフに関わらずその時の気持ちが絵に現れている。描いている時その時はあまり気付かないでいても、後になってその絵をみるとよく解る。いわゆる絵の出来とは別に、夢中で描くことが心地いいのは、その時の自分を外に表現しているからなんだ。今さらではあるけれどもそんなことを思った。
1年のうちで最も気持ちの良いこの時期、今日のように朝から晴れていると、心が軽くなる気がする(^_^)v 午後からは天気が不安定になるそうだが。昨日買った柏餅は期待通り美味しかった。
4月を振り返って嬉しかったこと
・はらはらした娘の就職活動、最後の定期演奏会が無事に終わったこと
・脳MRI検査の結果問題なしだったこと
・寒さの中スケッチ定例会に参加できたこと
・歌舞伎座公演で久し振りの三津五郎さんをお見かけできたこと
・予定通り南仏スケッチ旅行に行けそうだと思えたこと
・角館の桜を満喫できたこと
・絵の先生の個展でポルトガルの絵をゆっくり眺められたこと
・皮膚科の先生と出会えたこと
はらはらしたこと
・両親の上京
・アトピー性皮膚炎が酷くなったこと
・ママ友ランチ
ドッキリしたこと
・歌舞伎座公演チケットを買っておきながら、開演時間後に気付いたこと
✳︎ ✳︎ ✳︎
なんと言ってもインパクトがあったのは、両親のことだった。娘の演奏会とその日の夕食を共にするだけの予定が、母の救急搬送から5日間の入院となった。幸い大事には至らなかったが、それでも私の気疲れは半端なかった。いい経験になったことは確かだが、手強さ加減が想像の域から現実味を帯びて突き付けられたようだった。うーん。
"何時かくるであろう強烈な試練の前に、今できることは何でもやっておこう" と思うことで、気持ちを支えようとしみじみ思った。