ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が米大統領選挙について行った最新の世論調査によると、カマラ・ハリス副大統領(59)とドナルド・トランプ前大統領(78)への支持率がほぼ並んでいる。非白人有権者の間でハリス氏への支持が拡大しているほか、民主党員による選挙戦への熱意も劇的に高まっているのだそうです。
トランプ氏が狙撃に遭遇、一命は護られたことでの支持率への影響。トランプ & バイデン両氏の討論での優劣評価によるバイデン氏の戦線離脱、ハリス氏への禅譲で、両候補の支持率の行方が注目されていますが、どうやら拮抗している様子!
今月初旬に発表された前回の世論調査では、トランプ氏への支持率がジョー・バイデン大統領を6ポイント上回っていた。だがその後、バイデン氏は選挙戦からの撤退を表明し、後任候補としてハリス氏を支持した。
黒人、ラテン系、若者のハリス氏への支持は、6月27日の討論会後に行われたWSJ調査でのバイデン氏への支持を上回った。
民主党支持者の構成が変化すれば、トランプ氏に対してハリス氏が対抗できる州も変わるかもしれないと、WSJ。
ハリス氏はトランプ氏との一騎打ちで、非白人有権者の63%から支持されており、前回のWSJ調査でのバイデン氏の51%から上昇している。
ハリス氏は民主党支持者の間でも熱狂を巻き起こしている。共和党と共同で調査を実施した民主党のマイク・ボシアン氏は「前回調査でバイデン氏を支持する有権者のうち、同氏を熱烈に支持する人は37%に過ぎなかったが、現在ハリス氏に対するその数字は81%に達している」と話す。「これは驚くべき変化だ」と。
一方、共和党の世論調査担当者であるデービッド・リー氏は、ハリス氏と民主党は楽観的になりすぎないよう注意すべきだと語る。
「2020年選挙の同じような時期と比較すると、今回の選挙でトランプ氏ははるかに有利な立場にある」と。
リー氏はまた、「過半数の有権者(51%)がトランプ氏の大統領としての仕事ぶりを評価し、過半数の有権者(50%)がハリス氏の副大統領としての仕事ぶりを評価していない」
ハリス氏は大きな逆風に直面している。同氏の副大統領としての仕事はバイデン政権と切り離せないとも。
民主党のマイク・ボシアン氏、共和党の世論調査担当者であるデービッド・リー氏が夫々自党候補が優勢と評価するのは当然。。
今回の調査で、48%が大統領になるにはトランプ氏は高齢すぎると回答。これに対し、ハリス氏が年を取りすぎていると答えたのはわずか2%だった。また、半数近い46%がハリス氏は大統領にふさわしい気質を備えていると答えた。トランプ氏は38%にとどまったと、WSJ。
バイデン氏の高齢が懸念材料だった大統領選。バイデン氏の撤退で、トランプ氏が高齢者側に!
拮抗する両者の支持率。行方が注目されます。
ジャーナリストで、青山学院大学客員教授の峯村氏も、日本は「もしハリ」に備える必要もと説いておられます。
【ニュース裏表 峯村健司】変貌したハリス氏vsトランプ氏で混戦に 米大統領選、世論調査では僅差で支持率逆転 日本は「もしハリ」に備える必要も - zakzak:夕刊フジ公式サイト
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トランプ氏が狙撃に遭遇、一命は護られたことでの支持率への影響。トランプ & バイデン両氏の討論での優劣評価によるバイデン氏の戦線離脱、ハリス氏への禅譲で、両候補の支持率の行方が注目されていますが、どうやら拮抗している様子!
ハリス氏とトランプ氏、支持率ほぼ並ぶ=WSJ調査 - WSJ By John McCormick and Aaron Zitner (WSJ と総称) 2024年7月27日
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が米大統領選挙について行った最新の世論調査によると、カマラ・ハリス副大統領(59)とドナルド・トランプ前大統領(78)への支持率がほぼ並んでいる。非白人有権者の間でハリス氏への支持が拡大しているほか、民主党員による選挙戦への熱意も劇的に高まっている。
ハリス氏とトランプ氏の二者対決の構図では、トランプ氏がハリス氏を49%対47%でリードしている。だがこれは、この調査でのプラスマイナス3.1ポイントの誤差の範囲内だ。今月初旬に発表された前回の世論調査では、トランプ氏への支持率がジョー・バイデン大統領を6ポイント上回っていた。だがその後、バイデン氏は選挙戦からの撤退を表明し、後任候補としてハリス氏を支持した。
大統領選に出馬しているロバート・F・ケネディ・ジュニア氏(無所属)など第三者候補を含めた構図では、ハリス氏への支持率は45%、トランプ氏は44%。ケネディ氏はわずか4%だった。決めかねていると回答したのは5%。前回の調査では、バイデン氏が複数候補との争いで後塵(こうじん)を拝していた。
黒人、ラテン系、若者のハリス氏への支持は、6月27日の討論会後に行われたWSJ調査でのバイデン氏への支持を上回った。
民主党支持者の構成が変化すれば、トランプ氏に対してハリス氏が対抗できる州も変わるかもしれない。バイデン氏が苦戦していたアリゾナ州やネバダ州、ジョージア州、ノースカロライナ州といった、人種や民族の多様性が高い激戦州では、非白人有権者の支持率が高まれば、ハリス氏が有利になる可能性がある。
ハリス氏はトランプ氏との一騎打ちで、非白人有権者の63%から支持されており、前回のWSJ調査でのバイデン氏の51%から上昇している。ただし、バイデン氏が僅差で勝利した2020年大統領選で同氏を支持した非白人有権者の73%を下回っている(出口調査)。
ハリス氏は前回調査のバイデン氏よりも、30歳未満の若い有権者の支持を集めている。だが、2020年にバイデン氏が勝利した時の支持には届いていない。
ハリス氏は民主党支持者の間でも熱狂を巻き起こしている。共和党と共同で調査を実施した民主党のマイク・ボシアン氏は「前回調査でバイデン氏を支持する有権者のうち、同氏を熱烈に支持する人は37%に過ぎなかったが、現在ハリス氏に対するその数字は81%に達している」と話す。「これは驚くべき変化だ」
一方、共和党の世論調査担当者であるデービッド・リー氏は、ハリス氏と民主党は楽観的になりすぎないよう注意すべきだと語る。
「民主党とメディアの多くは、世論調査の拮抗(きっこう)する結果は選挙戦の状況が変化していることの表れだと息巻くだろうが、2020年7月のこの時期、ウォール・ストリート・ジャーナルの全国世論調査ではバイデン氏が9ポイント差でトランプ氏をリードし、8月にはバイデン氏が11ポイント差でトランプ氏をリードしていたことを忘れてはならない」とリー氏は指摘。「2020年選挙の同じような時期と比較すると、今回の選挙でトランプ氏ははるかに有利な立場にある」と述べた。
リー氏はまた、トランプ氏の大統領としての実績に対する支持率が、今回の選挙サイクルで最高を記録したことを指摘した。「過半数の有権者(51%)がトランプ氏の大統領としての仕事ぶりを評価し、過半数の有権者(50%)がハリス氏の副大統領としての仕事ぶりを評価していない」
ハリス氏は大きな逆風に直面している。同氏の副大統領としての仕事はバイデン政権と切り離せない。移民問題やインフレ、中東とウクライナでの戦争長期化などだ。
今回の調査で、トランプ氏は移民・経済・外交・犯罪に対処する能力がハリス氏より高いと見られていることが分かった。一方、ハリス氏の対応能力が勝ると見られていたのは人工妊娠中絶だった。
また、48%が大統領になるにはトランプ氏は高齢すぎると回答。これに対し、ハリス氏が年を取りすぎていると答えたのはわずか2%だった。また、半数近い46%がハリス氏は大統領にふさわしい気質を備えていると答えた。トランプ氏は38%にとどまった。
今回の調査は登録有権者1000人を対象に7月23~25日に実施。調査は民主党のマイク・ボシアン氏(GBAO社)と共和党のデービッド・リー氏(ファブリツィオ・リー社)が共同で行った。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が米大統領選挙について行った最新の世論調査によると、カマラ・ハリス副大統領(59)とドナルド・トランプ前大統領(78)への支持率がほぼ並んでいる。非白人有権者の間でハリス氏への支持が拡大しているほか、民主党員による選挙戦への熱意も劇的に高まっている。
ハリス氏とトランプ氏の二者対決の構図では、トランプ氏がハリス氏を49%対47%でリードしている。だがこれは、この調査でのプラスマイナス3.1ポイントの誤差の範囲内だ。今月初旬に発表された前回の世論調査では、トランプ氏への支持率がジョー・バイデン大統領を6ポイント上回っていた。だがその後、バイデン氏は選挙戦からの撤退を表明し、後任候補としてハリス氏を支持した。
大統領選に出馬しているロバート・F・ケネディ・ジュニア氏(無所属)など第三者候補を含めた構図では、ハリス氏への支持率は45%、トランプ氏は44%。ケネディ氏はわずか4%だった。決めかねていると回答したのは5%。前回の調査では、バイデン氏が複数候補との争いで後塵(こうじん)を拝していた。
黒人、ラテン系、若者のハリス氏への支持は、6月27日の討論会後に行われたWSJ調査でのバイデン氏への支持を上回った。
民主党支持者の構成が変化すれば、トランプ氏に対してハリス氏が対抗できる州も変わるかもしれない。バイデン氏が苦戦していたアリゾナ州やネバダ州、ジョージア州、ノースカロライナ州といった、人種や民族の多様性が高い激戦州では、非白人有権者の支持率が高まれば、ハリス氏が有利になる可能性がある。
ハリス氏はトランプ氏との一騎打ちで、非白人有権者の63%から支持されており、前回のWSJ調査でのバイデン氏の51%から上昇している。ただし、バイデン氏が僅差で勝利した2020年大統領選で同氏を支持した非白人有権者の73%を下回っている(出口調査)。
ハリス氏は前回調査のバイデン氏よりも、30歳未満の若い有権者の支持を集めている。だが、2020年にバイデン氏が勝利した時の支持には届いていない。
ハリス氏は民主党支持者の間でも熱狂を巻き起こしている。共和党と共同で調査を実施した民主党のマイク・ボシアン氏は「前回調査でバイデン氏を支持する有権者のうち、同氏を熱烈に支持する人は37%に過ぎなかったが、現在ハリス氏に対するその数字は81%に達している」と話す。「これは驚くべき変化だ」
一方、共和党の世論調査担当者であるデービッド・リー氏は、ハリス氏と民主党は楽観的になりすぎないよう注意すべきだと語る。
「民主党とメディアの多くは、世論調査の拮抗(きっこう)する結果は選挙戦の状況が変化していることの表れだと息巻くだろうが、2020年7月のこの時期、ウォール・ストリート・ジャーナルの全国世論調査ではバイデン氏が9ポイント差でトランプ氏をリードし、8月にはバイデン氏が11ポイント差でトランプ氏をリードしていたことを忘れてはならない」とリー氏は指摘。「2020年選挙の同じような時期と比較すると、今回の選挙でトランプ氏ははるかに有利な立場にある」と述べた。
リー氏はまた、トランプ氏の大統領としての実績に対する支持率が、今回の選挙サイクルで最高を記録したことを指摘した。「過半数の有権者(51%)がトランプ氏の大統領としての仕事ぶりを評価し、過半数の有権者(50%)がハリス氏の副大統領としての仕事ぶりを評価していない」
ハリス氏は大きな逆風に直面している。同氏の副大統領としての仕事はバイデン政権と切り離せない。移民問題やインフレ、中東とウクライナでの戦争長期化などだ。
今回の調査で、トランプ氏は移民・経済・外交・犯罪に対処する能力がハリス氏より高いと見られていることが分かった。一方、ハリス氏の対応能力が勝ると見られていたのは人工妊娠中絶だった。
また、48%が大統領になるにはトランプ氏は高齢すぎると回答。これに対し、ハリス氏が年を取りすぎていると答えたのはわずか2%だった。また、半数近い46%がハリス氏は大統領にふさわしい気質を備えていると答えた。トランプ氏は38%にとどまった。
今回の調査は登録有権者1000人を対象に7月23~25日に実施。調査は民主党のマイク・ボシアン氏(GBAO社)と共和党のデービッド・リー氏(ファブリツィオ・リー社)が共同で行った。
今月初旬に発表された前回の世論調査では、トランプ氏への支持率がジョー・バイデン大統領を6ポイント上回っていた。だがその後、バイデン氏は選挙戦からの撤退を表明し、後任候補としてハリス氏を支持した。
黒人、ラテン系、若者のハリス氏への支持は、6月27日の討論会後に行われたWSJ調査でのバイデン氏への支持を上回った。
民主党支持者の構成が変化すれば、トランプ氏に対してハリス氏が対抗できる州も変わるかもしれないと、WSJ。
ハリス氏はトランプ氏との一騎打ちで、非白人有権者の63%から支持されており、前回のWSJ調査でのバイデン氏の51%から上昇している。
ハリス氏は民主党支持者の間でも熱狂を巻き起こしている。共和党と共同で調査を実施した民主党のマイク・ボシアン氏は「前回調査でバイデン氏を支持する有権者のうち、同氏を熱烈に支持する人は37%に過ぎなかったが、現在ハリス氏に対するその数字は81%に達している」と話す。「これは驚くべき変化だ」と。
一方、共和党の世論調査担当者であるデービッド・リー氏は、ハリス氏と民主党は楽観的になりすぎないよう注意すべきだと語る。
「2020年選挙の同じような時期と比較すると、今回の選挙でトランプ氏ははるかに有利な立場にある」と。
リー氏はまた、「過半数の有権者(51%)がトランプ氏の大統領としての仕事ぶりを評価し、過半数の有権者(50%)がハリス氏の副大統領としての仕事ぶりを評価していない」
ハリス氏は大きな逆風に直面している。同氏の副大統領としての仕事はバイデン政権と切り離せないとも。
民主党のマイク・ボシアン氏、共和党の世論調査担当者であるデービッド・リー氏が夫々自党候補が優勢と評価するのは当然。。
今回の調査で、48%が大統領になるにはトランプ氏は高齢すぎると回答。これに対し、ハリス氏が年を取りすぎていると答えたのはわずか2%だった。また、半数近い46%がハリス氏は大統領にふさわしい気質を備えていると答えた。トランプ氏は38%にとどまったと、WSJ。
バイデン氏の高齢が懸念材料だった大統領選。バイデン氏の撤退で、トランプ氏が高齢者側に!
拮抗する両者の支持率。行方が注目されます。
ジャーナリストで、青山学院大学客員教授の峯村氏も、日本は「もしハリ」に備える必要もと説いておられます。
【ニュース裏表 峯村健司】変貌したハリス氏vsトランプ氏で混戦に 米大統領選、世論調査では僅差で支持率逆転 日本は「もしハリ」に備える必要も - zakzak:夕刊フジ公式サイト
この花の名前は、ナツズイセン
↓よろしかったら、お願いします。
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月刊Hanada2024年2月号 - 花田紀凱, 月刊Hanada編集部 - Google ブックス