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遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由

2025-07-31 01:33:55 | my notice
 28日開かれた大注目の自民党「両院議員懇談会」。参院選大敗について石破首相(自民党総裁)は陳謝したものの、「政治空白を生むことがないよう責任を果たしたい」と続投の意思を改めて明言した。
 会場となった自民党本部8階のホールに空席が目立った。
 議決権のない懇談会を「ガス抜き」の場と見てパスしたのか、麻生太郎最高顧問ら重鎮が仕掛けている「石破おろし」に冷ややかな向きが少なくないのか。いずれにしても迫力に欠けたと、日刊ゲンダイ。
 
自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も|日刊ゲンダイDIGITAL
 2025/07/29

 28日開かれた大注目の自民党「両院議員懇談会」参院選大敗について石破首相(自民党総裁)は陳謝したものの、「政治空白を生むことがないよう責任を果たしたい」と続投の意思を改めて明言した。マスコミを締め出した意見交換の場では、石破首相の責任や退陣を求める厳しい意見が続出したというが、発言者64人、異例の4時間半におよんだものの、石破首相を辞めさせるどころか、むしろ続投の意を強くさせ、「石破おろし」は不発だった

 その兆候は懇談会の冒頭からあった。
会場となった自民党本部8階のホールに空席が目立ったのだ。

 懇談会の対象は党所属衆院議員と参院議員。参院は、先日の選挙の当選者と落選者の両方が含まれる。
少なくとも300人以上が対象のはずだが、「会場にいたのは実感として150人くらい」(中堅議員)。議決権のない懇談会を「ガス抜き」の場と見てパスしたのか、麻生太郎最高顧問ら重鎮が仕掛けている「石破おろし」に冷ややかな向きが少なくないのか。いずれにしても迫力に欠けた。

 加えて、
発言者は中堅・若手ばかりだった。ベテランでは船田元衆院議員や復党した鈴木宗男参院議員が擁護論を展開した一方で、「石破おろし」を主導する側では、茂木敏充前幹事長と萩生田光一元政調会長は出席していたが発言せず、西村康稔元経産相と高市早苗前経済安保相は姿さえ見せなかった

「ベテラン勢が中堅・若手をリモコンで操って、本人たちは表で発言するでもなく裏でコソコソしているようでは、『石破おろし』はトーンダウンしていくんじゃないか」(別の中堅議員)

 さらに、
石破首相を退陣させても「次」の展望が見えていないことも、「石破おろし」が大きなうねりにならない理由だ。高市氏や小泉進次郎農相らの名前は挙がるが、「衆目の一致する『ポスト石破』候補はいない」(ベテラン議員)。衆参で少数与党だから、新総裁が確実に新首相に選ばれるわけでもない。

 
極めつきは、世論の動向だ。週末(26、27日)に実施された朝日新聞の世論調査で、石破首相について「辞める必要ない」(47%)が「辞めるべきだ」(41%)を上回った。驚くのは自民党支持層に限ると「辞める必要ない」が70%に達していることだ。毎日新聞の調査では、内閣支持率が5ポイント上昇(24→29%)「次の首相にふさわしい人」のトップが石破首相だった

「世論調査がね。びっくりした」(別の中堅議員)という声も懇談会出席者から聞かれた。
石破首相も世論を味方につけようとしているのか、懇談会後の報道陣の取材に「国民世論とわが党の考え方が一致することが大事だ」と力説。「続投方針に変わりはないか」との質問にも即座に「ございません」と強気だった

 
とはいえ、28日の懇談会で「ガス抜き」が完了したわけではない。「反石破」の猛毒ガスはなお充満している。次は議決権のある両院議員総会が開かれる可能性が出てきた。醜悪な自民党の権力闘争はまだまだ続く

 ◇  ◇  ◇

 石破首相の後押しになるか。
前代未聞の「#石破辞めるな」と題した激励集会が25日の夜、官邸前で繰り広げられた

 前代未聞「#石破辞めるな」デモに500人! 狭まる党内包囲網の裏で描かれる「続投」のシナリオ|日刊ゲンダイDIGITAL

 発言者は中堅・若手ばかりだった。
 「石破おろし」を主導する側では、茂木敏充前幹事長と萩生田光一元政調会長は出席していたが発言せず、西村康稔元経産相と高市早苗前経済安保相は姿さえ見せなかった。

 「ベテラン勢が中堅・若手をリモコンで操って、本人たちは表で発言するでもなく裏でコソコソしているようでは、『石破おろし』はトーンダウンしていくんじゃないか」と、中堅議員。

 さらに、石破首相を退陣させても「次」の展望が見えていないことも、「石破おろし」が大きなうねりにならない理由だ。
 高市氏や小泉進次郎農相らの名前は挙がるが、「衆目の一致する『ポスト石破』候補はいない」と、ベテラン議員。

 極めつきは、世論の動向だ。週末(26、27日)に実施された朝日新聞の世論調査で、石破首相について「辞める必要ない」(47%)が「辞めるべきだ」(41%)を上回った。驚くのは自民党支持層に限ると「辞める必要ない」が70%に達していることだ。毎日新聞の調査では、内閣支持率が5ポイント上昇(24→29%)、「次の首相にふさわしい人」のトップが石破首相だったと、日刊ゲンダイ。

 石破首相も、懇談会後の報道陣の取材に「続投方針に変わりはないか」との質問にも即座に「ございません」と強気だったとも。

 とはいえ、28日の懇談会で「ガス抜き」が完了したわけではない。「反石破」の猛毒ガスはなお充満している。次は議決権のある両院議員総会が開かれる可能性が出てきた。醜悪な自民党の権力闘争はまだまだ続くと、日刊ゲンダイ。

 昨秋の衆院選、6月の東京都議選、そして先日の参院選と3連敗を喫した石破首相に対する党内包囲網はどんどん狭まっている。青年局のメンバーは25日、「選挙結果の検証、総括を速やかに行った上で、自ら責任を取ることを求める」と明記した申し入れ書を森山幹事長に提出。茨城、栃木、愛媛、神奈川、北海道、埼玉、奈良、新潟、兵庫の9道県連は党本部に石破辞任や執行部刷新を要求すると決め、一部はすでに文書を提出した。山梨と富山の両県連の青年局なども後に続こうとしている。

 石破首相の進退をめぐる攻防は激しさを増す。23日に石破首相が麻生太郎、菅義偉の元首相、岸田文雄前首相と会談した内容もあれこれ報じられている。

 森山幹事長は8月中をめどに参議院選挙を検証した報告書をとりまとめ、その段階で「責任を明らかにしたい」と参院選の敗北の責任を取り、辞任する可能性を示唆しました。
 【速報】森山幹事長が辞任の可能性を示唆「報告書まとまった段階で責任明らかに」 自民・両院議員懇談会始まる | TBS NEWS DIG

 石破総裁は、その時どうするのか!



 # 冒頭の画像は、空席が目立った自民・両院議員懇談会



  この花の名前は、ツユクサ


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