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遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

天安門事件の外交文書公開 あの時の日本政府の決断は果たして正しかったのか

2020-12-30 01:23:56 | 中国 全般
 12月23日、外務省は1989年に中国で起きた天安門事件当時の外交文書を公開しました。  外交文書では、日本政府が事件直後から「人道的見地から容認できない。しかし、中国を孤立化へ追いやるのは、大局的見地から得策ではない」として、西側諸国が一斉に人権侵害による経済制裁へと動く中で、日本のみが中国批判の声を上げなかったことが記録されているのだそうです。  事件後、学生たちの民主化運動の「陰の黒幕」として中国政府から指名手配され、北京のアメリカ大使館へ逃げ込んで1年近く立てこもり、政治交渉の末にアメリカへ出国した天体物理学者の方励之(ほうれいし)という人物がいたのですが、この日本の行為のおかげで、キッシンジャーと鄧小平との会談で約束された、方励之夫妻の米国亡命が実現するということがあったと、譚 璐美(たん・ろみ)さん。 . . . 本文を読む
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