習近平が9月3日に中央党校の秋季中青年幹部養成クラスの開講式で行った15分間の講話の中で、「闘争」という言葉がなんと58回も繰り返されたのだそうです。
習近平は何に向かって、何を敵と考えて闘争を呼び掛けているのだろうと問い、解説するのは、福島香織さん。
ヒステリックな闘争への叫びは、習近平の焦りと不安の深さを反映している気がすると。 . . . 本文を読む
ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が解任されました。
トランプ大統領は、「(在任中に)幾つかの重大なミスをしでかした」と批判し、対北朝鮮交渉で、「リビア方式」を持ち出したせいで(交渉機運が)著しく後退したと例を示しています。
しかしそれは、見方を変えれば、自分の選挙優先で安易な譲歩をしかねないトランプ氏を抑止した功績とも言え、WSJが社説で説く「米国の敵対勢力にとっては、トランプ氏の気まぐれで取引先行型の性向に対する政権内部の数少ない抑止力が除去されたことになる。世界は今や、一層危険な場所になった」と危機感を表明した見解に通じるものでもあります。
政策コンサルティングのグローバル・イッシューズ総合研究所代表吉川圭一氏が、解任の背景と日本への影響について解説しておられます。 . . . 本文を読む