クリントン候補は国務長官として「ピボット政策」を米誌に発表した提唱者であり、TPPの推進者であったのではないか。トランプ候補に真っ向から反対するステーツウーマンではなくて、同候補と大衆迎合を競っているポリティシャンになってしまったのだろうか。大統領選挙の過熱は米国内に異常な雰囲気を醸し出している。共和、民主党を問わず、政治家は正論を述べにくくなっているのだろうか。
ロバート・B・ゼーリック元通商代表部代表は、「米国がTPPを進めるかどうか、いずれにしても米世界戦略の分岐点になった、と後世の史家は論じるだろう」と懸念を示したのだそうですが、その懸念を共有すると言うのは、田久保杏林大学名誉教授。
高まる中国や北朝鮮の暴挙もさることながら、我々日本国民がもっと神経質になっていいのは、来年1月からホワイトハウス入りする新指導者が何を考えているかだろうと指摘しておられます。 . . . 本文を読む
以前川崎市で、警察に許可された合法なデモは非合法的手段で封じ込められ、今沖縄高江では、「抗議市民」が公共道路で通行の車を勝手に止めてしまう。無法集団が堂々と法的秩序を破壊するのは両者の共通点だが、やった人間たちがいかなる法的、社会的制裁も受けない。そのままでは法治国家の崩壊だ!
— 石平太郎 (@liyonyon) 2016年9月19日 - 07:10
ロシア与党、下院選で圧勝 プー . . . 本文を読む