日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収計画が、バイデン大統領に阻止された。
最大の敗者は「最良のパートナー」を逃したUSスチールと、買収に終始反対した全米鉄鋼労働組合(USW)。 . . . 本文を読む
米国株は、かつてと異なる姿を見せている。
米国株は2000年から23年にかけてすでに世界の株式市場の2倍以上の好成績を挙げていたが、今年さらに29%のリターンを出した。米国以外の株式リターンは9%に届かなかった。
その背景にはドル高が一段と進んだこと、そして超大型IT株「マグニフィセント・セブン」が続伸し、S&P500種指数の約3分の1を占めるまでになったことがあると、ジョン・シンドリュー。
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トランプ次期米大統領は16日、石破茂首相について「会いたいと思っている」と述べた。前日に面会した安倍晋三元首相の妻・昭恵氏を通じ、石破氏に本などの記念品を贈ったことも明らかにした。 . . . 本文を読む
投資家にとって非常に恐ろしい二つの予測がある。ゴールドマン・サックスは、S&P500種指数の今後10年間のリターンは年平均でわずか3%になるとみている。巨大テクノロジー企業の圧倒的な存在感はいずれ薄れるとの見立てだ。バンク・オブ・アメリカの10年間の予測は年平均0~1%と壊滅的な数字だ。
両社はそれでも株式を買うべきだと結論付ける。なぜなら来年の見通しは非常に明るいからだというと、WSJ・ジェームズ・マッキントッシュ。 . . . 本文を読む
米大統領選と連邦議会選では、共和党のトランプ前大統領の返り咲きに加え、同党が上下両院で過半数を制する勝利を果たした。
次期政権発足に向けたトランプ氏の人事は、1期目で犯した失敗を繰り返さないよう細心の注意を払っている。
トランプ氏は今回、自身が知る忠誠心の高そうな人物を集中的に起用している。国防・安全保障分野では加えて、力強い人物を重視していると、E・ルトワック氏。 . . . 本文を読む
ドナルド・トランプ次期米大統領は、実業家のイーロン・マスク氏を「政府効率化省」のトップに起用すると発表。マスク氏は連邦予算から2兆ドル(約310兆円)を削減できると話しているようだが、可能なのか。 . . . 本文を読む
ジョージ・ソロス氏の元投資責任者スコット・ベッセント氏は大統領時代のトランプ氏とは関わりがなかったが、今では欠かせない存在だと、WSJ。
「ウォール街で最も頭が切れる男の一人」。「誰からも尊敬されている」。「見た目もいい」
トランプ前大統領は最近、スコット・ベッセント氏(62)を評してこう語った。ベッセント氏は世間にはあまり知られていないがヘッジファンドの運用責任者で、かつて民主党の大統領候補だったアル・ゴア氏の支持者でもあった。著名投資家ジョージ・ソロス氏のファンドの元投資責任者でもあると。 . . . 本文を読む
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が米大統領選で激戦が予想される7州で実施した最新の世論調査によると、有権者はウクライナと中東の紛争への対応では共和党候補のドナルド・トランプ前大統領が民主党候補のカマラ・ハリス副大統領より優れていると考えていることが分かった。
どちらの候補者がロシアとウクライナの紛争にうまく対応できるかとの質問に、激戦州ではトランプ氏と答えた人が50%と、ハリス氏の39%をリードした。イスラエルとイスラム組織ハマスの戦いについては、トランプ氏支持が48%、ハリス氏支持が33%と、さらに大きな差がついた。
激戦7州の有権者は、最も関心の高い経済と移民問題ではドナルド・トランプ前大統領の方が対応能力が高いとみている。一方、どちらが国を率いるべきかについては、カマラ・ハリス副大統領と支持をほぼ二分しているのだそうです。 . . . 本文を読む
ジョー・バイデン米大統領にカマラ・ハリス副大統領、ドナルド・トランプ前大統領とJD・バンス氏が、今回の大統領選でこれまでのところ最も間抜けな経済政策で一致していることは、腐り切った政治の時代を象徴していると、WSJ・社説。 . . . 本文を読む
米国の極左メディアのハリス礼賛はそろそろ化けの皮がはがれてきた。
あまりに称賛が過ぎるとシラケてしまうが、それだけ好印象つくりに熱心なのは裏を返せば、当選の見込みはないということだろうと、宮崎正弘氏。 . . . 本文を読む
米国の失業率は上昇し、株価は下落し、債券利回りは短期金利を大きく下回っている。いずれもリセッション(景気後退)の兆候だ。
だがよく見ると、米国はそのリスクが高まっているとはいえ、まだ景気後退入りはしていない。
まだ手遅れではなく、景気後退を回避できる可能性がある。全ては米連邦準備制度理事会(FRB)と、投資家や消費者、雇用主の予測不能な気分にかかっていると、 WSJ経済担当チーフコメンテーター グレッグ・イップ。 . . . 本文を読む
トランプ氏は、無党派層に働き掛けるのではなく、自らの支持基盤を強固にするような副大統領候補を選んだことで、米民主党に恩恵を施した。今度はカマラ・ハリス氏が副大統領候補に進歩派のお気に入りであるミネソタ州知事のティム・ワルツ氏を選び、恩返しをしたと、WSJ社説。 . . . 本文を読む
米大統領選がダイナミックに動いています。ペンシルベニア州での共和党員集会中にドナルド・トランプ前大統領が銃撃された暗殺未遂事件を受け、直後の共和党大会ではトランプ氏を中心に党内が結束しました。
一方、ジョー・バイデン大統領が選挙戦からの撤退を表明しまし、後継としてカマラ・ハリス副大統領を指名し、米メディアは「世代交代」「米国史上初の女性大統領に」と持ち上げました。
これまで「ダブル・ヘイター」と呼ばれた「過激な主張に見えるトランプ氏にも入れたくないが、認知に問題があると見えるバイデン氏もムリ」という無党派層がハリス氏支持に傾いているといった報道や、若年層に「ハリスはbrat(おちゃめ)だ!」というブームが生まれているといった報道もありますと、東の辛坊治郎とも呼ばれる、ニッポン放送の飯田浩司アナ。 . . . 本文を読む