建国記念日でしたが、午前中はお寺のお客さんも多くあまりゆっくりできませんでした。お昼は、福島市の焼肉キングに行きました。ランチ2000円で食べ放題はお得感がありました。たまたま隣の席が、佑武館卒業生の麗加さん。ママ友と一緒に子供を連れてきていましたが、中学校から剣道をはじめて中体連県大会で三位という成果を残した努力家でした。長くは話しできませんでしたが、こうやって顔を合わせて挨拶するだけでも嬉しく思います!
お昼ご飯のあとは、そのまま高湯に行って温泉に入りました。腰のためと思ってゆっくりと入りましたが、当然のごとく劇的には良くはなりませんでした。
稽古は、体操素振りから見ることができました。今回も素振り、切り返しに重点を置いて指導しました。あとは、基本に戻り3つの約束を確認しました。
1・靴を揃える
2・自分から挨拶をする
3・きちんと返事をする
1と2はいいのですが、きちんと返事をするが出来ない時があります。その辺を徹底するとともに、学校などでもそういった姿勢が生きてくれればいいと思います。
中盤は中学生が基立ちになって懸り稽古と指導稽古。小学生に休憩を取らせて、中学生同士の懸り稽古と技の練習。
祭日ということもあり先生方が早く来てくれたので、ずらりと基立ちにたってもらい、20分程度の稽古を行ないました。当然、時間がオーバーしてしまいましたので小学生の居残りは無しということで終了しました。
一般の部では、中学生の基立ちをしてから梨々香、朝香、奥寺さん、安齋さん、菅井さんにお願いをしました。高校生2人は東北選抜前ということもあり、気合充分でした。調子を崩さない程度に攻めあいを行い、後半は上段に対する攻め方の練習を行ないました。奥寺さん、菅井さんとは腰の痛みもあるので、無理のない自然な動きから力を抜いて打つことだけを意識して稽古しました。同年代の二人と、こうやって密度の濃い稽古ができるのは有り難く思います。
稽古後には、梨々香と朝香から一言づつ大会に向けての抱負を語ってもらい、拍手を持って激励しました。本人たちより「自分らしい試合」という言葉を聞きましたが、打ち急いだり気持ちが焦ったりしたところで墓穴を掘ることが見受けられるので、自覚しているとおり自分の心を見失わないで臨んでもらいたいと思います。部活の後に、こうやって稽古を求めて取り組んでいることはいい成果につながると信じています。頑張ってきてください!