yuuの夢物語

夢の数々をここに語り綴りたい

環境問題のウソ

2011-02-01 20:56:27 | 独り言
武田邦彦 『現代のコペルニクス』 #4 特別講義 (前編) 1/8

環境問題のウソ

 昨年の夏は猛暑が続き、今年に入って猛烈な寒波が襲ってきた。
 これを地球温暖化という言葉で言い尽くせるのか。
 ゴア氏が地球温暖化を書いてノーベル賞を貰っているが、あまりの間違いが多いことで教材では使うことが出来なくアメリカでは忘れられようとしている。考えれば歴然のことを南極と北極の氷が溶ければ海水が六米上がると言う奇想天外の仮説を掲げている。南極の氷は溶けて海水になれば蒸発して雪となりやがて南極の氷になるのだ。北極の氷は溶けても海水は増えないのだ。研究結果、南極も北極も氷が溶けてはいないという結論が出ている。
 裏のテレビでは中部大学の教授の武田邦彦氏が地球温暖化は二酸化炭素が犯人ではないと盛ん提言をしている。ゴミの分別はゴミを増やし税金を増やすというのである。分別などしなくて燃やす方が税金を使わなくていいというのである。リサイクルは二酸化炭素を三倍出すし、税金を三倍使ってまでやる必要はないというのである。リサイクルは資源を七倍使いゴミを七倍出すというのである。燃やすと出るオキシダントは人体には無害であるとも述べている。分別をして出したペットボトルや古紙が中国に売られていることは大方の国民は知っている。が、日本のリサイクルの率は低くあとは燃やされているというのである。何のために分別をしていたのか、手間暇をかけて分別し一ヶ月に一度の収集の日に出していたのか、武田氏の言うことが正しいならは、これは詐欺であると言いたい。名古屋市は武田氏の提案で市民の分別を止めさせ一括で集めて燃やすのだという。東京都はあまり分別しているとは聞いていない。区によってはやっていたのかもしれないが。これから名古屋市の様に一括で収集するところが増えそうである。ゴミ袋をバキュームカーに投げ入れると袋が破けて汁が作業員に跳ね返るという事がなくなり、燃えないので石油をかけるという事もなくなるし、税金も多少増えてもリサイクルに使うより少なくてすむというのである。
 ゴミを燃やすとオキシダントが出ると言うので各家庭の焼却炉は避難が集中した。ならば煙草はどうか、微量であるがオキシダントは出る。が、愛煙家がオキシダントでなくなったという報道を聞かない。税金を払っているので行政も文句を言わないのだそうだ。そして、禁煙を叫ぶ人たちもそのことに気がつかないのだ。
 温暖化をした方がいいという。北海道あたりで二度くらい上がり米の作育が出来るようになると言う。沖縄はそのままの気候なのだという。海水は少し上がるが東京が海水の流入で困ることはないらしい。ではなぜエコなのか、そこにからくりがあるという。
 日本の場合、自動車関連に原油輸入の七十パーセントを使っていて、十五パーセントは工業用に、農作物、飛行機、家庭という風に消費されるというのだ。一人の海外旅行でその人がスーパーの買い物袋の何十年物の二酸化炭素の排出と同じであると試算している。スーパーの買い物袋は石油精製の折昔は燃やしていた物で今の技術がそれを創ったのである。
 リサイクルという美名の元でその業者に税金が渡っている現状を詳しく語っているのだ。
 このからくりはにわかに信じがたい物であるが、なるほどと納得させられる。
 このことは世界の科学者の九十パーセントが知っているというのである。
 これから地球温暖化の議論が白熱しそうである。
 パーセンテージには私の記憶違いがあるかもしれないが、そんなに開きがないと思う。
 今のように環境環境と叫んで分別をしエコカーに、エコ家電に、エコ住宅にしても地球温暖化は止まらないというが、学者によっては地球寒冷化を予測する人も出ている。その方が人類にとっては恐ろしいことなのだ。人口爆発の今食料がたちまちなくなると言う飢餓の世界になるからだ。
  だが、限りある資源を節約して使う事は人類にとって大切なことであることには違いない。快適な生活をこれからも望むのであればだが。
 日本に、かつてのような人体に悪影響を及ぼす公害病が起こっていないことは画期的な技術革新がなされている証拠なのである。有害物質を燃やして公害患者を多くだしていたが、有害物質を辞去する技術によって産まれた余剰の物で買い物袋とか自動車事故の折の緩和材が産まれているのだ。
 私も長く公害に携わっているが、リサイクルをすることに反対していた。リサイクルをするとゴミは増え、使い捨ての容器はリサイクルをしているのだからと増え続けることは分かっていたから反対したのだ。それが人間という物だからだ。
これからも地球環境を見守りたい、がその前に人間環境を良くしないと地球環境は良くならないことだけは確かなようである。
 武田教授の節の真偽は数年後に皆様の前で明らかになろう。ウソか誠か・・・。それを待ちたい。                                                                                                                                                                                                          
詳しくは武田邦彦氏の「環境問題はなぜウソがまかりとおるのか」を読んで欲しいと思う。