春らしく・・・・

2013-03-14 15:45:07 | 日記
先週の金曜日くらいから

くしゃみがとまらず、目もかゆい(笑)

春を告げる「過酷な状況」です



事務所近所の佐太天神
白梅が、和やかな気分をプレゼントしてくれる

快晴の日よりも、少し曇りの日が、白梅には似合うような気がする
これは、あたしの勝手な気持ちかな?(笑)

日々、いろいろな出来事に翻弄されながらも
こうして、心やすめる時間があることを、よろこびたい(笑)




先日、叔父の通院に付き添った
自宅マンションから、車椅子をFitにつんで、病院に向かう
自力歩行は、ほとんどできない
できたとしても、5歩が限界かな・・・

緩和医療 麻酔科・・・・・
抗癌剤治療をつづけるかぎり、副作用となる痛みは耐えがたいものなのだそうだ

感じる痛みをやわらげるために、モルヒネなどの麻薬が調合される

それが、「緩和医療」なのだそうだ。

生と死のはざま・・・・
「おいしい食事」に対する欲求もなく
「ねむいから、寝る」という感覚もなく・・・

何を楽しみに生きるのか
「やるせないしんどさが、つづくねん。それから開放されたい、それしかないな(笑)」

「やるせないしんどさ」・・・・それってどんな感覚なのだろう

日常の生活で、感じるストレスとは、レベルが違うだろうと思う

叔父を、この世界につなぎとめるたった一つの「心残り」は・・・・
「香代の心の支えに、なったってや・・・
 俺は、おまえには冷たいけど、香代は違うねんで
 ずっと、おまえのことばっかり心配してるねん

 だから、俺がおれへんようになったら・・・・ずっと 支えたってや」

・・・・・・・それは、家族への未練なのだ・・・・・・・

あたしには、夫婦愛を理解することは、できないのだけれど

叔父に、「わかった。わかった。」と 涙声で、返事することしかできなかった

ほんとに、怒りで自分の体がはりさけそうなこともあっただろう
けれど、夫婦として時間をわかちあい、今に至っている。
自分勝手な価値観だけれど、この過ごしてきた時間は
きっと、世界遺産に相当するものだと思う

離婚して、そんな わずらわしさから逃げてきた あたしに
その「充実感」を満喫することは・・・・この先もない 

せめて、叔母が「しんどい」と感じるとき
愚痴のひとつでも聴くことができ
叔父が感じる「必要な姪」として、動ける自分であること・・・・

それが、任務であると感じている



まったくの他人が、縁あって夫婦になる・・・
その出会いって、ほんまに ミラクルやねんね・・・・