峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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佐々町元気カフェ

2016年09月24日 | 民生児童委員

昨日は月に1度、町内会の集会所で開くデイサービスの日だった。
午前8時半からその準備に取り掛かったが、前日の午前様がたたり若干二日酔い気味。自業自得なのだから、まぁ仕方がない。

この日は、午後1時半からの町社会福祉協議会の理事会に出席しなくてはならず、正午からの昼食をご高齢者のみなさん、ボランティアの皆さんと共にした後、中座した。

町の福祉センターで開かれた佐々町社会福祉協議会の理事会では、新任期の理事互選による会長・副会長の選任、また職務代理者等の選任が中心に行われた。
理事会終了後、同じフロアの包括支援センターに顔を出した後、2階のロビーと和室で開かれている「元気カフェ」に立ち寄った。

ロビーでは、いつものテーブルで佐々町将棋同好会のメンバーが将棋を指している。お声をかけた後、和室に出向くと二、三十人のご高齢者のみなさんがカラオケに興じたり、おしゃべりを楽しんだりと楽しそうに過ごしておられた。顔なじみの方もいらっしゃたので少しお話を伺ったりした後、この元気カフェを運営する組織の代表を務める福田さんと意見交換した。

この「元気カフェ」は今年6月に始まったばかりで「佐々町高齢者見守りネットワーク協議会」の中で出た「高齢者の居場所づくり」が基になっている。大きくは、国の地域包括ケアシステム構想の文脈の中にあると言える。その点で懸念されるのが、この元気カフェが端から行政主導の下で出来上がっているということだ。地域住民で組織するボランティア団体が主体的に運営に当たっているように表向きはなっているが、そうそう格好のいいものでもない。

代表の福田さんは民生児童委員の仲間である。本当に良い方が代表に就かれたと喜んでいるし、実際に福田さんは元気カフェの運営に尽力なされている。ただ、今後の運営に関して大きな不安も抱いておられる。福田さんばかりに負担がいかないかが心配だ。手伝いできることがあれば声をかけてくださいとお伝えして元気カフェを後にした。

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