峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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子育てを楽しめ

2016年09月08日 | 家族

福岡で暮らす有紀さんが娘の糸葉さんと共に、今週月曜日から帰省していた。

有紀さんは、結婚するまで大学院で働いていたが、出産を機に仕事を辞め、駆け出しの母親として親業に専念している。
有紀さんの夫である和也くんの両親は広島に住む。そして私たちは佐々町。赤ちゃんと一緒の毎日は楽しくもあるが、赤ちゃんの世話を十分に満足するまで行うのは決して容易なことではない。しかし、そのことに忠実であろうとする有紀さんは、たまに疲れてしまう。そんな時、見知らぬ土地での親子3人だけのアパート暮らしはきつい。

そんなわけで、お盆以来の帰省となった。
一方、女房どのと私は刺激的な来訪者に心を躍らせる。赤ちゃんの力強く生き生きと躍動する一挙手一投足、千変万化するその表情、赤ちゃんは実に魅力的だ。そこに存在するだけで心を奪われてしまう。
これ幸いにと、女房どのと2人で糸葉さんの世話をさせてもらった。ただし、唯一出来ないことがある。そう、オッパイをやることだ。

有紀さんは、心置きなく子育てに専念するのだろう。そのうち、2人目・3人目と産まれてくることになれば、それは続くことになるのかもしれない。
彼女の職業は臨床心理士だ。大いに楽しみ、大いに苦しんだ子育ての経験は、いつの日か仕事に戻った時、必ずや活きてくるに違いない。

本当に刺激的な4日間だった。糸葉さんを後部座席のチャイルドシートに乗せ、夕方5時過ぎ、有紀さんは和也くんの待つ福岡へと発った。

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