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峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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乗り越える

2007年07月07日 | 暮らし
赤城農相が架空計上を否定 実家への事務所経費問題で(共同通信) - goo ニュース

私の塾は自宅の2階にあります。だからといって、自宅を教室とし経費として計上したことはありません。実際に家賃を払わないのだから、それは当たり前のことです。

赤木農相は両親の住む実家を、後援会活動の中核で初当選以来まさに拠点であったと述べているようです。そして、その実家を主たる事務所として計上された経常経費は90から05年の16年間で計約1億2300万円にも上っています。
ところが、赤城農相の父親は、家賃をもらっておらず、事務所として使ったことはないと話していると伝えられています。

真実とは言え何故、父親が息子にとって不利になる発言をしたのか興味あるところですが、それはさておき、区会議員から県会議員、国会議員まで議員という議員が貴重な税金をいかに食い物にしているかということがこれでまた1つ、つまびらかになりました。

それにしても、私たちの精神の荒廃【こうはい】に歯止めが掛かりません。鬱屈【うっくつ】となりそうですから、久間前農相のように「しょうがない」と思考停止したい衝動【しょうどう】に駆【か】られます。
しかし、それでは結局、松岡前農相や、久間前防衛相や、ミートホープの社長さんや、赤木農相みたいに本当に苦しいところまで追い込まれてしまうことになるのでしょう。辛いけれども、乗り越える気概【きがい】を持ち続けることがたいせつなのだと思います。