峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

お墓参り

2007年07月22日 | 家族
きょうは、夏の甲子園・長崎県大会、準決勝2試合が行われました。第1試合長崎北対島原工戦が午前10時から始まるとテレビの前に釘付けです。
ただ、午前10時20分からのNHK杯将棋トーナメントも気になります。いつものように録画しているものの、この日は森下九段が戦っています。イニングの合間にチャンネルを切り替え切り替えしながらの観戦となりました。森下九段とはご縁があり、私たち家族にとっては特別な棋士の一人なのです。
この日の対局は残念ながら増田五段に敗れてしまいましたが、記録係が残り時間を告げるたびに「はい」と返事をするところなど、森下さんは変らず森下さんで、十二分に棋士・森下卓を楽しませていただきました。
午後の、何かの情報番組でウナギを取り上げていましたが、女房どのが「小倉で食べたウナギ、美味しかったね」と言います。ピンとこなかったのですが、数年前、小倉で森下さんと夕食をご一緒したことがあります。その時のウナ重の味が思い出されたのでした。横から、くるみさんが「私も、居た?」―ちゃんと居ました。

親子3人で昼食をとり、午後1時からは準決勝第2試合、清峰対長崎日大の観戦です。
午前中、くるみさんは自分の部屋で本を読み、女房どのは朝早くから洗濯・買い物・料理・後片付けと、それぞれに過ごしていましたが、清峰の試合は朝からみんな楽しみにしていました。
試合は、初回に清峰が3点を先取、くるみさんと女房どのは大いに盛り上がりました。イニングの合間合間には応援席が映し出されます。くるみさん、その中に佐々中の先輩を見つけては名前を叫びながら大興奮し、べンチ入りしている選手の中に、友だちの元カレがいるのを見つけては大興奮していました。幸せな人です。

結果は5-4で長崎日大に敗れてしまいましたが、ここまで清峰ナインに十分楽しませてもらいました。
ところで、長崎日大の監督の名前が「金城」さん、ん?と思ったのですが’99年春のセンバツで沖縄尚学が全国制覇したときの優勝監督でした。優勝請負人として招聘【しょうへい】されたのでしょう。いわば監督の特待生ですね。

高校野球を堪能【たんのう】した後、お盆を前にお墓の掃除に行くことになりました。2階に上がったくるみさんにも声をかけましたが、この日は珍しく、残っているといいます。女房どのに聞くと「いいもの見つけた!」と、どこからか出てきたゲームボーイをやっているとのこと「じゃぁ、留守番頼むね」と女房どのと2人で出かけました。
女房どのと2人だけでお墓参りをするのは初めてです。いつも、子供たちが一緒でした。

2個のバケツで何度も水を運び、久しぶりに時間をかけてお墓をきれいにすることができました。そして、最後に夫婦そろって私たちに命をつないでくれているご先祖様と祖父母と父親と兄と娘に、絵理子さんの採用内定を報告・感謝し、これからも私たち家族を見守っていてもらえるようお願いしました。
お墓の掃除をすると、気持ちがすっきりします。

帰宅すると午後6時を過ぎていました。夕食前に、昨日のソフトボールとご高齢者の食事会の案内の続きに町内会を回りました。

きょう、午前中は曇っていましたが、お昼頃から次第に青空が広がり、お墓掃除に出かけるときは空一面、真っ青でした。
ようやく、梅雨が明けたようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする