実は、先日、公園から帰宅したら
家の鍵が無かったのです。
オートロックも兼ねているので
ああ。どうしよう・・・。
全住民の鍵を弁償とかだろうか・・。
と、震える指で検索してみたら
私と同じ不安の渦中の人が
【教えて下さいコーナー】に投稿していた。
回答は様々だった。。。どんより。
もし、マンションの周辺で落としてたとしたら。。
しらみつぶしに調べたら、
加藤家に辿り着くのも時間の問題であろう。
今日は、外出をしなくてはらない。。
とりあえず実印などを珍味を入れたタッパに隠し、
テレビをつけっ放しにして
「家でテレビ見てますから。」的雰囲気を出して
外出をした。(合鍵がいくつかあるのです。)
心配なのは、天使の様なももたんです。
泥棒が血眼で
机を開けても、切り抜きや紙が出てきて
押し入れの中にはノーブランドのバックや
漫画や本ばかり。
どんなに念入りに家じゅうを探しても
なんにも出てきやしないのです。
「金目のものが全く無いッ!ムキーッ。」
と、ももたんを人質に連れ去ってしまうかも知れません。
そんなことをされても身代金など用意できません。
しかし、私の父が
退職金等全財産を無言で差し出すでしょう。
と、どんよりとしながら
忍び足で管理人さんの所へ。
「あの・・・。自転車の鍵の届ものはありませんか?」
家の鍵だなんて、言えません。
嘘をつきました。
「自転車だけかい?」
「じ、実家の鍵もついてます。」
「・・・。何本ついていたか分かるかい?」
「さ、三本です・・・。」
「・・・これかい?」
と、封筒の中から取り出したのは
私の鍵三本セットでありました。
「そ、そうです!す、すみませんッ!(嘘をつきました!)」
「ゴミステーションの扉にささってたらしいよ。」
「(オーマイゴッド!)ヒーッ!
すみません。以後気をつけます。」
「あはは。鍵落とした人、これで3人目だわ。」
3人全員が、私じゃなくて良かった。
と、言う訳で、無事安心な生活に戻りました。
実印はちょっぴり珍味の香りです。クス
* 先日、雨ザーザーの中実家から帰る時に
両親が着せてくれた、買い物袋カッパです。
ももたんとムキーっと走りました。
町内で妙な噂がたたなければ良いのですが。。