北京の青空もf16

2006年 帰国。いつの日かまた中国へ

なかなか

2007-04-01 23:43:11 | 写真
3ヶ月ぶりに2Bの暗室に行った。7月に参加するグループ展に出展する写真を焼くためだ。写真のセレクトはすでに終わっている。12枚ほど展示するつもりだ。
最初に基準になる写真を決めて、その濃度に合わせて他の写真を焼いていく。6時間かけて焼いたのは7枚のカット。露光違いを2、3枚ずつ焼いてみた。この調子ならあと2回も暗室に入れば、展示に必要な写真は全部焼けるだろうと思った。
ところが師匠のOKがでない。OKが出たのは3カットだった。うまく焼けないカットはセレクトからはずして、セレクトを見直したほうがよいかもしれないとも言われた。OKをもらったものは2、3枚焼いて納得できたのに対して、OKがでなかったプリントは、7枚以上焼き直している。自分としては苦労したつもりになっていたので、師匠の言葉は重く感じられた。写真を見返すと、濃度が合っているのかどうかがよく分っていないことに気づいた。
さきほどまでの楽観的な見通しは呆気なく崩れ去った。幸い時間はまだある。納得いくまで、じっくり取り組もう。

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3 コメント

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Unknown (masa_156)
2007-04-02 08:40:49
特に力も入れずに一枚焼いただけであっさりOKでちゃうのもあるし、微妙ですよね。まだまだ、自分らには見えてないものがあるんでしょう…

ウォームトーンの4切はまだ余ってますんで、
足りなくなったら声をかけて下さい。

自分は自宅暗室で半切に挑戦してみます。

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まぁね (nozawa)
2007-04-02 13:32:41
そんなもんですよ。
一通りやってみると師匠の言っていることがだいぶわかるようになりますよ。

このスタンスを身に着けると今日は写真撮れないとか言い出しちゃったりするので。。。 
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Unknown (ゆぴてる)
2007-04-02 22:33:57
>masaさん
ウォームトーンの4切、確実に分けて頂くことになると思います。

>nozawaさん
誰もが通って来た道なのですね。頑張ります。
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