ここ数日、毎日のように廟会めぐり。廟会とはもともと神社やお寺で行われた宗教行事で、日本の縁日に近いもの。現在では宗教色はほとんどなく、食べ物や民芸品、縁起物などの露天が並び、たくさんの人で賑わっている。春節の間、北京の公園やお寺などで廟会が行われている。
「日本のお正月には鯉のぼりをあげるんだろ?」廟会に一緒に行った中国人の友だちにそう聞かれた。「鯉のぼりは子供の成長を願って、五月に飾るんだよ。」と言うと意外そうな顔をする。露天のあちこちで中国風の飾りに混じって、鯉のぼりが売られている。
鯉のぼりは「鯉が黄河をさかのぼって龍になる」という中国の故事に由来するが、鯉のぼりそのものは日本のオリジナルだ。魚は中国では吉祥を表し、年画や剪紙のモチーフにもなっている。そのためか鯉のぼりは人気がある。小さな鯉のぼりを持っている人たくさん見かける。(写真:まるで日本の子供の日だ。)
「日本のお正月には鯉のぼりをあげるんだろ?」廟会に一緒に行った中国人の友だちにそう聞かれた。「鯉のぼりは子供の成長を願って、五月に飾るんだよ。」と言うと意外そうな顔をする。露天のあちこちで中国風の飾りに混じって、鯉のぼりが売られている。
鯉のぼりは「鯉が黄河をさかのぼって龍になる」という中国の故事に由来するが、鯉のぼりそのものは日本のオリジナルだ。魚は中国では吉祥を表し、年画や剪紙のモチーフにもなっている。そのためか鯉のぼりは人気がある。小さな鯉のぼりを持っている人たくさん見かける。(写真:まるで日本の子供の日だ。)