チェイルチョアハヌン韓国ドラマ&韓国旅日記

韓国ドラマだ~いすき!
毎日韓国三昧な日々を過ごしています。
気ままな独り言におつきあいくださいませ。

Wー2つの世界ー 第11話(3)

2016-09-01 20:01:00 | Wー2つの世界
13話 見ました~

今回も若干 ホラー色は封印。

でも今度はハードボイルド色が 濃くなってきました。

息もつかさないストーリー展開と 回が進むごとに深まる謎?

ミステリーというわけではないけれど どんな脈絡でこの2つの世界が

交錯しているのか 視聴者に挑んでくるような 謎また謎の連続。

ただ ヒントは きっとちりばめられてる気がするので

最後には ああそうだったのか…と思える エンディングになってくれるのでは…と

期待しています。

13話を見終わっての感想は一言

「オットケ~ ヨンジュヤ~」

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Wー2つの世界ー 第11話(3)

ところどころ 記憶を消す前の チョルを思い出させるような言動が

気になるヨンジュです。

二人は 買い出しに近くの市場に来ました。

「服ないでしょ。何か買いましょう。」

「大丈夫です。」

「買わなきゃ…買いたいな。」

何でそんなことを言うのか いぶかしむヨンジュ。



露天の安売りの服を前に

「すきなのを選んで…恥ずかしいけれど 高い服は買ってあげられないんだ。

 お金はたくさん持っているけど 今は使うことができないんだ。

 これなんかどう?5000ウォンだね。価格がいいね。

 私達には お金がないから節約しなきゃね。私の気持ちとしては

 300万ウォンのドレスを買ってあげたいんだけど…分かってくれる?」

『300万ウォンのドレス』と聞いて 怪しむヨンジュ。

お金をヨンジュに渡して 顔を見られたら困るから買ってきてと頼むチョル。

店の人にいくらか聞いて支払いをするヨンジュ。振り向くとチョルは足早に

どこかに向かっています。




どこに行ったのかと 服を入れてもらった袋を

下げて市場を探すヨンジュ。どこにも見あたらなくて不安になったその時

アイスクリームをもって現れました。

「とっても暑いから…これ食べて他も見ましょう。

 …おつりは?」

おつりをヨンジュが渡すと 無駄遣いしちゃだめなんだと言ってしまうチョル。

市場の外れの建物の軒で ならんで座りアイスを食べます。

「おいしいね。 味はどう?」

「バニラ味よ」

「一口」

と言って ヨンジュの腕をつかんでひきよせ ヨンジュのアイスをパクリ。

「いまいちだね ぼくの方がおいしいよ。食べてみて」

と ヨンジュの口元に自分のアイスを突き出します。

しかたなく 一口食べるヨンジュ。

「ぼくの方が おいしいでしょ。」



「先から なんなの?本当に」

「何がです?」

「あなた逃亡者でしょ。1ヶ月しかたってないのよ?それに

 あなたは 私が何者なのか知ってるの?私の身元も知らないのに

 一緒に市場に来て服を買い…アイスクリームを食べて

 何考えてるんです?…こんな生活を続けて過ごす気なんですか

 何もせずに…」

「(こんな)脈絡のない状況に陥ったら 普通気が狂うよ。

 気が狂ってると思って。僕今は何も考えてないんだ。

 ひと月の間 たくさん考えたよ。何にも考えが浮かばなかったけど

 今 2つの選択が残ってるんだ。逮捕されるか自首するか。 どちらにしても

 一生監獄の中でしょう まるで運命であるかのように。どんなに努力しても

結果は同じ。私の人生は、サッドエンディングに決定してるようなんだ。

 で 今 僕たち ショッピングして アイスクリームを食べて…2つ

 したでしょ。さあ いきましょ。」

『2つしたでしょ』という言葉にまた怪しむヨンジュ。

スーパーで日用品を買う二人。新婚さんみたいです。

「お菓子買いますか?」

クマの絵のついたチョコパイを取って

「これ食べたことある? これ買おう。」

と言いカートに入れます。



「一緒に食べる人がいると思うと 食欲が湧くんですよ。

 スイカも買いましょうか?」

(チョルが心配でここまで来たのに 思ったより深刻な感じもなく

 でも どこかしら 危なっかしくて目が離せない感じが不安で

 しかも ちょくちょく 昔の彼を思い出させるような行動に
 
 とまどうヨンジュです。)

たくさんの買い物をして 隠れ家に戻ってきた二人です。

「スパゲティを作るね。クリームスパゲティ好き?」

少し驚いて「料理 できないじゃない?」と言うヨンジュ。

それを聞いて くすっと笑い

「誰が言ったの?僕が料理できないって?」

しまった口を滑らしたと思い唇をかむヨンジュ。

「当たりです。料理できないですよ。インターネットで勉強したんです。

 たくさんはできないけど,作ってあげたかったんです。

 いつか オ・ヨンジュさんにあったら…。」

(普通に聞いたら 命を助けてもらったお礼とも とれるけど

 記憶をなくす前の 深夜のラーメン作りシーンを覚えてたら

 期待してしまう言い方です。)

「え?」

(ほらほら ヨンジュもちょっと気になってます。きっと…)

「お風呂にどうぞ。浴室はそっちです。」

とシャワーを促すチョル。

洗面用具を受け取り,買ってもらったワンピースの袋を持って浴室へ

行こうとしたヨンジュの耳にチョルの独り言が飛び込んできました。

「これで4つだな だから,あと2つしたら 全部だな。」

その言葉に チョルのペントハウスで絵本に付箋を付けて

したいことリストを作ったことを思い出します。



「今さっき なんて言ったの?」

「何?」

「さっき 宿題のこと言ったでしょ?」

「あ~宿題。」

あっさり肯定的な口調の返事

「それ どういう意味?」

「甘いことを1日に10個するっていう宿題。でも,あなたの夫は

 4つしかできずにいなくなった。…だから あなたの夫の代わりに

 残りをしてあげようと思って…救ってくれたお礼に」 

驚くヨンジュ。

「僕が あなたの夫に似てるんでしょ。違う?」

「どうして知ってるの?宿題の話なんてしてないのに…」

「見たんです。」

「どこですか? どこで見たんですか?」

リビングに置いてあった漫画を取り出し

「ここで」

というチョル。それはWの漫画34巻最新号でした。

驚いて持っていた物を落とし口を押さえるヨンジュ。



「この漫画知ってるよね。その様子だとよく知ってるようですね。

 これを見ました。オ・ヨンジュさんの夫は甘いことを4つして

 いなくなった…ひどいやつですよ。いったい結婚した女性にそんな

 仕打ちができますか?」

回想シーン

ドユンが チョルのところへ来たときのこと

解決方法がなくて 証拠も見付からないとチョルに告げるドユン。

自首するしか他に方法がないと言います。

オ・ヨンジュのこと何か分かったか聞くチョル。

分からないが ハン・チョロもオ・ヨンジュを探していると

告げます。そして かばんから 漫画を取り出しチョルに渡します。

オ・ヨンジュという名前があったから持ってきたと言います。

自分は全部はまだ読んでないけど…というドユンです。

病院で聞き込みをしていたときに医者から受け取ったようです。

医者は仮眠室のベッドでそれを見つけていました。

(!!!そう言えば コードブルー発生時に ヨンジュは

 仮眠室で漫画を読んで泣いていたんでしたよね。なんと

 一緒に持ってきていたというわけです。)

「僕は これがあなたのだと思ったんだけど…違う?」

頻繁に出歩くこともできないので 部屋の中で何度も何度も

漫画を読み返したそうです。今ではもう会話を覚えているぐらいに…

そうやって全部読み込むと カン・チョルが少し哀れでばかなやつだと

思ったと言います。だから,捕まるわけにいかなかった。あなたに会うまでは…と。

この続きを読みましたか?と尋ねるチョルです。

次に カン・チョルとオ・ヨンジュはどうなるんです?と質問します。

「こんなふうにして カン・チョルは永遠にオ・ヨンジュを

 忘れるんですか?答えて…突然姿を消したあなたの夫は…僕ですか?」




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ようやく11話終了です。

つたない 韓国語では 十分正しく読み取れてないので

少し正しくなかったり,違和感のあるところもありますが

お許しくださいませ~