チェイルチョアハヌン韓国ドラマ&韓国旅日記

韓国ドラマだ~いすき!
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Wー2つの世界ー 第13話(3)

2016-09-08 23:02:54 | Wー2つの世界
W15話放送 見ました~ バッソヨ~

14話のラストシーンで 『最終話』のテロップがヨンジュの前に

現れたので,ヨンジュがまた漫画の世界へ入ってしまった!と思っていたら

オモオモ ヨンジュだけでなく…

本当の『最終話』16話へ向けて 加速するミステリーと切迫した状況。

本当にハッピーエンドはあるのかな~?

今日は オットケ~ オ・ソンムチャッカンニム~ Σ( ̄Д ̄;)

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Wー2つの世界ー 第13話(3)

幸せな想像をしながら チョルが待っているカフェに到着したヨンジュです。

「もう 買ってたの?私が 出すのに…」

「コーヒーぐらいおごらなきゃ。奥さん一人でお金を稼いでるんだから…」

「まあ 良心はあるのね。」

「良心はあるよ。お金はないけど…(にこっ)」

「でも 何で来たの?私,家にすぐ帰ったのに?」

「これを飲んだら ちょっと行ってくる。」

「どこへ?」

「どうなっているのか,気になって…」

「漫画の世界?」




うなずくチョル。

「状況がどうなってるか気になるのと ドユンに会ってくる。

 それに 遺産を管理しなきゃ…」

「遺産をどうするの?」

「犯罪捜査を支援する財団を作ろうと思うんだ。ドユンは大変だろうけど

 とにかく お金はこっちには持って来られないから」

ああ~と言って アイスアメリカーノを一口飲むヨンジュ。

「何で?いやなの?」

「え? いいえ。」

「?残念そうだけど…?」

「いいえ。ちがうわよ。何 考えてるの?」

「お金のある僕がいいのかな?ゴールドバー(金塊)を持って来なきゃ

 いけないかな?」

意地悪なのねという表情でチョルを見るヨンジュ。

チョルは 黒い手帳のようなものを机の上に出してこれを描いてと頼みます。

これで描いてもらうのは終わりだよと言います。

「何 これ?」

「音声ファイル。証拠として ハン・チョロの事務室へ置いてくるんだ。

 (ハン・チョロを)監獄へ送らなきゃ…それで(そうしたら)今日の晩には

 お父さんは元に戻るだろう。」

「本当に?」

「変数がなかったら…」

「何の変数?」

「変数がないように祈ってる。心配しないで…」

そこへ パク教授登場!!

「おい オ・ヨンジュ!」

指さしながら近づいてきます。Wの熱狂的なファンの彼にカン・チョルを

見られたら大変なことになると思います。

「お前 よく会ったな。(いいところで会えた。)」

「ほら 言ったでしょ 狂犬。」

パク教授近づいてくるので立ち上がるヨンジュ。

「お前に言いたいことがあったんだ。」

「え?」

ヨンジュが立ち上がったのでチョルも立ち上がります。ヨンジュの考えをよそに

パク教授に無言でアピール。

「私パク・ミンスは 今日から Wファンのアンチにもどる!」

「え?」

「お前 知ってるか?私がどのくらいオ・ソンム作家様に美しいエンディングを

 期待したことか…お前見たか オ・ヨンジュ!オ・ヨンジュ!あいつがまた現れて

 あああああ~~~~~!!!」

パク教授のいらいらは マックスです。



「私は結論に達したぞ。オ・ヨンジュより間抜けなカン・チョル。その漫画を読む

 私はカン・チョルよりも間抜けなやつだ。だから 私はWを捨てた。

 Wはこれ以上は芸術ではなく ゴミだ!」

当の本人チョルがいるのを知らないのでかみつくかみつく。

不満顔のヨンジュを見て パク教授まだまだかみつきます。

「何だ?何?何?お父さんをけなしてるって思うのか。んんん~関係ない関係ない!

 私の不満は お父さんに伝えてくれてかまわない。」

興奮してわめき続けます。アンチファンとして アンチコメントを書く用意があるだの

グダグダ言います。

「それくらいでは 話になりませんよ。アンチファンになるくらいじゃ。」

「え?」

「カン・チョルは間抜けですか?オ・ヨンジュは慎み深い女性じゃないですか?

にんまりするヨンジュ。

「どっちのオ・ヨンジュについて言ってるんです?このオ・ヨンジュ?それとも

 漫画の中のオ・ヨンジュ?私が知っているオ・ヨンジュは大丈夫じゃないです。

「こちらのオ・ヨンジュはいいでしょ?」とフォロー。

しかし,教授は このオ・ヨンジュも徹底的にけなします。

苦笑いし, コーヒーをおごると言ってカウンターへ連れて行こうとするヨンジュ。

何か思いついたように チョルの方を向き

「君は誰だったかな???」

とつぶやくパク教授。

「ああ こんにちは オ・ヨンジュさんの友達です。」

「ああそうですか。 失礼しました。腹が立ってたもんで…理解してください。」

その場から 立ち去る途中で またふと思いつくパク教授。



ゆっくりチョルに近づくと

「私達 前にどこかであったことがあるでしょ。」

「私が?」

「違うか?」

「私は 初めてですよ。」

どこかで見たことがある誰に似てるんだろう?と言うパク教授に

いいこと思いついたと言う顔をして

「ああ~カン・チョルですよ」と答えるチョル。これにはヨンジュが慌てます。

パク教授は そうだそうだと若干興奮気味。

ヨンジュは口パクで『何してるのよ』とおたおた。

よく言われるんですと平気な顔のチョル。



「いや~よく似ているよ」と超上機嫌のパク教授。チョルもしてやったり顔。

「そうですか?」「そうだとも…(仕事は)なにしてるんだ?」

「ああ 名刺があります。」そう言って自分の名刺をそのまんま渡します。

「…代表理事 カン・チョル?」

「似てる似てるって言われるんでおもしろいから作ってみました。」

これにはパク教授もおもしろいやつだと大受けです。


20分後 カフェから出てきて

「送って行けないけどいい? もどったらすぐ描いて。」

「分かってるわ。でも,危険じゃない?」

心配しないで。電話するよとヨンジュの髪をなでるチョル。

(きゅんってしちゃうよね。)

車で ペントハウスのあるホテルのモデルになったミラクルホテルに向かいます。

ホテルの前の車寄せに入った時 入り口にユン・ソヒが見えました。

車をとめ 意識していないのに漫画の世界に戻ったのか?と 驚いて

車から降りると もうそこにはユン・ソヒはいませんでした。

ヨンジュに電話をかけます。

「どこ?」

「家に帰るところ。」

「漫画の中じゃないよね。」

「どういうこと?漫画の中だったら電話できないでしょ。今私と電話してるじゃない。」

「でも いま ユン・ソヒが…」

「ソヒが?ユン・ソヒのこと?」

「いや…」

漫画の中でないことを確認し どうしてソヒが見えたのかいぶかしむチョルです。


一方家に着いたヨンジュですが 家にいるはずのスボンがいません。

部屋に寝ているはずの 父もいません。

(嫌な予感がしますね。BGMもまさに恐怖シーンの前って感じです。

 どきどきしてきます。)

スボンに電話して父がどうなったのか聞きますが,病院から出てきたスボンは

部屋の鍵はかけて出たと言います。電話を切ったヨンジュに誰かが声を掛けます。

振り向くと顔の復活した父でした。思わず抱き合う父と娘です。


漫画の世界

ドユンがペントハウスにやってきました。

チョルが手を挙げて迎えます。

「いつ来たんだ?」

「ついさっき。」

「お前が ここを手放すなと言ったからそうしたが,どうする気だ?」

「俺がここにいるときに 住む場所が必要だから…」

「(それは)どこなんだ?」

「んん~月から?」

「冗談はよせよ。俺は真剣なんだぞ。…昨日,お前の葬儀をしたんだぞ。

 今 冗談言ってる場合か?」

「すまない…説明するのが複雑なんだ…ゆっくり話そう。」

遺言書類を確認し サインをするチョル。

「俺はいらないぞ。こんなのは(自分に財産を譲るとか)嫌いだ。」

「兄さんじゃなきゃ 誰を信じるの?」

「俺は引退するって言ったろ。また,運動を始めるんだ。本気だぞ。

 書類作業は嫌いだ。」

「いったん 兄さんの名前にするんだ。本当に嫌なら変わりを探すよ。」

「ああ~もう~」

ドユンが ソヒにあったかと聞きます。驚いていつどこでと尋ねます。

ちょっと前に ホテルのロビーで車に乗ったお前を見かけたと

言ってきた…とドユン。ソヒは 突然 夜だったの昼間になり日が差したら

カン代表が車に乗って現れ また夜になったと思ったら車もカン代表も消えていたと。

なぜだと考えるチョルです。変数がまたあったのか…

ホテルに着く直前ソヒのことを考えていたことを思い出します。

自分が主人公で 現実の世界にいた…

『これは 第3の仮説 俺が登場人物のことを認識したら 漫画の登場人物は

 現実の世界に召還することができる?』

「俺が…まさか…。俺が知らないうちに(誰かを)召還したか?」



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嫌な予感がしますね。





  





言ったと。