チェイルチョアハヌン韓国ドラマ&韓国旅日記

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吹き替え版NHK「赤と黒」第15話 Part 1

2012-01-20 23:01:14 | 韓国ドラマ「赤と黒」
第15回【ゴヌク遭難】



 シム・ゴヌク(キム・ナムギル)を家に呼び出したホン会長は、ゴヌクに"テソン"と呼びかける。ヘシンやテラに手を出すなというホン会長は、ゴヌクの前で発作を起こし意識を失う。シン夫人は、キム室長にゴヌクを交通事故に見せかけて始末するよう命じ、ゴヌクは病院に運ばれる。事故直後、何も知らない東部警察署・クァク班長の携帯に一通のメールが届く。それはゴヌクの現在地を知らせるものだった。ゴヌクが確実に死んだとの報告を受けたシン夫人は、すべて解決したと安心しきっていた。しかし後日、自分の机にゴヌクのライターが置かれる。驚いたシン夫人は問いただすが、確かに火葬し散骨も済ませたと答えるキム室長。ゴヌクの失踪を知ったクァク班長は、以前ゴヌクがメールを送ってきた場所へ駆けつけ、血のついた携帯を発見する。捜索の末、ゴヌクの搬送先の病院での死亡が判明したと聞かされたジェイン(ハン・ガイン)は、遺体を確認させてほしいと頼むが、遺体は何者かに引き取られたあとだった。一方、どうしてもゴヌクと別れないと言い張るテラ(オ・ヨンス)に、シン夫人はゴヌクが20年前に追い出した偽物の"テソン"だと明かし、テラは激しいショックを受ける・・・。
(NHK公式より)
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今回は ジェインとゴヌクの会話はありません。
しかし,物語は唐突に動き出します。
まず,前回の後半でシム・ゴヌクが20年前のあの子だと
シン夫人から聞かされ思い悩むホン会長。
そのもとにウン部長が来て何事か耳打ちします。
これは重要なドラマの伏線になります。



何を耳打ちしたのかは,ネタバレになるので
言えませんがこのわずか数秒のシーンの結果…

ゴヌクを家に呼び寄せるホン会長です。

「テソナ…」と呼びます。



日本語吹き替えでは普通に『テソン』ですが
韓国では親しい人には名前の後に母音の「A」の発音を
くっつけて呼ぶ習慣があります。

だからジェインは「ゴヌガ…」と呼んで
ホン・テソンには「テソン」と呼んでいます。
名前の後に「ssi」をつけるのは
親しくなかったり改まった感じの時につける敬称のようです。


そして,会長は

「テソナ…いけない…
 ヘシンに手を出すな…テラにも…」

後々,この時の会長の台詞やまなざしに
「ああ~。」
とうなずけるようになります。(ネタバレぎりぎりですね。)



会長は脳梗塞(?)を起こして倒れます。

とうとう シン夫人は決心します。
キム室長を呼び寄せて

「ちょっとやってもらわなくちゃいけないことがあるわ。
 ずっと前にやるべきだったのよ…」

この件を片付けてほしいと…
…すなわち20年前にしたように
邪魔者は消してしまいなさいということです。

~んん。マフィアみたいです。
怖い(^_^;)
確かにシン夫人は常軌を逸したところが
ありますが ぞっとする怖さなのです。

そして…事故。
このシーンについては詳しくは
書きませんが これまた 後々の伏線がいっぱい。

こんな2時間ドラマみたいな展開…
ちょっと びっくりです。

事故にあって 生死の境をさまよってるげなシーンでは
ゴヌク ずっとジェインと出会ってからのことを回想しているようです。

うんうん な~んだ~ ゴヌクだって考えてることは
ジェインのことでいっぱ~い(^_^)じゃないですかぁ。

そしてもう一つの回想シーンはカットされていましたが
ソニョンとの思い出。





「まだテソンと付き合っているのか?あいつが誰だかわかっても、
 会わなくちゃいけないのか?あいつとは別れるって、俺に言ったじゃないか。」
「それが…、自分でもどうにもできないの。」
「姉さんが、傷つくって言っただろう。」
「私のほうが、テソンさんのことをよく知ってるわ。
 ずっとこんなふうに生きて行くことはできない。
 私も自分の家族を作りたいの。愛する旦那さんと可愛い子供と…。
 ゴヌク、もう忘れて。忘れた方がいいわ。」
「忘れる?」
「ごめんね…
 テソンさんが、待ってるの。」

歩き出したソニョンを迎えるテソン。
ゴヌクは、彼の姿に彼女を追うのを止めます。
走り出す二人の車。

そして 心電図モニターのピーーーという音。
ゴヌクは死んだのでしょうか?