チェイルチョアハヌン韓国ドラマ&韓国旅日記

韓国ドラマだ~いすき!
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気ままな独り言におつきあいくださいませ。

吹き替え版NHK「赤と黒」第16話 Part2

2012-01-28 13:31:24 | 韓国ドラマ「赤と黒」
さて シン夫人の 衝撃の事実の暴露後
いろいろなことが動きます。

シン夫人への疑惑がテラの心に忍び寄り
実の母のことを信じたいのに
目の前にあらわれるすべてのことが
それに反していて…
実際は確かにシン夫人が『悪い女』なのですが…

シン夫人 彼女もまた 自分の父親の始めた会社を
守ることに人生を賭けた不幸な女性なのでしょう。
偏った愛の与え方しかできず
キム・ジェウク演じるテソンが愛されていなかったことを
知っていたと言いながらそれでも「母さん 育ててくれて ありがとう。」
と 言うと
少し動揺しているかのように
感じられる表情をしますね。
このシーンがなかったら もう100%『悪い女』決定だったんですけど…
不器用で我が儘な生き方しかできなかったのかなぁ…と彼女の人生にも
思いをはせてしまいますね。




さあ ホン・テソンの名前で入院しているゴヌクですが…

ベッドの上で食事をとっています。
ご飯を口に運び噛みしめ箸を止め 何かに思いめぐらすような表情。

時を同じくして ジェインも自宅で食事中…
彼女も何かを思い出したかのように物思いにふけります。

ゴヌクはトレーの中の卵焼きをつまみ
それをじっと見つめています。

ジェインもゴヌクと同じように
あの時のことを思い出しています。

それは…
ゴヌクの家で手料理を作って
さあこれから二人で食事をしようとしていたときのこと

テソンからの呼び出しメールをジェインが受け取り…
「だれから?」
「妹。」
ごめんと謝りながら帰るジェインにゴヌクは
「ジェイン…手料理ありがとう。」

ゴヌクはその後 一人で二人分の食事をもくもくと食べたのですよね。(>_<)

そして…ベッドの上のゴヌク。
卵焼きを 食べるのです。
あの時と同じ 生きている誰にも思いを寄せることが許されない
孤独な食事です。

ジェインは…というと

ゴヌクの家にやって来て
冷蔵庫に買ってきたたくさんの食材を入れながら
独りつぶやきます。

「ここに帰ってきたら
 ごちそうしてあげる。
 材料もいっぱいかっておくから…」

涙ぐんで言葉が詰まります。(T_T)

「帰ってきて…あたしはなんにも気にしないから
 へらへら嗤ってても平気だし
 私が分からなくてもいいから
 戻ってきて…
 今度は一緒に食べようね…」

ネタバレになりますが…



真実が分かっても 

報われない運命の二人。

互いのことを想い合っても

また 運命に引き離される二人です。