夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

今度はHL-79D これも直さなきゃ

2019-09-24 15:10:44 | Weblog
そろそろHL-79Dの試し撮りをしようと下見までして楽しみにしていたのに昨日はテストの結果まずい事になりました。
せっかく寄贈された貴重なカメラですからなんとかせねば。

撮像管はちょっと確認作業をして多分大丈夫だろうと勝手に判断。前に直したHL-95の経験でPROC-1Aが怪しいと見ました。

左端がPROC-1Aです。撮像管の信号はPRE AMPを経てここに入ります。

取り出しました。

Rch,Gch,Bchは別の回路になっているようです。これがRchの部分。

出来る事といえば電解コンデンサーの交換位です。交換作業に備えてしっかり写真を撮っておきます。


反対方向からも。


Rchの電解コンデンサーは10個。電圧と容量を見て記録しておきます。

50V 1μFは手持ちがありました。他は買ってこなきゃ。そうです、安い物ですから10個全部交換が正解でしょう。

気まぐれに右のカバーも開いてみました。誰かがいじった形跡はありません。
アワーメーターを発見。


苦心惨憺して現状の時間を見ました。フルスケール5.00Hのふた目盛りですから1,000Hに見えます。撮像管の寿命は知りませんがまだまだいけそう。


このカメラと組み合わせて使おうとしているUmaticVCR Sony BVU-150について。これは時々電源を入れてテープを再生しています。


昨日のテストでこれは一連の動作が正常なことは確認出来ました。LIGHTが点灯しないのは使う上で支障ないので無視。


ビデオα別冊"ビデオシステムと機材 '92~'93"に資料があります。

ずいぶん昔に\5,000で手に入れた放送用ポータブルVCRです。先日もこれを見てTBC内臓を始めて知りました。
 *TBCについてコメントをいただきました。私のBVU-150はTBCユニット無しの仕様だそうです。そういえばフロント下のパネルを外して取り付けるのだと何かの資料で見た記憶があります。本の写真はTBCを装着した物ですね。失礼しました。

そんな事より79Eのプリズムにトリミングフィルターを貼り付けないと。台風一過で青空が出てきました。


庭にテーブルを出して一式を並べました。結束ひもは関係ありません。


最初はGchです。貼り付けるフィルターは自分なりにクリーニングしました。


位置がズレないように冶具にセット。


外は紫外線が強すぎるので室内で貼り付け。UV硬化レジンのクリアを多めにたらしてフィルターを押し付け、はみ出した分は指でさらいました。
ところが室内なのにレジンがたちまち硬化。日差しが強いと室内にも紫外線が飛び込むんですかね。位置を微調整する間もなくこんな位置で固まっちゃいました。


固まっちゃったのはもうどうにもなりません。
でも実際に映像に使うのはガラス全面じゃないだろうと考える事にしておきます。
2枚目は慎重に貼り付けました。固まるのを待ってBchの段取りです。


こちらはレジンがはみ出すとプリズムの正面に垂れる恐れがあるのでアルミテープで養生。


ここまで進めたところでさっきまでの青空が曇り空になっっちゃいました。


今日はここまで。

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1 コメント

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Unknown (元技術屋)
2019-09-24 10:32:03
BVU-150、いいですね。時代的にBVU-110やBVU-50は結構局に納入されましたが、150はBETACAMと競合したのではそれほど多くありません。ちなみに夢地蔵さんの150はTBC内蔵のものではありません。フロントにメクラ板がありますね。そこにBKU-150というTBCユニットをちょうどデスクトップPCの拡張カードのように取り付ける必要があります。

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