夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

もうひとつ作ってあった Arriflex のバッテリーユニットを手直し

2021-12-02 14:05:18 | Weblog
Arriflex のバッテリーユニットをもうひとつ作ってあったのを思い出しました。
このところ作り直していたのは放送/業務用ビデオの BP95S を使う物ですが、前にもうひとつを作ってありました。


民生用ビデオ NP-F930 仕様の小型軽量タイプです。


この Li-ion バッテリーは長く使って落下したりして外観はボロですがまだ現役です。
容量は 4050mAh 電圧が 7.2V 、小細工しなくてもそのまま Arriflex 16S に使えます。


でもバッテリーの接続部が割りピンを加工した物で接触が心配です。
例によってガラクタからこんなピンを探し出しました。
何かの AC アダプタから取り出した物です。


頭の部分を叩いてつぶしてバッテリーの雌穴にしっくり入るようにしました。


いい感触で挿入できます。


ラグ端子を取って


今までの割りピン端子をカット、しっかり半田付け。


見た目は不細工ですが。


試運転。問題なく駆動しました。


ケーブルはコネクタも含めてこちらも作ってあります。


400feet マガジンを使う場合に備えてコネクタのマイナスからビス留めの端子を装備しています。

このコネクタも傑作です。
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