何年か前にも書いた記事ですが再び。
1975年といえば昭和50年、私は当時26歳、前途揚々の若者でした。
8ミリに熱中していた頃で頼まれて何組かの結婚式を撮りました。
そのうちの1本は編集の途中で後回しにしたままになっています。
これはいつか必ず仕上げようと昨年6月に GOKO TC-20 と SONY HVR-Z5J で HD テレシネでデータ化しました。
ところがそのデータがいくら探しても行方不明です。
幸い HDV テープは保管してありました。
これを改めてキャプチャするんですが、HDV デッキの調子が変です。
どうやっても Premiere 2.0 がデバイスコントロールを認識してくれないんです。
中古で買った古いデッキのこと、原因を追究するのは時間の無駄。それは後日にします。
では HVR-Z5J でやるしかありません。
これはしっかり認識しました。
ただし、カメラからのキャプチャだとキャプチャモニターには映像は出ません。(こういう仕様)
約45分のテープは正常にキャプチャできました。
この撮影は当時同時録音カメラではないので音声はカセットデンスケを使いました。
それがまた問題で、テープが見つからないんです。
実家の屋根裏にあるかも知れないんですが、探すのは至難の業。それと今は屋根裏は灼熱地獄のサウナ状態。
涼しくなったらじっくり探すとして、今日は映像のデータ化に成功したので佳しとしましょう。
当時のコダックスーパー8フィルムは品質が良くて退色は全くありません。
テレシネ作業は昨年ですが、撮影から48年経過したあの時点でも感心しました。
上の静止画で右の車の後姿の色調が変なのはテレシネの際のカメラ側のホワイトバランスの問題です。
昨今のデジタルデータの場合はどうなんでしょうね。テレシネでデジタル化しておいて矛盾していますが。
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