夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

HL-79E 苦難の道の始まり

2019-02-04 15:26:10 | Weblog
今回の放送用カメラの中身を移植する作業は思った以上に困難です。今日からいよいよ本格的に始めたのですが、早い段階でトラブルに遭遇することになりました。
コネクタボックス部に収める一式を確認したら、なんと、操作パネル裏の基板のコードが一本切れていたんです。これを恐れて紙テープを配線引き出し部に巻いて保護していたのに!

矢印の線が切れてます

参考のために移植先から取り出した一式を見ました。一体どこにつながっていたの?

茶色の線はあそこにつながっています

切れた線の先を処理します。ちょっと切って皮をむいて予備半田を盛って

細かい作業は苦手

基板側の半田を吸い取って線を半田付けします。

うまく出来ました

今日は移植作業はここまででやめました。ついでに酸化したアルミ粉に埋まっていたBNCコネクタは水と綿棒できれいにしました。コネクタ自体は問題ありません。

まだ先は長そう

ボックス部にコードが繋がった部品一式を傷めずに押し込むのはさすがに気の重い作業です。他のコードは大丈夫なのか、対策としてグルーガンで半田付け部を埋めたらどうかな。

これに先立って長野駅前のハードオフで前から気にしていたDLPプロジェクターを買ってきました。\3,240也。3500lmで明るさは必要にして十分。最大300インチスクリーンに投影可能。先ほど電源を入れたら使えそうです。電源コード、コピー版の説明書、オーディオコード、リモコン付属。ランプは交換時間がきていますが。
これは今後活躍するはずです。

三菱LVP-XD2000

そうそう、クリーニングするプリズムユニットですがこんなレンズクリーニング液が出てきました。クリーニングキット付属の物ですが今まで使っていたHAKUBAの液より汚れがきれいに落ちます。

買わなくて済みました

ローパスフィルターがこんな状態なので分解してクリーニングする必要があります。

きれいになればいいけど

明日は覚悟してコネクタボックスに挑戦です。


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