夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

HL-79E レストア 難関突破でほっと一息

2019-02-09 13:52:16 | Weblog
朝からコネクタを狭いボックスに収める作業です。朝のうちに取り掛からないと「明日にしよう」になっちゃいますから。

作業を始めてすぐにGENLOCKのBNCに半田付けしてある線が切れてしまいました。

超細い線が3本

被覆を剥くのは被覆を半田ごてで暖めて引っ張ってなんとか。場所が狭いしうっかり刃物を使うと線まで切りそうです。

収縮チューブは線をまとめるだけ

ここからが大変。こんなに配線が束になっているのを狭い隙間から通します。これはVTRコネクタです。

クラフトテープが有効

これは更に大変です。REMOTEコネクタですがこんなのが隙間から入るとは思えませんが分解のときは出ました。

線が切れないか心配

やっとコネクタが収まりました。裏からプレートを当ててビスで止めます。指がこの程度しか入らないしビスは落ちるし。

思うように動かない指先

締めているのはDC12Vコネクタ。このビスはプラス溝がNo2です。他のふたつはNo1なのでドライバーは使い分けます。

ドライバーは同じNo2でもメーカーによって先端が微妙に違います

REMOTEコネクタを取り付け。裏に入れるプレートにネジ穴があります。

ナット止めではないので助かります

表から締め付け。

やり直しがあり得るのでロックタイトはまだ塗りません

またやっちゃいました。切れた線を発見。

MICスイッチの線でした

処理できる場所で助かりました。

下手な半田付けですが

これで中身は全部収まったので外装を本体に取り付けます。

ビスは程度のいいものを使用

このパネルも取り付けます。裏の基板から出ている線が心配ですがいいことにしましょう。

ドライバーはその都度使い分けます

間違いに気が付きました。VIDEOのBNCが違う方を向いています。すぐに直しました。

ヘソが横を向いているのが正解

普段使わない調整部の扉を取り付けます。

角がちょっと剥げていたのでタッチアップ

一時的に外したガイドを戻します。配線を挟み込まないように注意。

ビスが楽に入るよう束線を調整

バッテリーホルダーです。線を挟まないように。ここのビスは手前に見える安物のドライバーがピッタリで下に向けてもビスが落ちません。他のドライバーでやろうとしたらホルダーの中に落ちてしまいました。

外すときもビスがホルダーの中に脱落

メインボードに透明の絶縁カバーを取り付け。機能には関係ないけどキズが気になります。

キズの少ないのがあったはず

やっと、やっと、面倒な部分の組み換えが終わりました。
明日は休みにしようかな。
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