夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

Canopus ADVC-500 は修理が必要

2022-09-23 10:29:32 | Weblog

旧 Canopus のADVC-500 という便利な機械があって今まで重宝していました。

これは映像信号を ANALOG → DV 又は DV → ANALOG に変換するコンバーターです。

最大の特徴はコンポーネント信号も扱えることで、ベーカムをコンポーネントで DV に変換してキャプチャできます。

ところが今回 Umatic テープの信号をコンポジットで入れてワークステーションに取り込もうとしたら受け付けてくれません。

実は3年前に不具合が発生して直したんですが、思い込みがあって不完全なままでした。

3年前の記事  

今日、改めてシステムから引き出して調べてみました。

前回は CONPOSITE IN/OUT の BNC コネクタが樹脂の割れがあったので有り合わせの BNC コネクタで代用したんですが

早とちりでした。

CONPONENT の BNC はこれですが、脚の構成が入り組んでいます。

BNC ケーブルを挿すと「あれっ」。

オスのピンが入ると導通が切れる脚があることに気がつきました。

これ、スイッチ付きなんです!ケーブルを挿さないときは終端抵抗が有効になる回路?

そうとは知らずに思い込みでいい加減な改造をしたものですが、幸い基本動作に問題はありません。

COMPONENT 側の BNC も樹脂が割れているのは前に見ていますがそのままです。
このままじゃまずいですよね。

細工して取り付けた COMPOSITE の BNC ですがこれはお粗末。

世の中にもしかするとスイッチ付き BNC があるかなと調べたら、ありました!

共立エレショップです。

形状も寸法もピッタリ。しかも10個入りで¥300。コンポーネントも含めて間に合います。

さっそく手配しましょう。

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