夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

簡易ベンダー完成 & Leica D.R.P が仲間に

2021-05-28 15:38:09 | Weblog
昨日は小雨模様でしたが軒下で簡易ベンダーの塗装を進めちゃいました。
今日は一転、からっと晴れて恒例のウォーキング。その間に塗装したパーツを日向に置いて少しでも乾かします。


帰ったらパーツは手で触れられない位熱くなっていましたがまだ完全じゃありません。いつまでも待ったのでは先に進まないので組み立てちゃいます。


作業台側のナットは埋め込み式じゃないので木ネジで固定。落ちなきゃいいので1本だけ。


塗装が生乾きなので張り付いちゃうけどまあいいか。


兆番を組み付けます。


しっかり固定できました。が、ここでミスに気がつきました。


塗装しなくていいところまで塗っちゃったんです。
剥離剤で剥がします。


これで組み立てができます。もっともらしくなりました。


ハンドルを起すとこうなります。


凝った作りがおわかりいただけますか。


この手の冶具を自作する例は多いようですがここまではやらないでしょう。


溶接兆番が生きています。


当面この簡易ベンダーで何かを作る予定はありませんがそのうち役に立つでしょう。
アルミ板をカットするにもこれで挟んでカッターで切り込みを入れれば簡単正確に切れるはずです。

今日はもうひとつネタがあります。
Jr が Leica D.R.P を手に入れたんです。レンズはありませんが。


友人から預かって修理待ちの Nicca はこれのコピー版なので参考になります。


シリアルナンバーで調べると 1936年らしいけど、本当?昭和11年って、信じられません!


ひと通り動作確認しましたが問題はありませんでした。
でも底面がちっと、なんですねえ。


フィルムの脱着は独特。


これもちゃんと付属していました。


でもこれは気になります。なんとかならないものか。


アルミの端材でこじったらきれいに落ちました。何だったんでしょう。


Leica で苦労するのがレンズです。純正はとても高価で簡単に手が出せません。ロシアライカあたりを狙うしかありませんね。
ということで当面は Jr のコレクションですが大きな目で見れば工房のコレクションが増えたことになります。
でもなんとかレンズを手に入れないと単なる飾り物、探してみましょう。
コメント
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