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一休さん

夢づくり工房 一休

愛と死をみつめて

2006-03-19 05:41:46 | 雑学

約40年前に大ブームになった純愛物語「愛と死をみつめて」のテレビドラマを観た。二人の救いのない悲しさや切なさに、20年前の手術を前にした自分や周りの情景がオーバーラップした。そして、そのときに心境を記述した書き物がここに・・・・・。

         負けっぷり悪く最後まで粘れ

胃を切る前に入院していた病院を抜け出して伊勢へ遊びに行った。内緒のはずが看護婦にばれた。「どうせ胃を切りとってしまうのだから、胃に悪いモノでも何でも、好きなモノを腹一杯食べてきたらよかったのに・・・・。」皆がそう思うのはもっともなことだ。だが、手術を前にした者は、たとえ腹を切られる瞬間までも、命を大切にして、なんとか手術が無事に終わって欲しいと願うものだ。

この後、胃ガンで3年の命と宣告された私の手術が始まった。「生きたい、どうしても生きたい」。当時のことがよみがえり、今こうして元気に生かして頂いていることに、感謝、感謝の気持ちで一杯です。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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大切な命 (そらまめくん)
2006-03-19 11:16:00
番組を見ることは、出来なかったけれど、内容は、察します。周りの人の強い思い、願いは、そこはかとなく強いパワーになるのでしょうね第2部。見てみようと思います
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今夜は観ない (一休からそらまめくんへ)
2006-03-19 22:13:25
辛いので、今夜は観ないことにします。また、お話を聞かせて下さい。
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