本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

猫さまと連休なかび

2009-05-04 09:38:16 | 日記(日々の出来事)

カレンダーどおりにお休みをいただいております。
家は小学校と公民館が近い・・というよりすぐ横なのですが、お休みの日はたまにイベントが催されており、がやがやしていることがあります。おじさま、おばさまのカラオケが聞こえてきたりすることもあります。
本日は朝から和太鼓の音が響いてます。たぶん朝8時ぐらいから始まりました。
夫がひょっとしたら職場から呼び出しが来る可能性もあり、また高速が多そうなので、外出は控えています。ゆえに家の中でだらだらしています。本日もそうだと思います。

時間があるのに、日頃したいと思っていたことをしないっていうのはいつもながらのことで、だらりと本を読んだり、家の中をうろうろして過ごしています。

「文系ビジネスパーソンのためのウェブ力最大化計画」という本を手に入れて、これで私のウェブ力が格段に向上っと思ったのも束の間、Firefoxをインストールしないと始まらない話で、結局ブラウザを変更して、ちょっと検索が早くなって・・で終わらないか心配しています。
毎度のことながら、たいそうなタイトルの本に過大な期待は抱かないようにしないといけません。→私だけの感想であって、まだ読みかけでもありますし、とってもいい本かもしれません。。?
とりあえずは長年親しんだExplorerに別れを告げ、Firefoxを使って見ていますが、ページを開くたびにタブがたくさんできるのは、気持ちいいかなと思ったりしています。
どんどこ響いていた和太鼓の音が止みました。練習時間1時間だったかもしれません。

猫さまたちものんびりしています。朝5時に起こしに来たのには閉口しましたが、そんなことすぐに許せるくらいキュートです。
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「未曾有の経済危機克服の処方箋」

2009-05-03 13:28:38 | 本・雑誌、読書

野口悠紀雄氏の「未曾有の経済危機克服の処方箋」を読みました。前著「世界経済危機日本の罪と罰」の続編ということで、前著が経済危機の分析に重点があったのに対し、今後への提案が多くなっています→タイトル見ればわかりますよね。。
自分が特に印象に残ったことは二つ。

輸出型の製造業の立ち直りにかなり時間がかかること、産業構造の転換を図らないと日本は今後自律的な成長が難しいこと。

経済がグローバル化していますから自律的は古い? でもやはり外需頼りにならないで、国内でまだ開拓すべき分野があるなら、そこを伸ばしていくことが重要だと思います。その時には日本中どこも物があふれてますんで、ちょっとした改良で新しいものを買わせるという発想ではなくて、消費者が困っている分野を十分に調べてそこに入るべきと思います。

これから高齢化がますます進んで行く中で年取ったらどうなると不安を抱えている人がいるし、子どもを欲しくてもいろんな障害があって持てない人がいるのだから、それを解決するものを提供する産業に可能性があると思います。
とにかく嵐が去るのを待つのではなく、与えられる傘に頼る(嵐に傘は役に立たない?)のではなく、行動しなくてはいけないですね。
自分はどうするか・・・とにかく共感していただける方、何かしないといけないと思った方、既にやっている方と話がしたいですね~。そして聞くだけでなく、聞いて行動に移せることはすぐ移す。出来るかなあ~

ところで、本の第7章には自己投資のことが書かれています。そこには主に自衛のためになんらか他人との差別化を図るものとして、資格取得など自己投資が必要だということが書かれています。

しかし、そうでなくても不断の勉強が今後ますます必要になるだろうと思います。各自がある程度得意分野を作って、それプラス議論が理解できるくらい周辺領域の知識を持って。。各自の得意分野を持ち寄って、他人の優れた見識は取り入れて日本の問題を解決していく。

提案できない人、理解できない人は議論に加われなくなるから、いやでも勉強する=情報を集めて自分なりに考える。

・・・そんなことどこかでやっていないかなあ? できないかなあ~?

活かせるものは活かさなくてはもったいない。優れた方の考え方を共有したり、いい考えでも一人では実現が難しいものを多数が集まることで可能になる。そんな場ができないかなあ~、作れないかなあ~

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介護を考える企業

2009-05-03 01:03:00 | 日記(日々の出来事)

5月1日(株)天使の鈴という企業さんが開催された介護展を見に行きました。

在宅介護をする時に、どんな住宅に改造するか、自分あるいは家族に合った介護用品選び方などを現場・実物を見ながら話し合う、展示会というよりは、「提案会」と言った方がいい催しでした。(まだ開催中です。)

最初は箱崎あたりで古民家を買い取り、そちらを改造して・・と考えておられましたが、話し合いがうまくいかず、結局中央区のマンションを・・ということになったようです。

介護を受ける方が尊厳を持って日々を過ごせるような提案をしたい・・介護保険制度が持つ欠点をカバーしながらの試みはさらに次の新しいアイディアを生んでいるようです。
柔らかな物腰の女性社長さんですが、秘めたるパワーには脱帽です。

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最初のベットは使う方がけがをしないような配慮が細かく、またベット周りを歩く際に伝い歩きがしやすいように手すりを掴みやすくしているそうです。

あとの写真のベットはリクライニングに特徴があり快適でした。

事業者が勝手にベットを選ぶのではなく、見て試してもらって気に入った物を選ぶ。普段私たちが物を選ぶ際にできることを介護の現場でも実現。

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ドイツ製の車椅子の一部。黒ずくめにレバーだけが赤色、とてもおしゃれなデザインです。

身体にフィットする工夫もあり、さすがドイツ製。ただちょっとごっつくて畳の部屋には向かないようです。

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湯たんぽや枕も展示。どれもこだわり有。

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最初はブライダルから出発した企業さんで、ブライダルも継続。

こちらもお客様の難しい注文にできるだけ応じるスタンスで・・

経済状況が悪くなって個人の財布のひもも固くなったけど、もう少しだけお金を出したら、自分が求める満足が得られると分かれば、ちょっとひもを解いてみようかと考えますよね。

いかにしてその琴線に触れるものを提供するか・・・でしょうか?

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「ショーシャンクの空に」

2009-05-02 15:23:50 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

知り合いの方とメールのやり取りをしていて見てみようと思ったDVD。私のツボにしっかりとはまってしまって中盤以降涙止まらず→たぶん普通の人は泣かないかも。

無実の罪で服役してもそれを受け入れ、希望を失わない主人公の姿。→それを淡々と描いているところも憎い。。
無実の罪の人間であっても、善良な人間であっても決して報われることのない、世の中の現実→刑務署長、署員の腐敗
音楽や読書、あるいは向上心が人間に希望を呼び戻すこと
全編を通じて流れるのは人間はけっして希望を失わないというメッセージ

1994年の作品。たった15年前の作品ですが、私たちはここに流れるものの大半を既に失くしているように思います。

希望、友情、自己犠牲の上に成り立つ他者への思いやり等など
この作品を見ると最近の映画の質が落ちているように感じます・・製作に使うお金の多寡ではないと思います。。
失ってしまった感情に訴える作品を作っても受けないのかもしれませんね。

ティム・ロビンス&モーガン・フリーマン・・すばらしい~

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今泉を歩きました

2009-05-02 09:21:33 | 日記(日々の出来事)

お仕事で目的地に向う際に、今泉の路地をてくてく歩きました。

最近は大名の方も元気を取り戻しているのかなあと思いますし、やっぱり天神よねというところもありますが、今泉もずいぶん変わって(それほど昔の姿を知っているわけではないです)、おもしろくお散歩(じゃないけど)できました。

自分が歩いたのは、雑誌などで紹介されている「今泉」より西の路地で、ぼちぼち開発が進んできた場所だと思います。

狭い路地に昔ながらの家とエントランスに緑を多く配したマンション、こじゃれた食べ物屋さん、若者・ビジネスマン向けのがっつり系、雑多な風景が妙に心地よかったです。

(注)仕事中にさぼってたわけじゃないですよ。。予定時間より早くついてしまって、時間調整中に撮りました(汗)。

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1階は和食のお店、周囲がマンションだったので、目立ってました。

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車2台が離合できない路地、交通量は少なくないですが、車はゆっくりと通ります。

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昔ながらの造りの家、写真には写っていませんが緑がいっぱいでした。

生活感にあふれた風景とおしゃれに変わろうとする街並みが混在した不思議な場所でしたが、美しいだけの街にはない暖かさを感じました。

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凡人であることの幸せ

2009-05-01 00:03:29 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

最近お仕事で大学とかを回っていると、すごく違うなあと思う方に出会う。・・もちろん、すごいいいっと思う人にも出会う。端から頭がよくって、努力をしててその上性格までいい。。人生美味しすぎる(って他人から見ればね)→たぶん苦労あると思うけど。

すごく違うなって人に会うと寂しい人生だなあと思う。自分の立っている位置が自分で見えてない、もっとひどいと自分が見えてない。
のし上がるのが最優先事項。他人なんで踏み台。

ああ言い過ぎ。。

どんなにすごい研究もそれを理解できない人には単なる人生の無駄。どんなにすごい音楽も嫌いな人にはただの騒音。

所詮は自分が自分のやっていることをどう感じ、どう満足するか。他人の評価ばかり気にして人生無駄にしちゃいけんと思う。

でも権力欲に取りつかれた方には何も見えない。。そういうのも人生か。。

その点凡人は最初っから周りをあんまり気にしなくって。。。幸せです。
(ちょっと無理しているかも)

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