本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

特集「大失業時代の副業・資格」(週刊東洋経済)

2009-05-19 23:52:12 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

先週?先々週?に続き、週刊東洋経済ネタです。今回は5.23号

特集の「大失業時代の副業・資格」に小椋佳さんのインタビューがありました。
小椋佳さんといえば、「シクラメンのかほり」。年がばれそうですが、布施明さんの歌に当時は歌詞が十分に理解できないながら心が揺さぶられる感じがありました。時代ですね~・・今聞くと小椋さんが歌う方がもっとしっとりしていますね。

・・といった話ではなくてシンガーソングライターと銀行員の二足のわらじを履いてきた小椋さんが副業や資格について語ったインタビュー記事ですが最後に語られたことになるほどと感じました。
「(今の人は)生き方がみんな単視眼的、近視眼的ですよね。僕らの世代以前は、逆に極度に遠視眼的だったかもしれない。自分の実生活は三畳の下宿に住んでいるくせに、天下国家とか、日本の将来を論じていた。それとは逆で、今の人たちは遠くを見ない。・・・」
そうなるのは若い世代のせいではなく、時代の風潮だと語りつつ、過去の生き方が必ずしもいいものではなかったとも語りつつ、いま本来的な人間の生き方が始まったと結ばれています。
個人の資質が問われるいままでにない厳しい時代が来るのかも知れませんね。

コメント
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