本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

6月! いよいよ夏

2010-05-31 22:19:43 | 日記(日々の出来事)
明日からクールビズ解禁です。でも今年はそれほど暑くないような・・

土・日にほとんど外出せず、話題なしです。

・・・金曜日に参加したほとんど女性の講演会&交流会で女性の元気さに中てられて、元気&やる気がなくなっているような気がします。

優秀で元気な女性が集まると何かができると思っていたんですが・・

なんか疲れましたね~。

各女性も自己アピールで精一杯って感じもあったし・・

自分が女性だから客観的に見てないからかもしれませんが・・

凄い優秀な奴とちょっと抜けてる奴、バリバリ自己主張する人とイライラするくらい自分を出さない人

多様な人が集まって化学反応が起こることが大切なのかも と考えてます。

それでなんで落ち込んでいるかというと・・自分もどちらかというと発言しないではすまないタイプ

そして・・金曜日にお会いした発言好きな人たちは、自分とは比べるべくもなく何十倍、何百倍も優秀。

そうするとまあ私が登場する場所はなくなるわけでして、

無理して頑張ってきたけど、自分が頑張る必要ないんだあ~

ということで気が抜けております。

いや~こうなると何もしたくなるなります・・

ところでさきほどNHKを見ておりましたら、専業主婦願望の女性、特に20代が増えたそうです。

厳しい世の中を生き抜く子どもを育てるため、子育てに専念したい気持ちもわかるけど、

自分はいつ心変りをするかわからない相手の給料をあてにせずに、自分で稼ぎたいなあと思っちゃうんですが・・

私・・・愛を信じない・・いやいや人間を信じない可哀そうな人種なのかもしれません。

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街頭労働相談会のお知らせ(6月4日福岡市天神)

2010-05-30 13:48:09 | 日記(日々の出来事)
福岡県が労働相談会を実施します。

2010年6月4日(金曜日)

大丸エルガーラパサージュ広場

福岡市中央区天神1丁目4-1

午前10時から午後7時まで

詳しくは福岡県のホームページをご覧ください。
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/f17/gaitouroudousoudannkai.html

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「日本が危ない」に疲れたのかも

2010-05-29 12:54:35 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
ここのところ、日本が財政破綻してどうなの?

経済大国でなくなってそれが何か?

そんな気持ちになっています。

世界中に悲惨な状況の国はたくさんあって、たとえ日本が財政破綻してもそれらの国のように悲惨な状況に陥る可能性は低いだろうし・・

例えば
日本が内戦状況になるっていうのも考えにくいし、国民の大半が飢餓に苦しむっていうことも・・

食料自給率が高いから外国から食料を買えなくなったら危ないかもしれないけれど、温暖な気候と水はあるから、お腹を満たすものは供給されそうな気がするし・・

素人がこの辺の話をすると「お気軽発言だ」と突っ込まれそうなので止めます!


言いたいことは・・日本が危ないからどうなのよって気持ちになっていること。

そう言われても個人は毎日を一生懸命暮らすしかない。
のらりくらりしている人なんてそういないと思うし。

危機感を持て!っと言われても持ってるだけじゃ駄目だと思うし。

みんなが問題意識を持つことが大事だよって言われたことがあるけど、
本気で日本沈没をくい止めようと思ったらそんなレベルじゃ遅いと思うよ。

もう行動の時期です!

なことをつらつら考えていたら、
クーリエ・ジャポン7月号 森巣 博氏 連載 
「越境者的ニッポン 第37回 沈没しかけたタイタニック号で、デッキ・チェアを並び替えられても、ちょっとなああ」 
てのがありました。 

のっけから「日本は破綻する。・・・心の奥底ではみなさんがそう感じているのじゃないかしら・・・」というフレーズがあって
何だみんな感じてるんだ~なんて思いながら読みましたが、記事見開き左手には美女の写真があったりして・・

気になったら読んでみてくださいませ。

ところで年金があることを前提に組み立てている我が家の人生設計。
いまさら見直すには年をとり過ぎました。。

年金が破たんしたら・・生活の糧を持たない、さりとて働きたくない老人が増えたら・・・

他人のことは構っちゃいない若者たちを見ていると

はるか昔のように「姥捨山」が復活するんじゃないかなあと思ってます。

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いまさらながらiPhone

2010-05-28 00:23:10 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
ちょっと前にiPadが欲しい欲しいモードだったので、猪突猛進をしないように珍しく慎重に判断してiPadは断念。
でもその判断のため、アップル製品を使ってみなくっちゃとiPhoneを契約いたしました。
→iPad我慢した意味なし!

まだ約10日、長時間触ったのは3、4日ですが、いいもんですね。

いろんなアプリをダウンロードして、へぇ~~しています。

もう少しサイズが大きくなって欲しいとは思いますが、かといってiPadは大きすぎるような

・・一応女性のかばんの中でジャマくさそうだし、九州の電車の中で取り出す勇気はありません!!

ちょっと否定的な発言ですが現物見たらまた変わるかも。
欲しくなったらいけないので、当分現物は見たくない!

そうはいいながら
とにかく前にも書いたようにホントに自分が必要とするほど、情報を受発信しているか? 
これが大事だという考えは変わりません。

iPhone・・いまはまだアプリをせっせとダウンロードしたばかりですので、これからきちんと使っていこうと思ってます。

情報受発信もそれなりにやっていきます!

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マスメディアだって面白い時は面白い

2010-05-27 23:59:06 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
クーリエ・ジャポン7月号

一昨日の日経新聞で広告を見つけて福岡を探し回り、福岡は雑誌の発売が東京より2日遅いということを改めて確認した雑誌・・

を今日朝、新幹線の小倉駅構内の売店で見つけて購入。

事務所に着くや否やパラパラとめくり、まあ面白いなあと・・

しばらく休刊していて新装刊としての第1号だから力が入っているのかもしれませんけど、「アップルが、世界を変える」・・

(アップルの特集・・こういうタイトルだったんだ・・このタイトルはいただけないかも)

最近アップルの話ばかりで、同じような内容を何回も読んでる感じがあるなかで、ちょっと斜に構えた感じが好きですね。

それに比べてある週刊誌の特集は、「電子書籍革命」・・「革命」というタイトルに3つくらい「?」がつくほど、既情報の寄せ集め。
出版界が危うい・・そうですか 何か薄すぎましたね~ ちなみに日頃この雑誌を読んでいませんので、あくまで評価はこの記事のみ。
私が知らないだけで凄い雑誌なのかもしれませんし、この号の他の記事にいいものがあるかもしれません。

クーリエに戻りまして・・・

雑誌のことはよくわかりませんが、朝からちょっとワクワク感まで感じてしまい、お金出して買って損はしてないです。

マスメディア・・商業主義、大衆迎合、かと思えば権力服従なんてイメージが一般に強いような気がしますけれど、

マスメディアの影響ってやっぱり絶大で

そうであれば、良いものがあったらそれをちゃんと良いと思って買う。

消費者がきちんと選べばいいものが残るんじゃないでしょうか。

ところで書いているように雑誌のことはよくわかりませんので、この評価はそのわからない私の主観的なものということで。

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公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり(地域政策デザイナー養成講座)

2010-05-26 23:59:17 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
5月24日(月)に第4回となる地域政策デザイナー養成講座を受講しました。

今回のゲストは富山市長の森雅志氏で、

人口42万人弱の富山市が、少子高齢化社会の中で深刻化するであろう3つの課題を解決するために、
公共交通整備を行ってコンパクトなまちづくりをしているという内容でした。

3つの課題とは
(1)車の利用が多い富山市で車を自由に使えない市民にとって極めて生活しづらい町になっている
(2)割高な都市管理の行政コスト
(3)中心市街地の空洞化によると市全体の活力低下と魅力の喪失

鉄軌道をはじめとする公共交通を活性化させ、その沿線に居住、商業、業務、文化等の
都市の諸機能を集積させることにより、公共交通を軸とした拠点集中型のコンパクトな
まちづくりを実現していこうとしています。

市長の試みのすごさは単にインフラを整備するだけでなく、整備したインフラを健全に
運営するために運賃優遇制度や周辺でのイベントなどソフト面の充実を図っているところです。

軌道会社は、乗降客による運賃収入と人が集まることでメリットを感じ広告を掲載してくれる企業に
よる広告収入で安定した経営を行っています。

インフラを作るだけで地域活性化が実現できるのではなく、作ったモノをいかにうまく使って行くかが
大切だなと今回の事例を見て再認識しました。

全国から視察が殺到するくらい面白い施策を実施されていますが、
市長が始めたこの施策が市長が辞めた後も続くかということ。

インフラを活用して地域を活性化させようとする時は、次を任せられる人材を育てることも重要だと考えております。
自治体の首長さんたるもの、いつまでもその席にしがみつくのではなく、就任した時から自分の引退後を考え、人を育てて欲しいです。



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不思議なタイミング

2010-05-23 22:58:47 | 日記(日々の出来事)
先週の木曜日、金曜日と労働相談担当者の研修を受け、技術うんぬんよりも何をすべきかに思い当りました。

そして、土曜日九州大学ビジネススクールの大同窓会に参加し、

木・金で考えて得たことを踏まえた上で、また思い至ったことがありました。

今年4月にそれまで主に中小企業(ほとんど小企業の方が多かったですが)の経営者の方を相手に仕事をさせていただいていたものが、まったく逆の雇用者の方々を相手にどちらかと言えば雇用者寄りの発想で仕事をするようになりました。

でもいままでの企業サイドの発想からなかなか抜け切れていません。

というよりも企業にとって人材は経営資源の一つであり、雇用者を大切にすることは経営者にとっても大切なことであり、
「労」対「使」という対立の構図で見ることを受け入れ切れていません。

こんなことを書くとまた先輩方から「経営の苦しい中小企業は、コストを切り詰めるために労働者の・・」という話が出てきて、沈黙しますが・・

ビジネススクールの同窓会とどうつながっているの?

何が不思議なタイミングなの?

ですが、

同窓生の顔ぶれは、生まれながらに経営者になるべき方、才能を活かして起業家として専門家として活躍されている方、これからそれを目指す方、地元企業のマネジメントの方、マネジメントとなるべく将来を嘱望されている方、そしてとりあえず普通の雇用者と雑多です。

懇親の場という本音が出やすいところでその方々の話を聞いていると・・

木・金曜日に感じたものと土曜日に話を聞きながら考えたことが混じって私なりに化学反応をおこして

「あ、そうかな?」ってものが出てきています。

最初に研修があって同窓会だし、研修の余韻が残っている間に同窓会が開催されないと両者が繋がることはなかっただろうし

まあ私にとってはなかなか不思議なタイミングだなあと・・


何かがうまくいくときは結構こんなことがあって、

物事が成功するときには人知を超えた力が働くような気がしていて

昨年辺りから考えていて、いまにつながっているあることが何かうまくいくような気がしているのです。

(怪しげな内容ですかねえ~)

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ブログカテゴリー追加

2010-05-22 12:14:48 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
「素人労働問題話」というカテゴリーを作ってみました。
カテゴリーで括れるくらい、このテーマについて書いていきたいと意気込んでいます(いつものように最初だけかも)。

さて・・・

4月から労働相談という仕事に関わらせていただいている中で、考え方を整理したり、疑問に感じたことをブログに書いていこうと思っています。

もちろん守秘義務がありますし、実際の事例を書いても意味がありませんので、そこはちゃんと節度を保っていきます。

「素人」とつけたのは、専門家が書いたものではないことを明示するため。

「話」をつけているのは、たぶん、役に立つ情報よりもくどくどと自分の想いをつづったものになりそうだから。

カテゴリー増やして、整理ができたらいいですが、かえってごちゃごちゃしてきています。

ところで以前にちょっとやっておりました本日の新聞記事の一面見出しをつけるというものを思い出しましたので、本日ちょっとつけてみます。

【日経新聞】
昨日の新聞から

○ソニー・グーグル提携
 ネットTV・携帯端末開発
 アップルに対応
  ソニーは米グーグルと新しい映像・情報端末の開発・サービスで提携する。第一弾としてインターネットを快適に楽しめるパソコン並みの機能を内蔵した新型テレビを2010年秋に米国で販売。・・・

本日
 
○欧州、銀行間金利が上昇
  市場の不安映す
  独国債に買い集中 
  すくむ世界のマネー 政治の失策市場混乱

【西日本新聞】

本日
○宮崎・口蹄疫 非難種牛1頭が感染か ブランドへの影響必至
 ワクチンきょうにも 補償案に地元合意、接種へ
 
○町村会裏金接待 懲戒元部長天下り 県出資財団へ 県があっせん

○小沢氏、再び不起訴
○現計画を軸と強調 訪日の米国務長官 普天間 岡田外相に重ねて要求
 

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iPad狂想曲

2010-05-22 10:35:08 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
iPadなるものが巷で噂持ちきりなので、週刊ダイヤモンド5月15日号の「アップル丸かじり」特集を読んでみました。

そして・・残念ながらどうも私にはオーバースペック、いまのところ必要なしとの結論に至っています。

ビデオも音楽もあんまり視聴しないので、iPodもしくはパソコンの画面を見るだけで十分なレベル。

画像処理、整理機能が充実しているのかなあ・・あんまりビデオやカメラ使わないし、YouTubeに投稿・・なんてのもないし・・

文字ベースの情報収集や整理のアプリは魅かれるけれど・・

電子書籍の機能は、垂涎ものではありますが、
荷物が多い自分としてはこれ一台を持ち運ぶことも結構大変(小さそうですが新書よりは大きそうだし)で、

自分は1、2冊のリアルな本を持ち歩くのでも差支えなさそうだし。
紙は書き込みができるってとこは捨てがたいし。

雑誌にはiPadを礼賛する著名人のコメントや記事が載ってますが、そもそもこれらの方々は情報を発信する側の人間であって、常に情報収集が必要な方々。

アプリが充実していろんなことができそうですが、私には提供していただけるアプリが必要なほど情報がない・・

日本での初期出荷台数(初期出荷台数が何台か把握してませんが)は既に予約で完売状態らしいですが、現物を見ないでも欲しいものなんだなあと。
それもたくさんの人が・・・

私・・・必要性をうんぬん言っていること自体、デジタル・ネイティブとは理解し合えない壁ができているんでしょうね。

そうは思いながら、「とりあえず必要なし」は私のファイナルアンサーで、ここ10日ほどの私の中で響いていた「iPad狂想曲」は聞こえなくなりました。

そうそう、電車の中で若い人に交じってiPadを見ているおばさんって、YouTubeに投稿されそうなちょっとした絵にはなりますが・・

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相談の専門家

2010-05-21 22:21:11 | 日記(日々の出来事)
労働相談員の研修なるものを受けました。

結論としては、技術を学んでも実践をしない限り、何も変わらないだろうということです。

それとともにベテランであっても決してその人の方法が「正解」ではないということ。

確かに深い知識と長年の経験があるけれど、それが慢心を生み、普通に見えてることが見えなくなってしまう恐れが・・・

究めれば究めるほど、謙虚になるべきお仕事と見ました!

恐るべし。私にできるのだろうか・・・

そして、もしできたとしても3年で次の仕事へ

限りなく薄い人材で、高度の業務をこなしていると思います。
(みんな与えられた能力の限りをつくし、できる努力をやれるだけやっていると思います。)

そんなにやってる? そうかい?って言われますかね~

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トンネルの中におります・・五月病?

2010-05-20 05:06:35 | 日記(日々の出来事)
ちょっとブログの更新が滞っています。

実は、週刊ダイヤモンド 5月15日号「アップル丸かじり」

iPad、iPhoneなど、アップル社製品の特集ですが、

それを見ていて欲しいけど、自分にはそれだけ情報を集積する必要があるのだろうかっと
思い始めて、そこからフリーズしています。

アプリを使ったり、些細なことをつぶやいて楽しめばいいんじゃんかもしれないけれど、

高額な製品、たとえばiPadをたくさんの人が予約する状況って、

みんなそれだけ必要な情報を受発信してるんだろうなって、

それに比べて自分は・・

ブログを書いているけど、テーマが定まってないしなあ・・

なにやっているんだろうって気になってます。

何故こんな発想をしているのか?

根本の原因がどこから来ているのか?

それが自分でわかっていないところも前に進めない原因かもしれません。

今週ずっと考えていて・・出口が見えてきたように感じてはいますが・・

自分の強みは何か? ・・・強みというほどのものではないけれども、

それを活かして、そこから情報発信をしていきたい。って気持ちはあります。

そのために情報集積も必要です・・

漫然と情報を集めたり、将来役に立つだろうと考えつつお勉強する年では
ありませんからね。

情報を集めるなら即使う、勉強するのは即実践で使うため。

そこまで思いつめなくても思うのですが、
性格は変えようがありません。

・・実はどうも「三国志」を読んでいるせいもあるのです←ビジネス書で引用されるのがすごくわかります。

これはまたいつか書いてみます。

遅読です。
やっと諸葛孔明が出てくるところまでたどりつきました。

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労働問題に関わり始めて感じる矛盾

2010-05-15 10:10:14 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
労働相談の入口(まだ関わり始めたばかり)にいるといろいろ矛盾を感じます。

給料不払いや解雇、セクハラ・パワハラなどよくある話になっています。

ここで接する企業や経営者は、ビジネススクールでケースとして出てくるようなCSRを意識した企業でもなく、理想に燃えた経営者でもありません。

法律を意識していない(知らない?)、企業の生き残りのため、周りが見えなくなってしまっている企業や経営者のようです。
利益を生みださなければ倒れてしまうから、きれい事は言ってられないよっということなのかもしれません。

当事者も複雑です。
はるか昔であれば、圧制を強いる領主とそれに苦しめられる領民と白黒の世界がありました。

しかし、いまは部下をいじめる上司は同じ労働者であり、給料を受け取る労働者は、モノを買う企業のお客様でもあります。

加害者が実は被害者であり、被害者が加害者であったりします。

昔、労働組合が激しく活動をしていた時に組合はとにかく労働者の利益を考えて、要求を勝ち取ることだけを目指しましたが、

要求が実現しても会社が潰れてしまっては何の意味もないとわかっている人が多い中で過去のやり方が通用しているのでしょうか?

企業は激しく動く時代にあわせ、企業の姿を変えてきました。
その中でパートや派遣労働者というしくみを活用してきました。

それに立ち向かうべき労働組合は・・・何らかの進歩をしてきたでしょうか。

仕事に知的な生産活動を求められるようになった今、問題が解決しても労使の間にわだかまりを残しては、使用者、労働者ともに不幸になります。
いやになった企業に対して、いいアイディアを出そうと考えるでしょうか?
身体を動かしていれば、それなり(あくまでそれなりではありますが)の製品ができていた時代とは違います。

交渉やストでの解決が果たしていまも適切なのでしょうか?

求めるものは、健全な企業経営そしてそこから生み出される良質な財・サービス、給料を受け取る側は快適な労働環境、心豊かな生活のはずです。

現場にいると近視眼的に目の前の問題を解決しようとします。

現場の専門家であり実態を知っている人たちが、立ちあがって周りを見渡し、あるべき姿を求めるべきと思うのですが、

地べたに這いつくばって目の前にいる人を助けることに精いっぱいです。

とはいいながら私はもっとその前の段階で這いつくばることもできていません。
まずは問題を抱えている人のお役に立てるスキルを身につけることが先決ですね!

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揚子江の豚まん

2010-05-12 22:13:09 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
今日は小倉駅から城内の事務所まで歩いて見ました。約20分ぐらいかかりました。

今日ぐらいの気温だと歩くのが気持ちいいですね。

肩かけのバックからリュックにしましたし、スニーカー用の靴下も買いました。

いよいよ健康生活突入!!・・・と行きたいところですが、

暑くなるよな~。
リュック背負うと背中に汗かくし・・とやらない言い訳。

ところでポヤポヤ歩く道すがら、「揚子江」を発見。

小肉まんをいただいて、また食べたいっと思っていたので、朝から「ラッキー」

朝はお店が空いてなかったので、帰りにゲット!

「小」が普通サイズと思っていて6個たのんだ後に、ブツを見たらやたらでかい。

当然、財布から思いのほかの支出、おまけにちょっとした荷物になってしまいました。

夫と娘に食べさせたい。

肉汁ジュワーを味わって欲しいとエンヤコラと遥々運んで帰ったんですが、

夫は風邪で・・・「味わからん」。

娘はまだ帰っちょらん。・・娘はきっと感動してくれるはず!!


でも私が満足したからいいんです!

かなり大きく、中のお汁が出ないように食べるのは難しかったですね。

ゆっくり味わいたい方は「小」がお勧めかも・・

おいしそうだけど、北九州には行かないわ・・という方に、嬉しいお知らせ!

通販もやってますよ。

豚足とかしゅうまいとかもあります。詳しくはHPを・・

(お店とは何の関係もありませんが、勝手にPRしちゃいました。)



Dscf1990

Dscf1992

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地域政策デザイナー養成講座 第3回 九州の地域経営と人材育成

2010-05-11 21:33:25 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
昨日は、第3回目の地域政策デザイナー養成講座に参加いたしました。

JR九州の石原会長が講師で、福岡国際ホールの会場がいっぱいでした。

整理されたデータとポイントを押さえた内容でいま九州が直面する危機とチャンスについて、頭の整理ができました。

九州の財界を代表する方の話を聞くと日本中が、少なくとも九州の人が危機感を持って活動をしているように見えます。

でもそれは、みんなが地道に努力して、現状維持をしているぐらいではないかと思います。

お話の中にありましたが、サムスンでは入社時点でTOEIC900点以上を求められるそうです。

そして幹部になる優秀な人を徹底的に鍛え抜く。

いまでこそ、世界のサムスンですが、まだ小さかった時から、すごく人材育成に力を入れていたと何かで読んだような・・

常識人は「小さな企業が必要ないだろう。」って思ったんじゃないかなあ~

これだけ変化の激しい時代に常識で考えていたんじゃ、変化を乗り切ることはできないのでは。

あいつ、なにバカなことやってんだ~って言われるくらい、突拍子もないことをする人が必要なんじゃないかなあ~

昨日見たところでは会場にそんな人いなかったように思いますし、九州は保守的と言われるけど、そんな中で目立ちすぎる人を育てられるかどうか。

お行儀よくしてないで、そろそろ根底から発想を変えてみようよって感じました。

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九州の交通インフラ(QAN-p定例会終了)

2010-05-09 16:16:17 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
本日は、1月に1回のQAN-p(九州大学ビジネススクール(QBS)修了生公共経営研究会・・長い!)の日でした。

本日のテーマは九州のインフラ・・特に交通インフラの議論になりました。

私この分野はまったく苦手でして、終始だんまりでしたが、

各インフラの利用状況をデータで見せられ、本来は九州規模ぐらいで議論して整備すべきであった空港、鉄道、高速道路が各県規模の陳情合戦でできてしまったのではとあらためて考えさせられました。

これからの九州を考える研究会ですから、

過去は過去として今後を考えていくのですが
(もちろん既存のインフラで生じた財政問題など課題はあります。それは別項で検討)

あるものを活かしながら、大きな整備費が捻出できないご時世で
九州全域の機能を活かすために何をすべきかを考えることは非常に難しいと感じました。

さらに九州としてインフラのあるべき姿が描けたとして(根本に誰が描くかという最も難しい問題もありますが)、

実現となると・・

日本全体のバランスを考えてインフラを整備すべきで地方が決めるべきでないと言いだすだろう国や
おらが町の発展のみを考える各地域、
発生するだろう権益をあてにする人たちなどなど。

阻害要因ばかりが思い浮かんでしまいます。

それでもそこをどうやって突破していくか。


制度の隙間を突いて、できるところからやっていき既成事実を積み上げていく。

QBSの人材が集まれば、何かができそうな気がします。

研究で終わりたくないなと思うテーマです。

(最後が、ちょっと雑ですみません!)

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