本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

奇妙な苛立ち

2009-11-30 23:37:25 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

実家に帰った時に民主党の悪口と官僚は優秀だという話を聞きました。

もちろんうちの家系にキャリア官僚はいません。
事業仕訳はいかんとも言っていました。
はっきり白黒です。

当初事業仕訳に否定的意見を述べていた識者の発言が微妙に変わっています。

「欠点はあるが、予算編成の過程を国民に公開したのはいい」的発言。

識者も一般ピープルも民主党で何かが変わると思っているようです。

そして、みんな様子見です。

民主党が頑張っているから、自分たちもなんか行動しようとかが出てきてもいいはずなのに・・

完璧に他力本願。

日本人らしさがしっかりと出ています。

そこで「行動しよう!!」と腰を上げたらいいのですが、やる気が起きません。

その原因がなんなのか、さっぱりわかりません。

無気力のまま、苛立ちだけがつのります。

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法事で実家にて昔ばなし

2009-11-29 21:36:12 | 日記(日々の出来事)

本日は祖父の50回忌で、実家に帰りました。
10年ぶりぐらいに伯父・伯母に会い、子どもの頃やもっと昔の話を聞きました。
その頃、間貸しをしていて家族の他に2組ほど夫婦が住んでいたとか、町内の○○さんはどうしたこうしたとか、転勤が多くあまり町内の様子に詳しくなかったはずの父母もその頃の町内のうわさをよく知っていました。
良く見れば、ご近所が困れば助けたいと考え、ほっとけない。

悪く見れば、善意だけど他人のプライバシーにどんどん踏み込んでしまう。
話を聞きながら、昭和の世界が広がりました。

いま過去を懐かしむと貧しいこと以外、人情にあふれたいいことばかりの時代だったような気がするけれど、けっしてそんなことはなく、楽しいことといやなことが混在していました。

生きているいまを考えると嫌なことばかり気になって、だんだん世の中が悪くなっているように感じるけれど、いつの時代もそんなにいいことばかりでないのかもしれません。

もしそうならば、いやなことがあっても暗くならずに、ただひたすら現実を生きる方がいいかもしれないなあと思います。

危機感を煽る方がインパクトがあるけれども、それに惑わされずにいまがどういう時代なのか自分の感覚で感じて、自分なりの生き方をしていきたいです。

大げさですが、祖父の50回忌でしたから、ちょっと生きることを考えてみました。

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百聞は一見に如かず&それに代わるもの?

2009-11-28 09:48:42 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

本日の新聞・テレビは事業仕訳が終わったことや削減できた金額について報道されていました。

辛口のブロガーさんのブログを読んでいたら、事業仕訳に厳しいので、民主党からお誘いがあって事業仕訳会場に行ってきたという記事がありました。
実際に見てみると報道で言われているように激しいものではなく、淡々と作業が進んでいたことが述べられ、予算の作成過程を国民に公表したことに意義があるのではとも書かれていました。
褒めるだけで終わっておらず、仕訳人の踏み込みが甘い事業があったことなども書かれていましたが、実際に作業を目の当たりにしてだいぶ印象が違ったようでした。

ここで教訓とすべきは、幅広い知識を持ち、常に情報収集をしている方でも「一見」が大きかったこと。
パソコンの前に座ればほとんどの情報を取れるようになったと言われていますが、実際現場に行き、五感で感じた情報にはまだまだ勝てないだろうこと。
もちろん、この例だけでは言えないですが、いまのところ自明だと思います。

しかし、もし現場に行かないと本当のことがわからないと考えてしまうと限られた情報では意思決定ができなくなってしまいます。
それではスピードが落ちてしまいます。

では、どうすべきか?
1 メディアの報道をそのまま信じないこと。でも価値なしとも思わないこと。

できるだけ複数メディアの情報を眺め、情報を結合する。メディアの特性・傾向の違いがありますので、違いを拾ってそこから全体を見るよう努力してみる。大きな記事より、小さい記事に意味があるかもしれません。

2 一部の意見に過剰に反応し、結論づけず、落ち着いて考えること。

時間が経てば違う考え方も出てくるし、他の方の意見も聞けます。・・とにかく急ぎたがる自分が、一番注意しないといけないことだと思います。

3 判断できる感を磨いておくこと。

今回の事業仕訳について、予算が作成される過程は(国ではありませんが、地方もかなり似ています)、よくわかりますし、日頃から問題意識を持っている分野ですので、見ていなくてもある程度様子がわかりました。
 (わかっているから単純に事業仕訳にマルバツはつけられないというところもありますが・・→もっとも何事も単純にマルバツ、善悪と言えることは少ないと考える方です)

仕事に関連することは、仕事を極めて専門性を高め、仕事以外のことは常日頃から知識を増やしておいて、いざという時にそれを総動員して考える(理想的だけどできないかも)。

4 情報を発信する側になった時は、できるだけ情報を発信すること。

兎角情報は出さないで良しと考えがちですが、断片的な情報でかえって誤解が生じるなら、どんどん出してしまう。

  
そのほかいろいろあると思いますが、自分の能力にあわせて自分なりに「現場に行かずに真実を見る代替手段」を見つけないといけないですね。

これからさらに社会が複雑になって情報量が増えるでしょうから、直接見て判断することがますます困難になります。

「一見」に代わる方法を自分でどう作っていくか。

自分が望んだ道を選べるか否かは、社会で起こっていることの真の姿や意味を見極める精度の高いツールを持っているかどうかも大事な要素だと思います。

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先例を探すべき?

2009-11-26 23:57:11 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

高坂正堯氏の「文明が衰亡するとき」を読んでいます。

かつて国力を落とした国々の推移がいまの日本にとてもよく似ています。

1981年に出版された本ですから、日本のいまの状況を予見して書かれたはずはありませんので、筆者は、かつて亡びた国の様子と日本が似たような状況になるなど想像しなかったでしょう。

第二次世界大戦が終わり、日本が急速に発展して60年強、明治維新から数えても150年強しかたたない近代・現代日本。

バブル崩壊後、幾度となく日本の危機が叫ばれてきましたが、今度こそ立ち直る最後のチャンスのような気がします。

かつて国の存亡の危機を迎え、しかし立ち直った国にヒントを見つけられるのではと思ったりします。

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「希望を捨てる勇気」池田信夫著

2009-11-25 23:59:48 | 本・雑誌、読書

この方のブログを読んでいますが、恥ずかしながら本文と書きこまれるコメントで何が論点になっているか理解できないことが多々ありました。(ブログを引っ越されてからはコメントの書き込みができなくなっており、わからないなりにも楽しんでいたのでちょっとさびしいですが・・)
しかし、この本はそんな私でも大方、理解できる内容でした。
とはいいながら本格的に経済のことを語っているところには触れないでおきます。

日本の停滞の大きな原因として、終身雇用をはじめとする正社員を優遇した雇用環境であることを指摘されております。

同一労働同一賃金で、転職が容易にできる柔軟な労働市場を整備することが重要であり、派遣労働を規制したり、最低賃金を上げたりすることではないということはその通りだと思います。

しかし、政府にしろ、労働組合にしろ、池田氏が言われるような政策を支持する可能性は低く、雇用問題の解決は絶望的な気がします。

この本に書かれていることすべての問題を解決しようとすると既得権益を持つ人の抵抗が予想され、誰がそれをやれるのかと思うと暗い気持ちになります。

この本を読んで自分だけは、この状況を避けて生き残ると考えるのか、日本という国を救うためにここに書かれていることを参考に何らかの解決策を探るのか、あるいはそもそも経済成長を追わない新たな価値観を探し、それなりの生活を楽しむのか。

絶望的な気持ちになる本ですが、日本の置かれている現実を把握するため、多くの方が読むべき本と思いました。

私はもちろんここに書かれていることを正確に理解できたとは思いませんが、それでもこれからどこを考えていくべきかはわかったように思います。

う~ん・・

私がブログに書き残すにはちょっとハードルが高い本でした。書き切れてません。。。

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九州大学ビジネススクール・フォーラム「『道州制』のトリセツ」

2009-11-23 14:31:57 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

書かずにおこうと思っていましたが、感動を忘れないために書いてみます。

思ったことすべては書けないと思いますけど。

九州大学ビジネススクール(以下「QBS」)学生が企画運営したフォーラムが21日に開催されました。
メインスピーカーはPHP総合研究所の江口克彦社長。

フォーラムのテーマが示すとおり、江口社長が提唱する「地域主権型道州制」についてのお話でした。
内容は既に本を読んで知っていましたので、メモをとる事は少なかったですが、

江口社長のこの講演に向けた熱意は、ご自身が「この仕事に命をかけてます」と言われた通り、並々ならないものがありました。

プロフィール紹介の時間も惜しんで予定時間を過ぎて1時間近く講演されました。

終始パワフルで、ずっと会場を引きつけていました。

最近特に思うのはどんな理論も制度も、その良し悪し以上にそれを実行できるか否かが重要なポイントだということ。

ですから一人の先進的な方も重要だけれど、その方に従い実行のために動く方々も重要であり、どちらが欠けても何もできません。

江口社長ほどの人物であれば、首相とも直接話ができて、個人での影響力を行使できますが、それでも一人ができることは限られています。

地域のために、日本のために何をすべきか・・江口社長の講演は、それを考えさせるものでした。
会場には160名強の方が参加されていましたが、その方々がこの講演をどのように聴かれたのか、どのように次の行動につながっていくのか、とても関心があります。

道州制の導入は非常に困難が伴うと思われます。

ましてや江口社長が提唱される「地域主権型」を目指すならば中央の抵抗はかなり強いと思われます。

でも実現したいです。

優秀と言われる官僚に対抗するために、地域がまとまって数で勝負をかけるというのはどうでしょうか。

そして、その先陣が九州。

待っていれば自動的に制度ができて、豊かな暮らしが実現できる。

そんなことがあるはずもないことはだれもがわかっていることだから、自分のできる範囲で前向きに少しずつ動きます。

みなさんも動きませんか。

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冬の猫さま

2009-11-22 11:27:58 | 日記(日々の出来事)

私にとっての一大イベントが昨日終わって、今日は晴れやかに過ごしています。

なので、久々に猫さまネタです。

寒くなって、我が家の猫の行動が鈍くなったように感じます。やはり猫は寒さが苦手なのでしょうか?

10月に無事1歳を迎えた若手のそらは、夜はちゃっかりと家族の布団の中にもぐりこんでいます。

それに対して、お姉さまのリンは、窮屈になった猫なべクッションのどうにか入って寒さをしのいでいます。

久々写真を011 撮ってみました。

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古きをたずねて

2009-11-21 06:47:46 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

自慢じゃありませんが、自分が一生懸命考えて出した結論が、皆さんとほとんど同じってことが多いです。
こんなこと考えているのは、自分だけだなんて思っていると、自分が知らないだけで世の中の大方の考え方だったりします。
よく言えば時代の流れに乗っている。

普通に言うと、みんなの考えることしか考えていない・・かな!!

さて、そんな自分がいま妙にやりたいことは、古典を読むこと。

いますごく本が出ていて、ベストセラーの中からビジネスマンの必読書なんて特集で取り上げられる本を結構持っていて、「読むべき」と思っていたんですが、それらの本ではなくて、ちょっと昔、あるいはずっと昔の本を読みたいと思っています。
この感覚はなんか甘いもの食べたいなあっと思った時に、実は疲れていた・・ときの感覚に似ています。
必要としているんだろうなと思います。

個々人がもっと考える必要があるんじゃないなと思うことが増えてます。

たとえば日本・・経済の停滞、少子高齢化などで日本が沈むがいわれているけど、そもそも日本という発想でいいのか?なぜ日本人ということにこだわるのか?豊かさを求めるけれど、豊かさって何なのか?豊かさの適正レベルがあるのか?
そもそもなぜ生きているのか? などなどなどなど。

毎日暮らすのに精いっぱいだけれど、庶民も考えないといけないんじゃないか・・なんて思っています。

そうした時に昔の人はどう考えてきたのかってことが気になります。

古典を読む!

私が思うくらいだから、みんながそう思っているような・・

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思考停止

2009-11-19 00:31:33 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

人様のことはよくわからないので、自分のことに限って考えると政権交代以降、なにやら思考停止に陥っているような気がしています。

とはいっても自民党政権時代に考えていたかというと、特定団体への利益誘導がありそうな政策ばかりで借金が増えていくのはたまらないとか、地方分権を実現して地域に住む人が真剣に自分たちのことを考えないと日本が危ないなんてそれくらいのレベルだったんですが、いまはそれさえも考えていません。

事業仕訳の中継に今後どうやって予算を組んでいくんだろうとなまじ大変さを知っているだけに、既に物理的に時間が不足していて精緻な検討が難しいだろうと霞が関の状況を慮ったり、エコポイントや自動車購入の優遇税制が続くのかなあ、国の財政どうなるのかなあ~とまるで人ごとです。
そうこうするうちにも国の借金はどんどん膨らんでいて、これを背負う人たちのことを考えると冷や汗が出ないといけないはずですが・・

政府の温暖化対策や外交、安全保障についての報道は良く耳にします。検討中や各大臣の考え方のレベルにとどまったりはいますが・・

でも国内はどうなるのか・・・新しい政権になったのですから、その政権が考える日本の将来ビジョンが示されるべきと思うのですが・・
やたらマニフェストが取り上げられ、そこに上がっている個々の項目のことばかりが俎上に上がっているだけで、それをあんまり気にしていない自分は、本日のタイトルどおり「思考停止」なんでしょうね。
ひょっとしたら変わったばかりだからと思っているのかな・・

しかし選挙からもう3カ月が経とうとしているんですよね。

4年たっても変わったばかりだからと思っているかも・・

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空っぽの箱からは・・

2009-11-18 23:59:53 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

最近あまり本を読んでおらず、書き残すことがありません。
読んでいても大したこと書いていないですが・・

本を読んでいないというより、読み終わっていないという方が正確です。
最近やたらと関心が拡がって、関心の向くまま関連の本を読み始めて、読み終わらないうちに次に気になることが出てきて・・
ということを繰り返していて、読みかけのところまで付箋をつけた本が見回すと10冊以上あります。

本を読んでいると薄い知識と思慮ながらいろいろと考えることもあるのですが、ここのところはぼ~と考えていないで、行動した方がいいよねっという状況です。

これから日本はどうなるんだろうって考えてみたりするんですが、専門家が多くを語っていて、しろうとが下手なことを言っていたら、○○の基本を知っていたらそんなバカなことに悩まないでいいのに、と冷笑されてしまいそうです。
やれやれ床屋談義もできない世の中になりました。

過去の歴史を知り、経済理論を知り・・・じゃないと世の中を語れない。

空っぽの頭から出てきたことなんて、聞く価値もなし??

しかし、日々を生き、悩み、そして解決し、また生きている生身の普通の人間が描く将来像が意味のないものなのかなあと疑問に思います。
本来は身体で生を感じながら生きている一人ひとりの動物としての本能が、人間の未来を拓く知恵になるべきではないでしょうか。

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平凡な幸せ

2009-11-17 22:54:32 | 日記(日々の出来事)

いつもは金曜日の英語レッスンをメンバーの都合で本日受けました。
一緒にレッスンを受けるメンバーが、とても素敵な方々で楽しい時間を過ごさせていただいております。

お一人はしっかりと芯の通った考えを持ち、たぶん仕事をバリバリとこなし(職場に行ったことありませんので)、自分の趣味の時間も大切にされている方。
もう一人はおっとりとした、育ちの良さを感じさせる方です。

お二方とも年下ですが、私がお間抜けなので、お二人の方がよほどしっかりして見えます。

そんな三人プラス先生で過ごす時間は、ほのぼのとしていて、いつも幸せな気分です。

静かに流れる時間を感じられることが、とても幸せなことなんだなあと最近つくづく思っております。

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共同作業

2009-11-15 13:30:46 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

みんなと一緒に何かをするというのが苦手です。
必要以上に気を使うところがあって、緊張してしまうので、なるべくそういう場面を避けてきました。
ですから余計苦手になってしまいます。

学校でグループワークというのをさせられましたが、能力が不足することもあって他の方におんぶにだっこで、単位はとれたものの自分は何も学ばなかったので、この講義はなかったことにしようと考えたこともあります。
グループワークと一人作業を選べた時、クラスの中で一人だけグループワークに入らなかったこともあります。

その時先生は「みんなで作業することに学ぶことがありますよ」って仰ってくれたんですが、意味がわかりませんでした。

ですが、共同で作業することの意味が、ある作業をして理解できました。

今まで一人でしていた時は、どんな「でき」でも自分だけが評価されるからそれでいいやと思っていました。

でも共同作業になると自分がまずいと一生懸命がんばった相手も低い評価になってしまいます。

そのプレッシャーがプラスになりました。

海外のMBAでグループワークが多用されると読んだような気がします。

経営者教育ですから他のメンバーの能力を見抜き、適材適所で課題を解決する手法を学ぶにはグループワークは優れた方法なのでしょう。

自分の今回の状況は、これとは違いますが、共同で作業することは、得るものが大きいことが理解できます。

さて更に、今回と過去学校で学んだときとの違いは・・・

メンバーとして一定のレベルの貢献を求められていたこと。

講義のグループワークは、貢献がわずかでもあまり影響がありませんでした。

果たすべき役割が決められていてこそ、力を発揮するべく努力するんですね・・

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「研究会をやってます!」の意味

2009-11-14 05:35:21 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

相変わらず「道州制」、「九州の未来」に苦しめられています。
苦しみながら改めて考えたのは、研究会をやっていることを公言することの意味です。

研究会と名乗ってはいますが、自主的勉強会ですから質は気にする必要ない、集まって議論する中で何かが生まれるのではと考えてきました。

他のメンバーに期待しているところもありました。・・自分はできていないけれど、他の人がやっているからという発想です。

しかし、それはこの研究会に時間を割いていない自分に対する言い訳でした。

「研究会をやっています!」と言う以上は、それなりのものを蓄積しておかないといけないと気づきました。

いまさらながらですが。

自分が発起人になって皆さんを巻き込んでいる以上、自分もそれなりのものを残していかないといけません。
そのことを肝に銘じて、初心に戻って、もう少し力を入れて取り組もうと思っております。

今回のプレゼンのお誘いは、自分のいい加減さを自覚するいい機会をいただいたなと感謝しています。

研究会にどう参加していくかもはっきりしましたし、仕事上では長く取り組もうと思うテーマにも巡り合っており、これから何をやっていくべきか、一日の時間を、あるいはこれからの時間をどう切り分けていくのかが、おぼろげながら整理されてきております。

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頭の中は「九州の未来」

2009-11-12 23:00:43 | 日記(日々の出来事)

九州の将来についてプレゼンテーションをすることになり、それが来週に迫って、いま頭の中は九州でいっぱいです。

他のことをしていても九州のことを考えています。

こんなことならもっときちんと勉強しておけばよかったと切羽詰まるといつも考えてしまうことを考えています。

九州の将来を考えながら、いろいろ思いついたことを書こうと思ったのですが、うまくまとまらなかったので止めます。

それどころではないですから・・

しかし、公共経営研究会というものを始めたものの、その後特定のテーマを見つけて関心がそちらにいってしまい、正直ちょっと熱心じゃなかったんですが、今回考える機会をもらって、研究会の意義を感じたんで少し(?)真剣にやろうかなって思っています。

福岡に長年住んで、熱しやすく冷めやすい福岡の方々の気質がうつっちゃっているところがなきにしもあらずですから、この思いがいつまで続くかっていうのはありますが・・

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国のお仕事

2009-11-10 23:20:09 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

事業仕訳が本格的に始まった様子が、報道されています。

事業一つ一つに関連する国民がさまざまな立場であり、どちらにもいい分があって、はっきりシロクロはつけられないのが国・自治体の事業です。

それを短時間で見直していく。

作業についてインターネットでもライブ中継するという報道もあったような・・

誰が何を言ったかがわかるようだとちょっとまずいというより、怖い気がしますが・・
ということで事業仕訳については、これ以上書きにくいですので止めます。

ところで今までいろいろなことが矢継ぎ早に発表されていますが、これに対する国民の声が聞こえないような気がしますが・・
そう感じるのは、耳にする報道の内容がマチマチで、それぞれの意見がメディア各社の考え方で、国民の意見じゃないよねって思っているからかな・・

そうすると自民党政権時代も国民の声が聞こえていたと感じていたのは錯覚で、メディアの意見を聞いていただけでは?

自分も含めて国民は、ずっと以前から自分に直接関係のあること以外、まったく無関心で「特に意見なし」になっているのでは?

な~んでちょっと恐いことを感じたりして・・

そんなことないですよね。

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