人事異動～北九州とお別れ

明日は4月、私たちの組織も4月1日に人事異動が行われます。

このたび3年間通った北九州市小倉の事務所から福岡市に戻ることになりました。

3年間を振り返るといろんなことがありました。

「いま振り返るとあっという間」とよく皆さん仰いますが、決してあっという間ではなかった。

しかし、この3年間は自分の成長にとって、なくてはならない3年間だったと思います。

1年でも2年でもなくてやはり3年。人さまに比べていろんなことを気付くスピードが遅いのかもしれないけれど、自分には3年が必要だった。

転勤するのはわかっていてもまだ何となく実感がないのも正直なところ。
大好きになった北九州市になかなか足を運べなくなる寂しさをいずれ感じるようになると思います。

この地でたくさんの人に巡り合って、大切にしてもらいました。
そんな方々への感謝の気持ちをを忘れないようにします。
巡り合った方々との縁はこれからも続いたらいいな・・


毎日通勤で眺めた風景。
見る可能性がほとんどないだろう夜の時間帯の風景。アップします。

ランチ～意外と職場の近くを知らなかった

3月31日で退職される方の送別会も終わり、いよいよ今年度も終わりなんだなあ～と思っています。

桜も見ごろを迎えて、毎年この時期に感じる期待とちょっとばかりの不安を感じています。

今週初めに女子（？）3人でお昼ご飯を食べに行きました。
いつもは職場でお弁当を食べているので、今の事務所に来て3年、ほとんど外食する機会がありませんでした。

事務所の周りは同じような事務所と小学校と公園。
ゆっくり食事ができるところなんてないとも思っていました。

しかし、知っている方はちゃんと知っている。というか私が知らなかった。

小さいけれど素敵なお店で食事ができました。

お昼になってダッシュして事務所を出て、ゆっくりお茶して1時までに戻ってこれる場所。
オーナーさんは、焼物がお好きなんだなあって感じさせる器に盛り付けがしてあって、和食には抹茶が出てきて・・
大きなはめ込みのガラス窓から庭を見ながら食事が楽しめました。

午前中の仕事で煮詰まったら、ここで食事をして気持ちの切り替え・・なんていいかも。。の場所でした。
私は洋食プレート、お二人はちらし寿司を食べました。

そうそう、食事をしたのは、「ダイニング＆ショットバー　文殊」　福岡は北九州市小倉北区田町にあるお店です。
わかりにくい場所にも関わらず、お席はすぐに満席に・・

お庭の見える席を指定して予約しておいてくれた友人に感謝。。。

自分は「老害」に気をつけよう・・

先日、労働相談の研修会に参加しました。年１度だけちょっと贅沢（？）に他の都道府県から講師を呼んで話を聞かせてもらいます。
同じことをやっていても参考になることがたくさんあります。

それで、それが終わった後に事務所内で感想を述べてた時に、うちのベテランさんが「それはうちの県でもやっていることだ」と話を始められました。
とっても熱心な方で、我が組織では県内で１、２を争うくらいの相談員さんです。
通常業務のほかに他の相談員のために参考資料を作ってくださるなど、功績もあります。

でもしかし・・

未熟かもしれないけれど、いえ逆に未熟な者が他の地域でやっていることがいいなって感じたことを簡単に流して欲しくないなあって思ってしまいました。
自分も我が地域のやり方が劣っているとは思っていませんが、でも他の地域の話に惹かれるものがあった。
それでそれが何なのかをもう少し考えてみて、自分たちの地域のプラスにしたいと思います。

その時に頭から否定をされるとがっかりしてしまう。

どんなにいいものでも、これで完璧だというものはないと思っています。
そしたら、常にさらによいモノを求めていく。
その時には過去積み上げてきたものにこだわってはいけない。

自分には、“すごい”ってものはないけれど、経験年数と実際の年齢、ともども相当なものです。
それに伴い増えた過去の経験に囚われることなく、新しいものを受け入れたいし、若い方の感性にへぇ～そんな考え方があるんだっと素直になれるようにしておきたいなっと思っております。

意識していないと、プライドとか、意地とか、捨てられないものが増えてしまいますね。

食楽厨房 あんばい

贅沢なお昼ご飯をいただきました。昨年退職されたとても素敵な女性とその方の後に来られた女性＆私の3人でゆっくりランチ。
もちろんお料理奮発ですが、そんな人向けにちゃんとコースを準備しているお店を選んでいただいておりました。
（自分はちゃっかり食べておしゃべりしただけ・・）

福岡県北九州市は小倉駅前コレット井筒屋のそば、「食楽厨房あんばい」というお店に行きました。

福岡市と比べると観光客が少ない北九州。そんな中でお店を構えるってことは地元の方に気に入ってもらってリピーターになってもらうことも大事なのかなって思います。
また、北九州の人はおいしいもの好き。

見かけよりも味重視。変に気取ってなくてがっつり勝負の名品がたくさんあります。
お料理の味付けは若干濃いと言われますが、それもその土地ならではということで・・

さて、あんばいのお昼のランチ。写真のとおり、おさしみ、前菜、メイン、そしてデザート。きれいな器に品よく盛られていて、味もそれぞれ工夫がされていました。デザートのコーヒーは三者三様のカップ。
これはどこのお店もよくやっていますが、まったく別の焼き物だけど、３つがバランスよく選ばれていました。

ランチの時間帯は、主に女性の方が次々に来られて満席、待つ方もいました。

福岡ではやはり福岡市の天神とか、博多とか上がってくるけれど、北九州もなかなかいいとこありまして、福岡に来たついでに新幹線１７分程度で小倉に行って、ちょっと食事をしてそれから門司港なんかに行ってみる。
そんなちょっと通的な観光コースもありますよ。

ネット離れなのにパソコン入手

最近、ネットに接続する頻度が少なくなっているというのは前に書きましたが、それなのにWindows８パソコンを購入してしまいました。
ネットを見なくなったからパソコンはいらないっていう話にならないですが、パソコンを使う目的の大部分がネットに接続して何かをすることだから、ネットに接続しないならパソコンも気にする必要ないじゃないってなりそうですが・・

ここ5年、10年でパソコンが急激に普及して、オフィスだけでなく家庭でも一家に最低一台・・状態になって（人によってはパソコンなしでいきなりスマホかもしれないけれど）、テレビ、洗濯機、冷蔵庫何かと一緒で、そろそろ更新の時期かなあ～と思って更新する。

気分的には家庭の必需品にはなっていないけれど、もうすっかり必需品なんですね。

それが料理を作ってくれたり、部屋をきれいにしてくれるわけじゃないから、なくても困らないって気がするんだけれど、実際ないと困るんですよね～

自分にとってはそんな中途半端な存在だから、それに結構なお金を使うことがこれまた若干後ろめたいんですよね～

自分流ビジネス書の読み方

3月に入ったかと思ったらもう4日が終わろうとしています。まさに光陰矢のごとし。うかうかしているうちに一年が終わってしまいますね。

さて、このブログも週刊から月刊になりそうな勢いで更新が滞っています。

最近、まあ特に書かなくてもって気持ちになることが多く、それはそれでいいのかなあと思っています。

さて、自分のビジネス書の読み方について、最近気がついたこと。

これまでビジネス書は、仕事なり、自分の行動に役に立てようと思って読んできました。

ビジネス書を読んだら、何か残っていなくちゃいけない、何か得るものがなくちゃいけないっと思ってきました。
読書をするってこと自体、趣味じゃなくて勉強のためって発想があって、ですから小説などはほとんど読んでいませんでした。

でもビジネス書を読んでも自分の役に立つことってあまりなくて、へぇ～そんなふうに考えるんだなあとか、そういう理論があるんだ程度になっていて、凄いとか、面白いとか感じても、本に書いてあることを直接使えることはなくて・・

結局は読んでいる間にいろいろ考えたことが、著者の意図とはまったく違うところで結びついて、ハッとすることがある。

それは新しいことが入ってくるというより、自分でずっと考えてきたことが本を読んで偶然に結びつくというか・・

そう書くと凄いことのように聞こえるけれど、元々自分の経験とか、考えていることって狭い範囲、大した話ではないから、結局本を飛んでも自分が大きく変わるわけではない。

ですから、ビジネス書を読むことの自分にとっての一番の効用は、読んでいる間に感動したり、考えたりする時間が持ててるってことかな・・

これって小説を読んでいても同じような状態になるんだから、結局読書って楽しむために読むって単純に考えて読んでいていいんじゃないかな～

なんて最近やっと気がついて、お勉強的に、義務的に読んでいたビジネス書が、ちょっと力を抜いて読めるようになって、今までとは違った面白さを感じています。