例えば夕方に起きだして、チョコを主食みたいな食事をして今どきの若者だと感じる古市氏と古市氏から暑苦しいと評される加藤氏の対談集です。
中国で活躍されている加藤さんから見た日本、若者論を書かれた古市氏から見た日本人。
二つの視点が交わることでどこかで見かけたような意見が立体的になって行って、読みながら自分も考えて自分なりの意見がまとまってきます。
まったく対極にいるような二人がそれぞれ自分の意見を述べて、それに相手が賛同するときはどんどん話が弾んで、時にさらに質問をして話を続けてもらって、それって聞く方は納得できてないんだなあって読む者に伝わってくる。妙に気を使って同調しようなんて雰囲気がなくて、読んでいて小気味いいです。
二人の考え方からいろんなヒントが生まれそうで、ここのところもう一回読もうというところが結構あります。
また、同じ年代でありながらまったく違って見える二人、一見すると話にならないんじゃないかと思えるあり得ない組み合わせの対談手法、このやり方って自分たちが何かを生み出す時に手法として参考になるんじゃないかなって思ったりもしました。
さらっと読めますが、はっとするところがあって結構中身の濃い本だと思います。
中国で活躍されている加藤さんから見た日本、若者論を書かれた古市氏から見た日本人。
二つの視点が交わることでどこかで見かけたような意見が立体的になって行って、読みながら自分も考えて自分なりの意見がまとまってきます。
まったく対極にいるような二人がそれぞれ自分の意見を述べて、それに相手が賛同するときはどんどん話が弾んで、時にさらに質問をして話を続けてもらって、それって聞く方は納得できてないんだなあって読む者に伝わってくる。妙に気を使って同調しようなんて雰囲気がなくて、読んでいて小気味いいです。
二人の考え方からいろんなヒントが生まれそうで、ここのところもう一回読もうというところが結構あります。
また、同じ年代でありながらまったく違って見える二人、一見すると話にならないんじゃないかと思えるあり得ない組み合わせの対談手法、このやり方って自分たちが何かを生み出す時に手法として参考になるんじゃないかなって思ったりもしました。
さらっと読めますが、はっとするところがあって結構中身の濃い本だと思います。