本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

米澤穂信著「満願」(&仕事の愚痴)

2018-09-08 09:02:57 | 本・雑誌、読書
昨日は、お休みをいただいて1日家におりましたが、その前日に仕事で大きなダメージを受けたせいなのか、何もする気が起きず、ダラダラと過ごしてしまいました。

・・・私の前任者の代から長年お付き合いしていたクレーマーさんと前々日に和解(?)して、やっと縁が切れたと思っていたら、そのクレーマーさん、念には念を入れたのか、我が組織の上部組織に確認の電話を入れたみたいで、そこの若いお兄さんが「いいえ、○〇(我が組織)はまだ対応できます。」なんて答えたとのことで、長々とまだできるじゃないかのお電話。

喜んだのも束の間状態。そのお兄様、大卒新規採用3年目で、この仕事も3年目。一応この仕事に関してはベテランと思ってらっしゃる。
でもね、対応できるかどうかは、こっちの組織が決めることで、いくら上部といってもそちらの組織にそう答える権限はないのよ、ましてはあなたには全く権限ないのよ。そもそもあなた現場の経験ないでしょ! と子どもの年ほどの若者に怒りの矛先を向けるおばちゃん(私のこと)=思っただけで、実際に抗議してはいません。

最近我が組織ではクレーマーさんの圧力に負けて不適切な対応をする事例が増えていて、ちょっとイライラ。

ということで、クレーマーさん対応疲れより、勘違いお兄さん及び新人のお兄さんをそう育ててしまった組織に対する怒りで疲れたのかも・・

最近、すごく頭が良くて、本当に新人さん?って働きする方多いけれど、企画立てたり、プレゼンして伝えるところはいいけれど、それを実行する段階になると人の気持ちを考えずうまくいかなかったり、つい自分が失敗したくないための逃げの行動に出たりとか、ぜんぜんやれない…そういう人が多くなったような気が・・・

まあお兄さんの発言内容はクレーマーさんから聞いたことなので、本当はそんなこと言ってなくて、濡れ衣かもしれないけれど・・

いずれにせよ、クレーマーさん対応では、現場から上部まで一貫して同じ対応をしないといけないけど、それが組織で徹底していないのが我が組織の問題だと思います。
上部を責める前に自分のところでできることをしないといけないです。



本とは全く違うところから始まってしまいましたが、そんな状態で、2014年発行、米澤穂信著「満願」を読みました。



最近ミステリー小説を読む時間が増えていて、ちょっと先行してミステリーにハマっている夫が買った本から面白そうなものを探し出して読んでいます。

この本は2015年版このミス第1位とか、第27回山本周五郎賞受賞作とかの帯がかかっていて、短編集だったこともあり、読んでみました。

う~ん、読んでるときは面白くて先が気になるけれど、読み終わって、まあ面白かったかなって感じ。

これが少し前にものすごく売れたというのが、自分はあんまり理解できなかった・・・

自分が読書に求めているものが違うのかな・・・

前回も書いたけれど、年を取って感動しなくなったのかな・・・

こうなると魂が震えるくらい感動する本を見つけないと・・・と逆に読書意欲が増すのであります。


結局それで読めないほど本買って後悔することになりそうだけど・・・(いつものパターンです。)

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