本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

現場も日々、勉強が必要だなあと・・

2011-04-23 07:34:55 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
昨日は夕方からバスで都会に出かけました。30分強の移動時間中、本を読みつつ、思いついたことをメモ・・
メモ帳を忘れる・・ことに気がついて、新書にかけてもらったカバーにメモしました。メモ帳は常に携行すべし!!

ぼんやり思いついたそんな中から、「現場も勉強せんといかん!」

当たり前なんですけど、
例えば労働相談を受けて考えること。
相談する側は、法律を知っているだけじゃ駄目じゃないかなあ・・
相談される内容は毎日まったく違うものではなく、ある程度数をこなせば、おおよそ過去の知識+若干の応用でどうにかやっていけるように感じます。
だから例えば未払い賃金を請求する話とか、気に入らない社員を解雇したい時に退職勧奨をして社員の方から辞めるように仕向けている話とか。
まず文書で請求してとか、退職を求める理由を詳しく尋ね、さらに「これは解雇ではないですか?」と聞いてみるとか?


しかし、本当の問題はそれで問題が解決しても、それで相談者が今後もうまく働き続けられるか・・
(相談担当者がそこまで考える必要はない・・という考え方もあるけれど)
相談をしなければならないような会社で今後も働くか・・ものを作る仕事だったら、自分の持ち分があって自分がきちんと仕事をこなせばいい話だけれど、総務や企画だと成果が見えにくく、どこまでが自分の仕事かわからない場合もあるので仕事させてくれるかどうか?・・

そんなことも相談担当者は配慮しつつ、どのように問題を解決すればいいかを考えていく。
そうすると労働法だけでなく、会社のこととか、業界のこととか、世の景気のこととかも大まかに知っておかないといけないように思います。また時代の空気感のようなものも感じていないといけないとも思っています。

労働相談はたとえ話だったのに、ダラダラ長くなりました。

要約するとコアの知識は必須だけど、問題・課題の周辺領域を理解することにより、あるいは空気感を感じていることにより、自分がさらに納得できる結論を出せる・・かも。


時代の空気感のようなものは、日々その分野に関わっていないと感じなくなると思います。
自分であれば分野は、公的な分野とか、経営の分野とか・・漠然すぎる・・

大きな領域についてアンテナを立て、現場で直面する問題の本質はどこか、察知できるように感度を上げる。
そのためには、少しだけ分野を絞りつつも広く情報を収集する。新しい知識を増やして、自分なりの考えをまとめていく。
日々世の中は動いているから・・現場だって日々勉強・・・

言いたいことをうまく書けてないなあ・・どうもすっきりしないなあ・・でもパーツごとに見ればまあまあかな・・
せっかく書いたからアップします。


コメント
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