ま、いっか♪

~年子育児ヨレヨレ奮闘記~

みゅう。

2012年01月07日 19時45分57秒 | 
本日午前9時頃、最愛の猫、みゅうが亡くなりました。

昨夜、娘達が寝静まって部屋の片付けなどして階下に降りると
みゅうの呼吸が今までで一番荒く、私の顔を見るなり喉を
のけぞらせて遠吠えのような仕草、しかし声は出ず。
思わず駆け寄って横になっている頭の下に左手を差し入れ
右手で頭を何度も撫でつつ「そうだよね、辛いよね、やだよね」と
繰り返し。

余りに辛そうだったのでみゅうの寝ているリビングに布団を
持ち込み、みゅうの隣で手枕をしてやりつつ寝ることに。
同じくリビングでテレビを観つつみゅうの様子を見ていた夫、
25時で寝落ちしたのでテレビを消して私もウトウト。

暫くして足音でふと目を覚ますと次女が降りてきて
「ママ、ここで寝てたのかー」とベッドにいない私を
不審に思って降りて来た模様、続いて長女も降りてきて
皆でみゅうの様子見、しかし何時だ?と思って時計を見ると
まだ3時半、仕方がないので娘達を連れてベッドに移動、
6時半まで二度寝。

みゅうを気にしつつ朝食をとって朝の業務、ひと段落するたび
みゅうの頭を撫で。
8時過ぎにまた遠吠えのような仕草をするので駆け寄って手枕、
辛そうで可哀想で仕方なく。
「みゅうちゃん、毎日楽しかったよね、ありがとうね、大好きだよ」
などと繰り返し話しかけるとどうしたものかみゅうの目にも涙。

その後、水をなめさせ投薬、猫缶も少しはなめるだろうかと
冷蔵庫に取りにいきスプーンでなめさせようとかがみこむと
さっきまで荒い息で上下していたお腹が動いていない。
みゅうの側でテレビを観ていた娘達も異変に気づき硬直、
2階にいた夫を呼び・・・
皆の見守る中、みゅうはいってしまいました。

目の前でいってしまったみゅうに娘達も大号泣、小さなお香を
焚いて手を合わせ。
暫くその場から動けずにいたけれど、冷静な夫に指示されて
みゅうのおむつを綺麗にして外してやったりその辺の片付け、
窓からの冷気よけに使っていた段ボールに新聞とペットシーツを
敷いてみゅうを安置、まだ日の浅い、父にたむけたかすみ草と
お日様色のフリージアを半分貰ったのと娘達が庭から摘んできた
可愛らしいピンクのヒメツルソバの花を納め、猫缶とカリカリを
一口ずつ、大好きだったまたたびの粉末も口元に納め、娘達は
「みゅうちゃんにお手紙書く!」と折り紙にみゅうへのお別れの
言葉も書いて納め。

やんちゃ盛りの生後数ヶ月で我が家の一員になり、引越しや
私と夫の旅行で5日も留守番させられ不安に落ち入ったのと
環境が激変したのとですっかり犬のように寂しがりな猫になり、
更に娘達が次々生まれてそれまで下にも置かない扱いだったのが
急に放置され、育児不安で自分勝手な時間に可愛がる私にも
愛想をつかせもせず、むしろ「やっとママとボクの時間♪」と
喜んで喉を鳴らし、娘達が小さい頃は何をされても仕返しせず、
3歳頃、もう教育的指導をしても良い年頃とみゅう自ら判断したのか
娘達の暴挙に瞬時に反撃して分からしめ、娘達の入園後は
私の昼寝時間に合わせてベッドにやって来ては腕枕をしに来、
最近やっと物心がついてきたらしい娘達にも甘える仕草を
見せ始めた矢先の悲しい別れでした。

私達一家は、みゅうが大好きでした。

昨夜未明、手枕をしたらぽふぽふな手で
きゅっと私の手を抱きしめるみゅう選手。

←150位 / 2130人中
きっと父は「何だお前、もう来たのか」と言いつつ、
生前会うとよくしていた様にみゅうの頭を優しくチョイチョイと
つっついてくれていることだろう。
「おじいちゃんとみゅうちゃんはお空で見ててくれてるから
大丈夫だよ」と言う娘達に応援クリックよろしくです☆
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12 コメント

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辛いね... (kiku)
2012-01-07 21:38:09
みゅうちゃんは
犬好きな私を猫も好きにした猫でした。
可愛くて可愛くて可愛くて、大好きだった。。。

苦しいのを我慢して頑張っていたのだから
「お疲れさまでした。やすんでね」しかないよね。

本当に大好きだったよ。
ブログを通して知っていたのに
会いに行かなかったことが悔やまれます。

心から、お悔やみ申し上げます。
返信する
... (ぼぶ)
2012-01-07 22:22:19
そっかぁ。みゅう選手、逝っちゃったのかぁ。
元気玉、ちょっと遅かったかな...

苦しいのに、よく頑張ったよね。
家族全員に看取られたのがせめてもの救いかな。
苦しみから解放されて、空の上からにまにましながら
yukkie一家を見守ってくれることでしょう。

みゅう選手のご冥福をお祈りします。
返信する
Unknown (Mamio)
2012-01-07 22:33:49
いってしまったんだね…。

しんどかったのに、よく頑張ったね。

私もブログを通してみゅう選手にたくさん癒されました。

ありがとう。

合掌。

yukkie、泣いた後でいいから、元気出してね。
返信する
お悔やみ申し上げます (さおり)
2012-01-08 00:08:02
うちのちびっこ2人にも
手出しすることもなく、触らせてくれて
私もあのもふもふ感にとても癒されてました。
すごく体調悪そうだったのに、一緒に年越せて
今日この日までよく頑張ってくれたね。
家族みんながいる中で…なんて幸せだなぁ。
みゅう氏のご冥福をお祈りします。
返信する
kikuちゃんへ (yukkie)
2012-01-08 20:55:17
お悔やみのお言葉、ありがとう。
お礼が遅れてしまったけど、父の時もありがとうね。

うんうん、kikuちゃんに「こんな猫ならいいなあ」といわれたのを
覚えてるよ。
みゅうが長女に似てると言ったのもkikuちゃんだったかなあ。
妙に人間くさい感じのする猫だったよね。

そう、亡くなる前の10日間はみるみる衰弱して、かつ
とても苦しそうだったから、その呪縛から逃れられて
少しホッとしています。

大好きって言ってくれてありがとう。
その言葉だけでみゅうも喜んでると思うよ。
そのうちゆっくり会って話しましょう~。
返信する
ぼぶさんへ (yukkie)
2012-01-08 21:00:03
お悔やみのお言葉、ありがとう。

いやいや、ぼぶさんの送ってくれた元気玉のお陰で
家族全員で見送れる時間まで持っていられたんだと思うよ。
気遣ってくれて、本当にありがとう。

うんうん、「うるさいなー、また長女ちゃん叱られてるー」とか
苦笑しながら見ているかもしれないね~。
返信する
Mamioへ。 (yukkie)
2012-01-08 21:08:58
お悔やみ、ありがとうー。

目に見えて具合が悪そうになってからあっという間だったけど
猫の一生を思うと彼にとってはすごく頑張って
私達家族と一緒にいてくれたんだろうなぁ。

そういってくれるとみゅうも嬉しいと思うよ<癒し
私もみゅうが側にいるだけで育児で血が上った頭がスーッと
冷静に戻れるような気がしたものです。

とりあえず日常生活は送れてて元気は元気なんだけど、
どうにも穴の開いたドッヂボールのような気分。
見た目大丈夫そうなんだけどちっとも弾まない、という。。
これはこれでもう仕方ないので、時が経つのを待つしか
ないかもしれません~。
返信する
さおちゃんへ (yukkie)
2012-01-08 21:19:12
お悔やみのお言葉、ありがとうー。

そうそう、遊びに来てくれた時、私が「うちの娘達に
色々ヤラレ尽くされてるから、何しても大丈夫だよ」って
言ったのを覚えてるよ(笑)。

ほんと、色々とモフモフタプタプしてたよね!
あの頃は10Kg弱あったのに、最後には8Kgまで
減ってしまってました。
・・・それでもガリガリとはお世辞にも言えなかったけどw。

うん、ともかく最後まで頑張った。
苦しい息の中、明らかに私への態度が一貫して一番もの言いたげで、
でも何もしてあげられなくて。。

でも、生前は人間が集まっているとヤジ猫よろしく
「なに?ボクも仲間に入れて!」とどこからともなく
やって来ていたので、家族みんなで見送れたのが
みゅうにとっては一番幸せだったのかも、と今では思ってます。
返信する
お悔やみ申し上げます。 (hire)
2012-01-09 12:53:25
yukkieちゃんが、心配です。
大丈夫かな?
家族の大事な一員ですものね!
返信する
切ない... (hachibei)
2012-01-09 13:45:39
いつかは来る避けては通れない道だけど
別れって切ないよね

「手枕をしたらぽふぽふな手で...」
思わず泣けました

みゅうも、みんなに看取られて安心して
旅立ったんだね

合掌
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