ばれえ。

本日のDVD鑑賞は『白鳥の湖』。あまりに有名なナンバー
なので物語の解説は端折ってOKすよね？

全編通して綺麗なことは綺麗なんだけど、5年の子育てで
すっかりヘソが曲がってしまったらしいワタクシには
突っ込みどころ満載でした。

まず、何でロットバルトがオデットを白鳥にせんならん
っちゅーこと。女性の悪魔が美しいものに嫉妬して
魔法をかけるってんなら納得出来る、まだ白雪姫の
かーちゃんの方が共感出来るというもの。

お次はジークフリートの間抜けっぷり。
大体、一旦好きになった女を見間違えるのがアホ。
あんなに違やぁ別人だって分かるだろーよ、いやまてよ、
実はわかっててオディールの挑発に心変わりしたのか？
・・・ぬ、許せん。

そして群舞。
トゥシューズってあんなに音がするのねぇ。
白鳥達が踊ってるはずなのに、目を閉じればサバンナを
馬が大群でパッカパッカ走ってるよーに聞こえる。
それにやっぱり上手い下手って一目瞭然なのねぇ。

最後にラスト。
初版では悪魔を倒しても魔法が解けず、絶望して心中、
来世で結ばれるというもの、しかし現在は魔法が解けて
大円団、という最後が主流。
私的にはジークのアホさ加減からすると初版のまま
後世に継がれて欲しかったところ。

何だかんだとイチャモンつけつつ、しかし綺麗な衣装と
華麗な舞台に目は釘付けだったのでございました。

夕飯後クッキー製作＠160枚。
← 482位 / 1808人中　
この勢いでトロカデロが観たい。応援クリックよろしくです☆