破門 (角川文庫) | |
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KADOKAWA |
オーディオブックで聞きました。
破門 | |
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しばらくは大阪弁が頭の中でぐるぐる回るぐらい、どぎつい会話が繰り返されます。
聞いていて印象的だったのは、どんな状況にあってもヤクザと経営コンサルタントの二人は食事をしています。
常に食事をしています。
腹が減っては戦はできぬ。そういうことでしょうか。
食事の描写が常に出てきます。
お金がなくても、張り込んでいる時も、何かを必ず食べています。
この本に出てきた場所でグルメツアーができそうなぐらい(もし実際にある店ならば)いろいろな店が出てくると思いました。
破門されてからの桑原が一体どうなっていくのか?そちらの方が楽しみです。
エロいシーンは全くなく、女性でも読んでも大丈夫なヤクザ小説だと思いました。
映画も見たいと思いました。