パラダイス・ロスト (角川文庫) | |
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ケルベロス
こちらの章で顔や瞳をどんなに変えても、耳の形は変わらない。
だからあなただとすぐにわかりました。そんな話が出てきます。
耳の形ですぐに思いついたのが、耳介結節のことでした。
耳介の内側に少し盛り上がったところがある人がいるのです。みんながみんなあるわけではないので、その大きさや出っ張り具合でも変装を見破られる?
耳の形とっているので、この場合は耳介結節ではないんでしょうが。
耳介結節は動物でいうところの耳の先端の部分なのだそうです。
耳が丸まって、先端部分が内側に収まっているのだなと思いました。
ただ二人のスパイが耳の形ですぐにわかったというぐらいなので、スパイの中では耳の形で変装を見破るのは当たり前のことなんでしょう。
小説を読んで、アニメを見るとよくわかります。
ただアニメだけだとスパイの心理があまりわからないので、面白さは半減するとおもいます。
ジョーカーゲームシリーズでオススメです。
実写版のジョーカーゲームを見ようか?みるまいか?迷っております。