結核・非結核性抗酸菌症を日常診療で診る〜すべての臨床医が知っておきたい、診断の進め方と治療の基本 | |
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MAC症はとにかく増えている。
高齢者に3剤いっぺんに開始するのが不安なとき。
まずCAMを始めて1週間、そのあとEBで1週間、そしてRFP。
クラリスロマイシンがキードラッグになること。
リファンピシンは副作用が出やすいのと、結核ほどのキードラッグではないから。
二剤と三剤にあまり、差がない可能性があるから。
一番の問題はMAC症の治療の絶対的なキードラッグが存在しないこと。
増加傾向、進行の早いタイプが存在することは、忘れないように。