はーちゃんdays 2

大学生の娘と高校3年生の二人の子供の父親。

MAC症の勉強の続き。

2018年06月30日 | いろいろな勉強
結核・非結核性抗酸菌症を日常診療で診る〜すべての臨床医が知っておきたい、診断の進め方と治療の基本
クリエーター情報なし
羊土社


MAC症はとにかく増えている。

高齢者に3剤いっぺんに開始するのが不安なとき。
まずCAMを始めて1週間、そのあとEBで1週間、そしてRFP。
クラリスロマイシンがキードラッグになること。
リファンピシンは副作用が出やすいのと、結核ほどのキードラッグではないから。
二剤と三剤にあまり、差がない可能性があるから。

一番の問題はMAC症の治療の絶対的なキードラッグが存在しないこと。

増加傾向、進行の早いタイプが存在することは、忘れないように。