 | なに?これ!胸部X線写真 |
| クリエーター情報なし | |
| 金芳堂 |
読み物として面白いです。
はじめに胸部単純X線についての基本がダーっと書いてあります。
その後に83枚の胸部単純X線にまつわる筆者の読影の模様がかかれています。
あくまで検診の読影からわかることについてなので、答えがあるのもないのもあります。
比較できるもの、CTが、あるもの、、
ちょっとした推理と似ているとおもいます。
事件があるもの、犯人がわかるもの、なんでもないもの、善人か悪人か？
最後の83番目の症例は完全な推理のもと絶対の自信を持って逮捕した犯人が真っ白だったという、読影って難しいと思いました。
とてもためになる本でした。
