ロミオとロミオは永遠に (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) | |
クリエーター情報なし | |
早川書房 |
知人が貸してくれて読みました。
なんだこの話は??
そう思いながら読みました。
21世紀になる前に20世紀の日本はこんな感じだったんだよと後世に伝えるために書いたSF。
ロミオがなんなのか?それは読んでもよくわかりません。
よくわからないのがバブルの日本を表しているのかな?と私は思いました。
20世紀のサブカルチャーを織り交ぜながら、ウルトラクイズや風雲たけし城、元気が出るテレビそして映画大脱走(作者曰く)をごちゃごちゃに混ぜたSFでした。
登場人物が微妙に名前を変えてあって、今はなんとなく分かるのですが、あと20年したらフクミツってだれ?そういう風になる前に登場人物の名前の解説を誰かしていないか?そう思いながら読みました。
文庫版には解説が出ている模様ですね?立ち読みしてみようと思います。
学んだこと
サブカルチャーはなんだかいつもワクワクするものだ。